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無料サーバーではCMSのインストールは困難か?

2012-07-10 11:39:27 | 機器について

私は、昨日と本日、いろいろと無料サーバーにMTのインストールを試みましたが、ことごとく失敗に終わっています。トライしたのは、Host-ed、@pages、Toypark、Landtoです。toypark以外は門前払いで500エラーがでました。Toyparkはチェックは通過しましたが、インストールの段階で、mt-staticというフォルダがweb上から読めないというエラーが出てそこで止まってしまいました。だから、まだ研究の余地がありそうですが、他のサーバーについては諦めざるを得ません。

ネット上にも、無料サーバーにMT5をインストールする記事は皆無です。だから、多分99%無理なんでしょうね。そういえば、Nucleusだって、まともにインストールできる無料サーバーは、多分@pagesぐらいなんじゃあないでしょうか?それも、MYSQL5.5だから相性が悪くてスクリプトファイルを書き換えないと作動しません。こうなってくると、無料サーバーで素人が誰でも簡単にインストールできるブログはwordpressぐらいしか無いのではないですか。

でも、そのwordpressにしても、Toyparkや@pagesはセーフモードですから、インストールは出来ても画像ファイルは転送できないので、.htaccessを記述してwp-adminに入れておかないといけませんし、wp-contentの中にuploadsというフォルダを作らないといけません。だから、素人は手が出せません。一方、外国の無料サーバーのByethostでは、そもそもIEではインストールできないので、Firefoxが指定されています。Zymichostなどは、非常にパーミッションの管理が厳しいので手間がかかります。awardspaceやbatcaveでは、圧縮ファイルが転送できないので、そこでFFFTPが停止して、そこでまた転送のやり直しが要求されます。これは、非常に手間です。

Landtoはセーフモードではないので、MT4はインストールできますが、宣伝の部分があるので、これまた専門的な知識がないとインストールが途中で止まって正常にできません。一方、wordpressについては、データベースのバージョンが古いので(4.06)、wordpressの2.8までしかインストールできないし、日本語セットがEUCであり規格が古いので、そのままではUTF8に対応していないので、これまた、日本語が打てません。これも、UTF8が作動するように.htaccessを転送しておかなくてはなりません。それでも、投稿時にバグって投稿できなかったりしますので、辛抱強い人はいいのですが、忙しい普通の人にはあまりお勧めできません。

海外の無料サーバーでHost-edというドイツのサーバーがあるのですが、私の拙い経験では、ここだけは以上のような障害は無いのですが、なにしろ地球の裏側で遠方過ぎて、ときどき通信が途絶えることがあるのです。したがって、私の経験では、まともにストレス無くきちんとCMSが動作する無料のサーバーは、国内・国外を問わず存在しない・・・と断言できます。有料のサーバーを借りるべきです。

 

 

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