なみ太郎日記 in ニュージャージー

なみ太郎と家族とハスキー犬&猫達のニュージャージー生活日記

暖か参鶏湯(サムゲタン)♪&トビ男君の”勝手に殺すんじゃね~!”

2016-11-21 20:43:47 | 今日のごはん:韓国料理
夕方TVジャパンをつけたら、いきなりの地震速報に仰天!

津波が来るのでは。。。とハラハラしながら生中継を観る数時間を過ごしたけれど、とりあえず一安心。

久しぶりに大きな揺れを経験された方々はどんなに怖かったでしょうか。



地震よ、このまま大人しくしてくれぇ。。





おらが町の最近はというと、昨日からいきなりの氷点下気温に突入。

さらに強風ガンガン吹き荒れて、体感温度の寒さといったらもう。。。。。

昨日は起きたら庭が雪でうっすら白くなっていて、ニュージャージーの内陸部は10センチ越えの積雪量だったとか。

今日も午後は小雪がちらついていたし、とうとう本格的な寒さがやってきたのであろうか。


先週来なかった庭師の業者達、おかげで綺麗な落ち葉の風景が楽しめたけれど、さすがに片付けて貰わないと。。。




と思っていたら、いきなりやって来て、マシーンをガンガン使って落ち葉を集め取り除いてプロの仕事ぶり。

久々に緑の芝生出現。



とはいえ、木々にはまだまだ葉っぱもてんこ盛り状態。

おまけに週末は強風ブンブンゴーゴー吹き荒れまくって~、



あっという間にもとの状態に戻ったアルよ。





本格的に雪が降る前に、うちのハスキーさん復活出来るかな~?

大好きな寒い季節がやって来たから、元気になってくれないかな~?と思いながら介護生活を始めて3週間ちょっと経過。

さすがに体のあちこちが痛くなってきて、疲れが出始めた先週中ごろ、おっちゃまがワタシの大好きな参鶏湯を買って来てくれた。

ニュージャージーのコリアンタウンではちょっと味わえない、ニューヨークフラッシングのサムゲタン専門店の有名漢方スープ。

こういう小ぶりのバケツみたいなのに入っていて、エキストラのスープを入れてくれる。




開けるとこんな感じ。

少し冷めた状態でコラーゲンが固まりかかってトロトロ。




4種類の好みの薬味をスープに混ぜたり、直接チキンにつけて食べたり。



疲れている時に食べるサムゲタンは格別。



沢山入っているナツメを食べるのが大好き♪



生き返った~♪

ご馳走様でした♪


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”トビーと遊ぼっ!”のブログの方に詳しく記録したけれど、膀胱炎の疑いで治療の為に金曜日病院に行った事がきっかけで、トビ男君は完全に寝たきりの生活に。


病院で恐怖の余り肩で息をする老犬、立てない、癲癇持ちの哀れな(?)トビ男君は、新米若造医師に安楽死を勧められ、人間も怒りとショックで散々な週末を過ごしたけれど、肝心のハスキーさんは首も持ち上げることが出来ない重症状態に。

血尿が止まらないので膀胱炎の薬をなんとか飲ませ、癲癇の薬を飲ませながら茹でた牛肉や鶏肉やふやかしたドライフードをなんとか首を持ち上げて少しだけ食べさせて凌いだけれど、金曜夜、余りに急激に弱ったトビ男君を眺めながら、独りで地下部屋でわんわん泣いてしまった。

こんな感じで全く動けないハスキーさん。

でも膀胱炎の薬を飲むと異常に喉が渇くので、”喉が渇いたぞ~!”と夜中でもヒンヒン鳴くし、同じ姿勢で寝ていると辛いので、”辛いぞ~! 寝返り打たせてくれよ~!”と鳴いて呼ぶ。

手足や肩のマッサージをすると気持ちよさそうにするし、こんなに不満を訴えてかー様をこきつかうトビ男君が生きるのを諦めるわけないよね。



それでもさすがにワタシもドリ兄ぃも体がきつくなって、ケンが水曜日に帰ってくるまで持つのかな? たとえ持ったとしても、これからず~っと寝たきり状態が続くのかな? どうやってトビ男君の体が弱るのを防いだら良いんだろう?なんて弱気に。


今日朝、汚れた体を拭いて、寝返りを打たせるときに前脚をジタバタさせた。

あれ? もしかして上半身だけでも動かせるかな?と、助け起こすも、やっぱり支えないと首も力が入らず、起こしたままに出来ない。

午後、薬とご飯を与える時に上半身を助け起こし、その後水を飲ませようとちょっと離れると自分の力で上体起こしをキープ出来た!



その後30分くらい頭を起こしていて、異常に疲れたようだったので寝かせる。




そして夜、手足のマッサージをして、助け起こして薬とご飯を与え、暫くするとヒンヒン鳴いて前脚をジタバタ。

あっ!と思い、慌ててハーネスを装着!

ドリ兄ぃは無理だよ~!と言ったけれど、きっと自分の脚で立ってシッコに行きたいんだ!と感じたので、二人で上半身と下半身担当に分かれて必死で持ち上げると、立った、立った~!!!!!


一旦立ったら、フラフラながらも歩き出したので、慌てて靴を履いて車庫を開け外へ。

この強風吹き荒れる氷点下の中、二人とも裸足。

ヨレヨレながらも家の前の芝生に行きシッコするトビ男君を支えながら、ドリ兄ぃも「凄い。これって凄すぎる。ビックリ過ぎる!」と連発。

二人でアホ若造獣医師の安楽死発言について考え続けた週末。

おっちゃままでもが「そうやなぁ、トビーも年やし、立てないし、こんなに弱って死にかかっとるし、考えた方が良いぞ」と4年前と同じことを言い、おっちゃまが年とって動けなくなった時は同じことを言ってやろうと心に誓ったもんだけれど、死ぬ時を決めるのは私達人間じゃなくトビ男自身だと思う。

ワタシにサヨナラしたくなった時は、必ずトビ男はワタシにサインを送って知らせてくれると思う。

それまではきっと、”勝手に殺そうとするんじゃねぇ! まだまだ犬生終わってないのに、脱力系ファイターをナメるんじゃねーぜ!”って言っているんじゃないかな?

とりあえず、あさって感謝祭でケンつぁんが帰って来るから、まず今週末平和に乗り切って、そこを乗り切れば、もっと長くゆるゆると。。。

トビ男君の犬生はもう少し、ユルユルユルユルとなんだかんだと続くと信じるかー様に、優しきトビ男君は付き合ってくれるんじゃないかな。

トビたん、一緒にがんばろう♪


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地下部屋のソファに毛布を持って来て長くいるワタシの側には常にハドソン君が。

別にワタシの心配をしているわけじゃなく、ココが好きみたい。





他の猫達もワタシがいる間は大抵ずっと地下部屋でコチョコチョ遊んでいてくれる。

金曜夜、トビ男の急変した姿に涙腺崩壊したワタシ、しばらくワンワン泣いて周りを見回したら、猫達皆がじ~っとこっちを見てた。

ハドソンはすぐそばで心配そうに見ていたけれど、人間の感情が分かるのかな?

4年前はたった一人で地下部屋でどうやって介護生活していたのか覚えていないけれど、今はにゃんズのおかげで笑う余裕もある。

猫達が居てくれて良かったな~と思う、11月終わりの介護ライフであります♪

まだまだがんばるぞ~!







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