趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

マウスやキーボードは純正品でないと・・・

2013-05-07 11:27:10 | 機器について
 もうかれこれ10年以上前のお話ですが、コンパックという米国のパソコン製造販売会社がありましたが、そのブランドのデスクトップPCを某家電量販店で購入しました。当時はCPUがcelelonの480MHZ程度のwindows98でメモリが256Mバイトといえば必要十分の性能でした。ところが、梱包を解いてみると付属品として同梱されているはずのマウスが無かったのです。

 そこで、販売店に電話をかけて、コンパック純正のマウスを送ってくださいと頼みましたが、返事は、「マウスは製品に付属しているものですから、お客様に全部一式でお買い上げいただいておるわけでございます。従いまして、マウスだけを交換するということはできないのです。申し訳ありませんが、代替のマウスと交換いたしますのでお店に来ていただくか、郵送させていただきます。」とのことでした。私は納得がいかないので、こう言いました。「何も故障したから代替品を送ってくださいと言っているのじゃなくて、販売店様の方から、初めから純正品でないマウスと交換するなんて、イレギュラーなことをされると、保証書によれば改造とか代替品での故障その他の不具合は無償修理期間であっても、お受け致し兼ねますと明記されていることから、非常に不都合ですよ。」

 これに対して販売店は、「故障の場合は、もちろん無償修理いたしますが・・・・・・。」「何か、少し歯切れが悪いようですね。やはり、1年以内に故障の場合に代替品のマウスを同梱して修理工場に送れば、販売店様はよくてもコンパック様の方で都合が良くない場合があるのではないでしょうか?」「まあ、そうですね。最悪、お客様のおっしゃるようにマウスの不具合が起こる可能性も、なるほど考えられますからね。では、一応、配達したものをいったん回収させていただきます。」

 そういうわけで、結局、純正品一式を送りなおしていただきました。現在ではそのパソコンは、もう陳腐化したので近隣の某小学校のPTAに寄贈して本体は自宅にありませんが、マウスだけは現在も大事に使っています。さすが純正品というものは丈夫で長持ちするもので、もう10年以上使ってもびくともしません。あのとき、有名なサードパーティーの優秀な製品を代替品として交換されていたとしても、きっともうとっくの昔に壊れていたことでしょう。やはり、純正品はそれなりの耐久性や値打ちがあるのです。
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