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DVD-Rは安価なものでも可

2021-08-05 20:29:09 | 機器について

DVD-Rの国産品は撤退 

 DVD-Rは、日本製が2015年12月31日をもって太陽誘電が撤退後、すべて外国製のようです。SONYもMaxcelも製造は台湾製。そこで、太陽誘電製DVD-Rの設備を引き継いだHidisk製ではどうだろうかと思い、50枚税込み送料なし1200円をヨドバシカメラで見つけました。レビューを読むと、品質はかなり良いと思われますが、やはり1枚24円は若干高いと思いました。そこで、税込み1000円未満で、同じHidisk製で下記製品をドラッグストアで購入しました。ベトナム製50枚入りが価格税込み957円で1枚約19円。これを迷わず購入しました。

使用した機器・ソフトと結果

 昨年11月に量販店の特価セールで38,000円で購入したburu-REI録画機=SonyのBDZ-ZW1700を使って放送番組を1枚だけダビングしましたが、初期化もファイナライズも可能、読み書きエラー無しでした。また、2010年製NEC一体型VN770/Cの内蔵panasonic製のBLU-REIドライブで作成した自作DVDは、9枚書き込み成功、うち1枚に読込みエラー箇所が1か所ありました。書き込みソフトは、WinX DVD Authorの無償版で8倍速で書き込みました。

検 証

 書き込みに成功するか否かは、第一にDVD-Rの品質、第二にソフトウェアの書き込み速度等の設定。第三にドライブ自体の経年劣化やレンズの汚れ具合。以上の3点に依るものと考えられます。(以下は詳述)

1.DVD-Rの品質・・・10枚のうち1枚だけエラーが出ている箇所があるが、初期化や書き込み時に停止するような致命的なエラーは1枚も無いので、ほぼ合格レベルと考えられる。

2.書き込み速度と容量・・・16倍速や容量満杯の4.3GBまで書き込んだ場合は、エラーが出やすい。

3.ドライブ自体の劣化や故障・・・書き込みが成功したものの、読み込めない箇所のある盤が1枚あった。これはレンズクリーナーで磨くと、正常に再生出来るようになったので、時々保守点検する必要がある。

今後の課題

 今回購入したHIdisk製DVD-Rは、現在のところほぼ正常に使えているので、残り40枚もおそらく大丈夫だろうと思っています。但し、格安メディアゆえに品質は上等でないので、

1.書き込み成功率がより高くなるので2倍速で書き込む。

2.外周部ほどブレや揺らぎが強くなる傾向があるので、3.8GB以内に書き込み容量を抑える。

破損個所のあるDVD-Rは飛ばし読みする 

 なお、読めない箇所のあるDVD-Rの件ですが、捨てません。破損個所が17分10秒~19分30秒の間とが分かっているので、その部分を飛ばして再生することにしました。自作DVDで、誰かに配布するわけじゃないので、破損個所があっても捨てるのは勿体ないからです。録画専用機にそういった破損した盤を入れるのは故障の原因になりかねないですが、PCの場合は、そういった操作は無難に出来ますから、何ら問題が無いです。

コメント
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