この実験の目的や意味
WIFI子機の受信速度に関する実験をしました。具体的に説明すると、自宅の居間にあるWIFIルーターから離れた場所に設置した自室のPCに、違うOS環境に切り替えてWIFI接続した場合、A…Winomdws10の64ビット版、B…同32ビット版、C…UBUNTU20.04版で受信速度に差が出るのか?という実験をしました。PC環境は、CPU=Athron XⅡ245e、メモリ6GB、HDD1GB、通信環境は、J-COMの120bps、WIFI親機はJーCOM謹製のHUMAX製、子機は下記のI/Oデータ製のものを使いました。ブラウザは、CHROME最新版です。親機から8mほど離れた自室で実験しました。
ただし、実際はWIFIにアクセスしているのは自室のPC1台切りじゃなくて、家族のスマホのWIFI接続だったり、バックグラウンドでSTBにwifiリンク接続しているBLUーREI録画機で録画したりダビングしたりしてPCのWifi受信を妨げています。その上、ルーターから離れた場所にPCが設置されているので、さらにWIFI受信が不安定になります。そういうわけで、いつもWIFIが切れて困っているので、わざわざこういった実験を行ってOSと子機の相性を調べて、一番安定しているOSがどれなのかを探っているようなわけです。
OSの違いによって受信速度に差が出た
結果は、受信速度に明らかに差が出ました。1番がAで26日の6時ごろの速度が下記のとおり8.3Mbpsでした。Bが27日7時ごろに4.3Mbpsとなっており、これは64ビット版の約半分の速度でした。Cが同日16:24に測定しましたが、もう少し遅く3.1Mbpsという結果でした。
Windows10の64ビット版の通信速度
がが
Windows10の32ビット版の通信速度
が
UBUNTU20.04の通信速度
これは、似たような仕様の他社の下記のWIFI子機でも実験しましたが、ほぼ同じような結果でした。つまり、自分の経験からいうと、最近発売されているWIFI子機(2.4Ghz専用の製品)は、64ビット版のwindows10に最適化されて安定受信しているものと推測されます。

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