さて、狂騒のトランプ訪日も終わり、トランプは訪韓・訪中へ向かいましたが。
まあ日本にとっては大イベントで、饗応づくしで大成功、みたいな雰囲気なのでしょうか。
なんたって、メディアによると、日米の蜜月ぶりを世界に見せつけた(笑)ってんで、
えらい評価のされようなんですが。
でも実際、客観的に、また世界の論調としてはちょっと違いますよね。
×蜜月ぶりを見せつけた
○属国ぶりを見せつけた
でしょうね。
そんなカンジで、アメリカさんべったりのアベちゃんはじめ日本政府としてはアレですか、
離日後のトランプが韓国の文大統領や中国の習主席との仲睦まじい場面を見ると、
ムキー!って嫉妬心剥き出しなっちゃうのでしょうか?
ア、アメリカさんと(アジアで)一番仲がいいのは、このニ、ニホンなんだからね!
ってなカンジで。
なんたって日本の政府や総理にとっては、アメリカさんと仲いいことが最大の威厳なんですからね。
それにしても我らがアベちゃん、トランプとゴルフすりゃバンカーでコケるわ、
トランプと会談すりゃ「イバンカ婦人」と言い間違えるわで、
相変わらず見せ場作りに余念がないようでありますが。
イバンカも、まあ婦人は婦人に違いないのですが。
イバンカは既婚ですから、"Mrs." を "婦人" と訳しちゃったのですかねえ。
ま、外交だろうが饗応だろうが、緊張感なく全然注意が払えていない証拠と思いますがね。
ところで今年も「新語・流行語大賞」の季節がやってまいりまして、
以下の通り30の言葉がノミネートされました。
「アウフヘーベン」
「インスタ映え」
「うつヌケ」
「うんこ漢字ドリル」
「炎上○○」
「AIスピーカー」
「9.98(10秒の壁)」
「共謀罪」
「GINZASIX」
「空前絶後の」
「けものフレンズ」
「35億」
「Jアラート」
「人生100年時代」
「睡眠負債」
「線状降水帯」
「忖度(そんたく)」
「ちーがーうーだーろー!」
「刀剣乱舞」
「働き方改革」
「ハンドスピナー」
「ひふみん」
「フェイクニュース」
「藤井フィーバー」
「プレミアムフライデー」
「ポスト真実」
「魔の2回生」
「○○ファースト」
「ユーチューバー」
「ワンオペ育児」
なるほどねえ。
この中で「ちーがーうーだーろー!」がエントリーしているのに、
「このハゲー!」がないのは何となく違和感がありますが、
さすがに「ハゲ」は人権侵害につながりかねませんのでねえ。
「このブス」が流行語大賞になり得ないのと同様です。
それから自分的には、もっと政治分野の言葉が入ってもいいと思うのですが。
今年は結構、秀逸な言葉がたくさんありましたのでね。
上記ノミネートにエントリーしてないもので言うと例えば、
「一点の曇りもない」
「もりかけ」
「国難」
「こんな人たち」
「排除いたします」
とかなんですが。
それとなんと言っても、アレが入ってないじゃないですか!
自分イチオシのアレですよ、そう、
「でんでん(云々)」
ですよ!
アベちゃんの読み間違い?言い間違い?の「云々(でんでん)」!
なーんでノミネートさえもされなかったのでしょうかねえ?
あ、そうか!
たぶん「でんでん(云々)」は流行語大賞でなく、「云々」で「今年の漢字」になるのですかね!
ソレなら了解です!