ブタ、じゃなかった、野田総理がわざわざもったいぶりながら
TPPへの参加を表明してハワイへ発ちましたね。
いや、TPP交渉参加じゃなくて、参加への協議することを表明したんでしたっけ。
結局、なんなんですかね。
交渉に参加するんでもなく、その前に協議することを表明したってことですか？
それだけだったら、わざわざ記者会見するほどのことじゃないと思いますけどねえ。
反対・慎重派の議員は、こういう表現に落ち着いたことで喜んでますけども。
参加のための協議というのだったら、そんなの勝手にやっておけと、
そういうレベルのことじゃないんですか。
まぁでも、先日の予算委員会で社民党の福島党首の
「どうして国会でTPPに参加すると言えないんですか！」との質問に、
ブタ、じゃなかった、野田総理が答えられなかった訳がわかりますね。
だって、TPPへの交渉参加じゃなく厳密には、
TPP参加への協議を始めるという表明だったのですからね。
一方、この会見を受けて大マスコミは「TPP交渉参加」と報道してまして。
反対・慎重派の議員はまた「そうじゃない！」と言っておりまして。
なんか、ここ数週間、TPPで大騒ぎだった気がしますが、
今となっては、ひょっとしてそんなに大ごとじゃなかったんじゃね？
とか感じだしてる自分がいるんですよ。
メディアへの過剰な露出のおかげで、感覚が麻痺してるのかもです。
さて、とりあえず国内にふんぎりつけて？ハワイへ到着した、
ブタ、じゃなかった、野田総理ですが、早速こんなニュースが。
ＴＰＰ、首相さっそく厳しい洗礼 加盟国会合招かれず
オバマ米大統領が12日朝にホノルルで開く環太平洋経済連携協定（TPP）交渉
9カ国の首脳会合に、野田佳彦首相が招待されない見通しであることが11日わかった。
9カ国が積み上げた交渉の成果を大枠合意として演出する場に、
交渉参加を表明したばかりの日本は場違いとの判断が背景にあるものとみられ、
TPP交渉の厳しい「洗礼」を受ける形だ。
日本政府の一部には、野田首相がアジア太平洋経済協力会議（APEC）首脳会議前に
「交渉への参加」を表明すれば、TPP首脳会合にも招待される可能性があると
期待があっただけに、落胆が広がっている。TPP交渉を担当する日本政府高官は
「日本（の出席）は少し違うということだろう」と語り、現時点では、
出席できない見通しであることを認めた。
昨年11月に横浜であったAPEC首脳会議の際にも、TPP関係国の首脳会合が開かれ、
当時の菅直人首相がオブザーバーとして招かれ参加していた。
ＴＰＰ大枠合意へ ９カ国首脳、最終調整
米国やオーストラリアなど環太平洋連携協定（TPP）拡大交渉に参加する9カ国は
11日（日本時間12日）、米ハワイのホノルルで１２日に開く首脳会合で、
協定の大枠で合意する方向で最終調整に入った。カーク米通商代表は記者会見で
「首脳レベルで大枠合意の発表ができる」と表明した。
野田佳彦首相はTPP交渉への参加方針を表明したが、実際に交渉に加わるには
交渉参加9カ国すべての同意を得る必要がある。日本の参加以前に9カ国が
物品貿易やサービスを含めた包括的な域内統一ルールの骨格で一致すれば、
日本の交渉余地が少なくなる懸念もある。
あれま。
そうですか、早速TPP首脳会合に入れませんですか。
まぁでも、そりゃそうですよねえ。
だって、TPPに参加するのでもなく、
TPPの参加交渉に加わるのでもなく、
TPPの参加交渉について協議したいって段階で、
先行して議論して大枠を決めようかってトコロには入れんでしょう。
それともアレですかね。
政府は、これからでも参加できるし交渉できるし主張できるよ！
って踏んでるのですかね。
他の国からすれば、え、ほとんど決まっちゃってるんだけど、
これから入るの？ それでいいの？
みたいなカンジなんじゃないでしょうね？
それでもいいから入らせてください！と、
日本はアメリカにお願いするんでしょうか。
よくわかりませんけれども。
しっかし日本は、牛肉の輸入規制を見直してくれそうだわ、
南スーダンのPKOに自衛隊を参加させてくれそうだわ、
武器輸出3原則も見直してくれそうだわ、
こんだけ円高でもたいした対策はとらないわ、
結局、普天間でもわがまま言わなそうだわで、
それでまたTPPに参加させてください！とか言ってくるんですから、
アメリカからしたら日本が葱をしょった鴨に見えるんじゃないでしょうかね。
でも、まだ参加への協議の段階ですからね。
TPPの参加を止めようとしても、後腐れ無くできるんじゃないでしょうか。
もともと、日本の利益に見合わないと判断したら、
交渉に参加してからでも途中で離脱はできるらしいですしね。
ま、仮に交渉に参加して、結局離脱できなかったとしても、
「離脱するような不利な条件はなかった」とか言うんでしょうけどね。
TPPへの参加を表明してハワイへ発ちましたね。
いや、TPP交渉参加じゃなくて、参加への協議することを表明したんでしたっけ。
結局、なんなんですかね。
交渉に参加するんでもなく、その前に協議することを表明したってことですか？
それだけだったら、わざわざ記者会見するほどのことじゃないと思いますけどねえ。
反対・慎重派の議員は、こういう表現に落ち着いたことで喜んでますけども。
参加のための協議というのだったら、そんなの勝手にやっておけと、
そういうレベルのことじゃないんですか。
まぁでも、先日の予算委員会で社民党の福島党首の
「どうして国会でTPPに参加すると言えないんですか！」との質問に、
ブタ、じゃなかった、野田総理が答えられなかった訳がわかりますね。
だって、TPPへの交渉参加じゃなく厳密には、
TPP参加への協議を始めるという表明だったのですからね。
一方、この会見を受けて大マスコミは「TPP交渉参加」と報道してまして。
反対・慎重派の議員はまた「そうじゃない！」と言っておりまして。
なんか、ここ数週間、TPPで大騒ぎだった気がしますが、
今となっては、ひょっとしてそんなに大ごとじゃなかったんじゃね？
とか感じだしてる自分がいるんですよ。
メディアへの過剰な露出のおかげで、感覚が麻痺してるのかもです。
さて、とりあえず国内にふんぎりつけて？ハワイへ到着した、
ブタ、じゃなかった、野田総理ですが、早速こんなニュースが。
ＴＰＰ、首相さっそく厳しい洗礼 加盟国会合招かれず
オバマ米大統領が12日朝にホノルルで開く環太平洋経済連携協定（TPP）交渉
9カ国の首脳会合に、野田佳彦首相が招待されない見通しであることが11日わかった。
9カ国が積み上げた交渉の成果を大枠合意として演出する場に、
交渉参加を表明したばかりの日本は場違いとの判断が背景にあるものとみられ、
TPP交渉の厳しい「洗礼」を受ける形だ。
日本政府の一部には、野田首相がアジア太平洋経済協力会議（APEC）首脳会議前に
「交渉への参加」を表明すれば、TPP首脳会合にも招待される可能性があると
期待があっただけに、落胆が広がっている。TPP交渉を担当する日本政府高官は
「日本（の出席）は少し違うということだろう」と語り、現時点では、
出席できない見通しであることを認めた。
昨年11月に横浜であったAPEC首脳会議の際にも、TPP関係国の首脳会合が開かれ、
当時の菅直人首相がオブザーバーとして招かれ参加していた。
ＴＰＰ大枠合意へ ９カ国首脳、最終調整
米国やオーストラリアなど環太平洋連携協定（TPP）拡大交渉に参加する9カ国は
11日（日本時間12日）、米ハワイのホノルルで１２日に開く首脳会合で、
協定の大枠で合意する方向で最終調整に入った。カーク米通商代表は記者会見で
「首脳レベルで大枠合意の発表ができる」と表明した。
野田佳彦首相はTPP交渉への参加方針を表明したが、実際に交渉に加わるには
交渉参加9カ国すべての同意を得る必要がある。日本の参加以前に9カ国が
物品貿易やサービスを含めた包括的な域内統一ルールの骨格で一致すれば、
日本の交渉余地が少なくなる懸念もある。
あれま。
そうですか、早速TPP首脳会合に入れませんですか。
まぁでも、そりゃそうですよねえ。
だって、TPPに参加するのでもなく、
TPPの参加交渉に加わるのでもなく、
TPPの参加交渉について協議したいって段階で、
先行して議論して大枠を決めようかってトコロには入れんでしょう。
それともアレですかね。
政府は、これからでも参加できるし交渉できるし主張できるよ！
って踏んでるのですかね。
他の国からすれば、え、ほとんど決まっちゃってるんだけど、
これから入るの？ それでいいの？
みたいなカンジなんじゃないでしょうね？
それでもいいから入らせてください！と、
日本はアメリカにお願いするんでしょうか。
よくわかりませんけれども。
しっかし日本は、牛肉の輸入規制を見直してくれそうだわ、
南スーダンのPKOに自衛隊を参加させてくれそうだわ、
武器輸出3原則も見直してくれそうだわ、
こんだけ円高でもたいした対策はとらないわ、
結局、普天間でもわがまま言わなそうだわで、
それでまたTPPに参加させてください！とか言ってくるんですから、
アメリカからしたら日本が葱をしょった鴨に見えるんじゃないでしょうかね。
でも、まだ参加への協議の段階ですからね。
TPPの参加を止めようとしても、後腐れ無くできるんじゃないでしょうか。
もともと、日本の利益に見合わないと判断したら、
交渉に参加してからでも途中で離脱はできるらしいですしね。
ま、仮に交渉に参加して、結局離脱できなかったとしても、
「離脱するような不利な条件はなかった」とか言うんでしょうけどね。
