WIFI中継器が必要な場合
1.会社や法人・団体・学校・病院等の場合
これは、殆どの場合に必要です。敷地面積が広い場合は、親機だけでは電波が行き届かないばかりか多くの従業員やお客さんがスマホ・タブレット・PC等を操作していますから、電波の受信数が多くてダウンします。中継機を何台か設置してWIFIを中継・増幅して電波を行き渡らせる必要があります。
2.家庭用の場合
たとえば、自宅の集合住宅で隣近所のWIFI電波が多く競合している状態で、親機から8m離れた部屋でPCを使う場合は、かなり減衰しているので中継機が必要です。自宅の本日早朝の例では、図1のように、J-COM120Mbpsの契約で、Humax製のWIFI親機の電波強度が7.3Mbpsにまで減衰していたものが、中継機を介すると図2のように24Mbps程度に増幅されていますから、非常に重宝しています。
図1
図2
WIFI中継器が不要の場合
1.会社や法人・団体・学校・病院等の場合
床面積が50平米程度の小規模な事業所の場合、不要です。有線LANと1台のWIFI親機だけでも充分にWIFI電波が行き渡ります。もし、狭い空間であえて中継機を置いて複数のWIFI電波が発出されるとなると、当然、競合するので却って減衰します。
2.家庭用の場合
親機を設置している同じ部屋に中継器を置く場合は、当然、競合するので却って減衰します。やめた方がいいでしょう。