動画キャプチャーについては、格安のボードを使っていますが、これはエグゼモードのEVI造という製品です。980円で入手しました。このキャプチャーボードは、映像と音声をチューナーのs端子から入力して、出力はUSB端子でPCに映像データと音声データをリアルタイムで送り込む働きをするものですが、OSはXp、Vista、7対応です。キャプチャーソフトは、付属のmedia converter4と云うソフトが付いていたのですが、どうもこれはPCの能力にあってなくて音とびがしましたから、「ふぬああ」というFREEソフトを導入しました。
このソフトは、非常に便利に出来ています。メニューのうちデバイスの設定では、下記のようにビデオデバイスがUSB2800 あるいはUSB2801 VIDEOになっていますので、その項目をえらびます。オーディオデバイスは、PCの音声入力端子につなぐ場合は Realtec HDAudio inputなどを選ぶといいでしょう。USB端子の場合はUSB audio Inputを選択します。入力タイプは、Video Composit或いはsVIDEOのいずれかを選べばいいです。SVIDEOの方が格段に精細です。
次にコンプレッサの設定ですが、これは、絶対にWindows Mediaを選びます。(WMV形式の動画ファイル) そして広帯域NTSC用ビデオ(合計1500或いは2000)が妥当です。これ以外のフォーマットを選んでもいいのですが、圧縮率が低くて1時間程度録画した場合に容量が巨大になります。
これで、非常に安価にテレビや自分で撮影した過去のVHSや8mmビデオの動画のキャプチャーが可能になります。