東芝がBDレコーダーを発売する

ブルーレイに敗れたHD DVD陣営の雄、東芝がついにBDレコーダーを国内でも発売すると表明しました。具体的な発表は近日中とのことですが。

そうですか。ついに。。。





自分は東芝のRD-X2という、HDレコーダーの初期モデル、つまり、ハードディスクに録画して、大事なものはDVDに保存という今では当たり前の録画スタイルを最初に提案した当時のモデルなんですが、これを今でも使ってまして、機種としても気に入ってまして、それ故、東芝を応援してもいたのですよね。

その東芝がついに、BD側の軍門に下るというような印象があって、残念な気持ちがあるのです。とは言っても、東芝のBD参入を歓迎する消費者もいるでしょうから、市場としては悪いことではないのかもしれません。


それと、自分はBDというメディアに乗り換える気がしないんですよね。そりゃ、DVDより画質がいいのでしょうけど、その将来性に信用が持てないというか。

映画などのパッケージメディアとしても保存媒体としても、すぐ次のモノが現れる気がして、だったらここで新しい光学ディスクに移行することなどなく、DVDのままでいいじゃないかと思うのです。現に、今だってSDやUSBで販売される作品があるほどです。要は、媒体としてはフラッシュメモリなどにとってかわられ、光学ディスクに頼ることがない未来はそう遠くないのではと思うわけです。現状ではその保存性からしてディスクメディアに安心感はありますけどね。


ま、そんなことで、RD-X2から買い換えるんだったら、いよいよ今のうちかな。今どき80GBの容量じゃ頼りないし、CRPMにも対応してないし、これからはBD搭載じゃないHDD/DVDレコーダの新商品なんて、あまり期待できないでしょうからね。