昨日のエントリーでゲリラ豪雨でも来ないかなーとつぶやいたのですが、
今日1日には本当にゲリラ豪雨に遭ってしまいましてですね。
東京・港区の職場に出勤していたのですが昼12時頃でしょうか、黒い雲が動いているな、、と思ったら、いきなりの豪雨。
その後1時間くらい豪雨は降り続き、ドッシャーン!級の雷も鳴り続けておりました。
ちょうどお昼頃だったので、こんな中に外に出れないってことで昼食難民になった人も多かったようです。
昼食難民くらいならまだしも、この雨で停電が起きたり、工事現場の足場が崩壊したり、
川で流されて命を落としたりといった被害もあったようで、いやいや軽々しくゲリラ豪雨が欲しいなど言うもんじゃありません。
さて、こんな災害級の天候に人の神経を逆撫ですると言えば自民党です。
5年前、2018年7月に甚大な水害が予想されるってときに能天気にも「赤坂自民亭」なる宴会を催したときの様子が
冒頭の写真になりますけども、昨日今日でこの写真を思い出した人も多いのじゃないですかね。
っていうのは、自民党の女性局とやらがフランスに視察という名目の旅行に出かけ、
その、まさに観光満喫っぷりの写真を投稿してたんですから、こりゃあ国民の神経を逆撫でするのに十分です。
まあね、実際に視察や研修といったプログラムで活動していたのかもしれませんし、
その中で記念写真撮るなとか観光っぽいこと一切するなとは言いませんよ。
言いませんけど、あまりにも仕事の匂いや緊張感が感じられないワケですよ。
ソレはまだしも、なんと言いますか、議員という立場で視察という名目で海外に行ってるときに、
こんなすっとぼけた写真をSNSに投稿したらどんな反応が待っているか、
その想像力が働いてないことに、驚きと禁じ得ず、呆れてしまうってコトなのです。
赤坂自民亭とまーったくおんなじメンタリティで、アレからなーんも学んでないじゃないですか。
実際、学ぶどころか反省もしてないのでしょうけどもね。
自民党の女性局とやらも、どうせ「女性活躍」を大義にして自分たちの正義を振りかざすやりたい放題の、
しょーもない「やってる感」出すだけのサークルみたいなものだったんでしょう。
もうコレを機に解散させたらどうなんでしょうか。
ソレに、自民党って議員に対しSNS研修とかしてませんでしたっけ?
してたとしたら、全く活かされてないワケで、ソレもまた問題でありましょうよ。
この批判を受け、自民党女性局長の松川るいセンセーはどうやら党内で叱責を受けたのでしょう、
投稿は今では削除し、謝罪の言葉を述べるにいたりました。
こうなるであろう想像力が働かない、危機感がない、そんな人間に政治を任せてはいかんですね。
赤坂自民党の問題もそこだったワケですが、そんな人物を代表に選ぶ有権者もいい加減にしないといけません。
どこに、国民を守るという使命や気概が感じられるっていうんですか。
そういえば赤坂自民党にも参加していた総理大臣の岸田センセー、
ここのところの九州北部や秋田での豪雨災害についての動きも関心も乏しいと思っておりましたが、
自民党みーんなこんなもん、ってことだとは思われませんか。
ちゃんと選挙のときは投票に行って、国民を守る候補を選びましょう。
今の自民党が言ってる「国民」て、大多数の国民のことではなくて、自身の近くにいるオトモダチ、
大企業とか富裕層とか、そういうごく一部の人たちだけを「国民」と呼ぶことに、そろそろ気づきましょうよ。