趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

hostingsocietyというドイツの無料サーバー

2013-01-23 01:16:14 | webコンテンツ

 昨日は、ドイツのHostingsocietuという完全無料のサーバーを登録しました。このサーバーは、容量制限がありませんし、1ファイルあたりの転送制限が35MB程度でも転送できるようです。(wordpressで動画を転送する時に表示されました・・・)そして、MYSQL、PHP、webメール(複数アカウント)、CMSの簡単インストール機能、外部FTPソフトによる転送可能、サブドメイン(複数)など、私の長いWEB体験の中でも未曾有の豪華な機能が満載されています。

  ただし、そのためか、アクセスが集中して使えないときも時々あります。これは無料サーバーにはありがちでごく普通のことですから、2~3時間待つか、あるいは1日待って再度アクセスしてください。多分快復しているでしょう。ですから、このサーバーの額面の性能にあまり過度な期待をするのは控えておいた方がいいかも知れません。

 登録は、①自分の連絡用のメルアドと②ログインIDと③サブドメインの前につくIDの3つだけ聞いてきますから、それでボタンをクリックすると返信メールが2通送られます。1つは、コントロールパネルへのリンクを貼り付けたもので、2つめは、FTPアカウント・パスワード・FTPサーバー名を記述したものです。

1つめのメールのリンクをクリックすると、①データベース関連の設定、②複数のFTPアカウント設定(サブドメイン) ③複数のWEBメール設定 ④アクセス解析  などが出来ます。参考までに、このサーバーで構築したWEBサイトです。

 メインのドメインのWEBサイト・・・ http://nikochan.hostingsociety.com/    ドイツ語のサイト

 wordpressのWEBサイト・・・http://nikochan.hostingsociety.com/blog/   英語とドイツ語のサイト

 NucleusのWEBサイト・・・http://nikochan.hostingsociety.com/n/      英語とドイツ語のサイト

 サブドメインのWEBサイト・・・http://nikochan.hostingsociety.com/nagome/  標題はドイツ語だが殆どが日本語のサイト

ただし、このサーバーは投稿する場合に、《ユーザーサイトはドイツ語または英語が利用可能でなければなりません。》と規約に明記されていますので、現在は未だ日本語で表記している部分が多い4番目のWEBサイトだけは、順次、ドイツ語か英語に翻訳していかなければなりません。該当の規約条項は以下の通りです。

6.Die Seiten des Nutzers müssen in deutscher oder englischer Sprache vorliegen.
Seiten die nur der Weiterleitung auf andere Seiten dienen sind nicht erlaubt.

****************************************

しかし、こういう条項があることは知らずに登録してしまいました。というのは、かなり長文のドイツ語の規約であることから、当初見逃していたからです。でも、もし、日本語でも可ということならば、なんだか変だな?とは思っていたのです。容量無制限で転送量部制限の無料サーバーが、世界中のあらゆる外国人の違法なWEBサイトに利用されて、ウィルスや遠隔操作のタグを埋め込まれて、これをクリックした人に被害者が出たとしたら、ドイツの国内法で捜査できないので、溜まったものじゃあないな・・・と考えていたからです。だから、うがったものの見方をすれば、こういう条項は、ネット上の悪さが出来にくいので有効に働くので良い規約だなと思います。

 つまり、もっといえば、単に不正利用を中継するためだけにドイツ語やロシア語やイタリア語・フィンランド語・アラビア語・インド語・中国語・韓国語などの無料サーバーを経由させた・・・ということは殆ど考えられないということです。登録時に届くメールの文章もコントロールパネルの説明文も当該言語ですから、これにある程度精通しておらないことには、いかに捜査をかく乱してネット上の不正行為を証拠隠滅しようとしても、それは不可能に近いからです。

 ところが、使用法の説明が英文で、しかも日本語のWEBサイトの開設も許可されている米国の多くの無料サーバーなどでは、おそらく中学校程度の英語力があれば登録できますでしょう。

だから、簡単に犯罪行為や悪用ができそうですが、実際はそうでもないのです。登録や設定では、たいてい住所や電話番号、氏名を聞いてきますが、中には、メルアドとパスワードだけで認証が済んでしまう無料サーバーも稀にあります。前者は偽名を使えばいいとか、後者はなおさら誰かわからないので、不審なCGIを仕掛けても身元が解明できず、不正アクセスを行う犯罪者の温床になっている可能性が高いと考えやすいのですが、実際は前者も後者の場合もスパム行為ができにくいようにスパイプログラムというかクッキーを送り込んで、同じPCでは24時間間隔を置かないと登録したURLにアクセスできないとかFTP機能が働かないとか、そのPCから1週間に一回はアクセスしないと切られるとか・・・きっちり監視されている場合も結構ありますから、捜査のメスが入れば証拠が多々残っていますから、そんな簡単に悪用ができきれるわけでもなくて、逮捕される可能性が高いのです。

昨今は、グローバル社会が成熟して随分便利になりましたが、却ってドイツ語圏のHostingSocietyのような日本では超々マイナーな無料サーバーは、非常に言語規制に厳しくてお堅いイメージがあります。と言うのは、2006年Technorati調査という、非常に古い調査ですが、世界で1番ブログ投稿数が多くて英語の36%を超えるのは日本語ブログ37%ですから、その日本語を締め出しているので、このサーバーには日本語のネット犯罪が全く関係しないので、そういう意味で安全だと思われるわけです。

 そういう意味で共感を覚えますので、今後は、このサーバーでドイツ語で投稿を続けていきたいと思っています。(エキサイト翻訳などを利用)  

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