趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

無料サーバーは制限が多いので使用に耐えないのか?

2012-08-05 23:11:49 | 機器について

無料サーバーは容量制限とか、アップロードできるファイルの種類が制限されるとか・・・いろいろと肩身の狭い思いをすることになろうかと思います。ですから、非常に精神衛生上は苦痛があるので困るのでしょうか?アップロードできない動画やPDFはgoogleドライブにアップロードしてリンクを貼り付けるとか・・・そういうことは、やってやれないことはないのですが、面倒なので、おそらくストレスになるのでしょうか? 

また、そうだから、そういう面倒な無料サーバーは、使わない方がいいのでしょうか?これらの答えは、いずれもNoです。そんなのは全然あてはまりません。無料サーバーは制限が厳しいのは当然ですから。そのことについて、とやかく苦情を言ったり書いたりするものではありません。それは、それでそういうものだと納得して感謝してありがとうございます・・・と言って使わせてもらえば、何のストレスも無いのです。

むしろ問題なのは、せっかく毎月5000円程度も公費負担でサーバーを借りているのに、CMSもデータベースも使わないで普通の何の変哲も無いただのHTMLの静的なサイト運営を行っている公的なwebサイトがいまだに存在することです。これでは、一方的情報の通知に過ぎず、ご質問・問い合わせフォームはおろか、メールアドレスさえも見当たらないホームページもあります。(電話・FAX番号はありますが・・・)

また、もっと言えば、施設設備が写真掲載されてはいるのですが、よく分かるように掲載されてはおらず、個人情報の保護のためと称して誰もいない施設か、人物が映っていても米粒ぐらいにしか掲載されておらないどこかの自治体の出先機関のホームページは困ります。これらのwebサイトは、納税者に説明責任を十分に果たしておらないので、どういう事業を行っているのかがよく分かりません。つまり、住民に積極的に説明責任を果たそうという姿勢があまり感じられないのです。

民間の会社ならば、別にそれでも構いませんが、公的な機関では早急な改善が望まれます。

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ホームページが会社で組織的に更新できるためには?

2012-08-05 18:42:50 | 機器について

 会社のホームページが、殆ど更新されないわけは?というと、これは、まず店長がホームページを陣頭指揮することが無いから・・・ということです。これは、ノルマとして必ず、各部署の記事を定期的に発行するという約束事を会社として実行することです。第二に、ホームページビルダーだけを使ってwebページを制作している場合ですが、これは制作者が1人だけという前提条件の強いソフトですから、一人で運営している場合は問題がないのですが、複数でwebサイトを運営していると、どうしても不都合がてきます。

 つまり、①メイン記事とサブ記事の階層構造の区別があるのかないのか?、②画像、音声、動画、文書ファイルの入れておくべきフォルダ名が統一されているのか、いないのか?という点について、共通確認がないまま運営すると、どこに何が入っているのかが訳がわからなくなって、1つの記事にいくつかのボタンや写真や表やPDFを貼りこむ場合に、何かリンク切れとかのトラブルが起こると、アップロードするだけで非常に疲れてしまうのです。

 もっと言うと、ホームページビルダーの作り出すnewpage1.htmとか、出来合いのボタンであるlogo1.gifが所定のフォルダにはいっていないと、簡単に上書きされてしまったり、撮った写真の番号記号も同様のことで、同じメーカーのデジカメは同じ番号・記号を作り出す場合があるので、IMPG802とかいってもそれが重複していたりしてとんでもない写真が挿入されてしまって困るのです。

 また、ホームページビルダーは、基本的にサイト全体を全部まとめてサーバーにアップロードするのを前提に作ったソフトですから、個々の記事を別々にFTPソフト(FFFTP)などでアップロードされてしまうと、誤動作の原因になって、言うことを利かなくなる場合があるのです。たとえば、全体をアップロードした時にプレビューボタンを押しても、エラーが出て見れないとか・・・そういった支障が出てくるのです。

だから、PC管理者はどうしても一般社員に対して「こうしてくださいね。それは駄目ですよ」と親切にアドバイスした積りが、若い社員からは敬遠されて、結局、自他共に認める”プライドの高いお偉いPC専門家”になってしまうのです。それでも、テレビ番組の水戸のご老公のように、「私はしがない越後のちりめん問屋の隠居でございます。」・・・と気さくな性格の人ならば、それでも十分勤まるのですが、必ずしもそういう性格の人がPC管理者であるとは限りませんから、おそらく90%以上の多くの場合は、ごたぶんにもれずホームページはご無沙汰で、あまり更新されなくなってしまうのです。これでは、むなしく意味の無い話です。

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そこで、CMSの1つであるMODXの登場です。このCMSは、以前にこのブログでも紹介しましたが、クラウド上にあるので、どの端末からでもアップロードが出来ますし、メインの記事とサブの記事は階層構造で管理されていますし、写真を入れる場所は決まっています。何よりもの利点は、すべてクラウド上で操作ができることです。ホームページビルダーでは、たとえば、1つのページを大幅に編集し直すような場合は、もとの文書を新しいページにコピーして、写真や図形もリンクしなおして作り直しますが、その場合にリンク切れとかのトラブルが常につきまとうのです。つまり、こういった作業をする場合は、ローカルで編集しなおすと同時にサーバーでもリンク切れがないかどうか、位置関係を常に考えないと作業が進まないのです。この作業は複雑すぎます。

ただ単に、1つの記事をアップロードしたら、それで終わり・・・ということならば、会社のホームページはホームページビルダーでも十分活用できますが、更新して記事の中身を増やしたり修正したり、写真やイラストを入れ替えたり位置をちょっとずらしたり、書式自体を変更したりするということならば、ホームページビルダーは、よほど頭の切れる秀才でしか取り扱いができません。凡人では、ちょっとした記事の入れ替えや差し替えにも何時間も費やさなければ、見栄えの良いホームページは作れないのです。その辺が適当でいいじゃないの?といった程度の体裁の悪いホームページ作りでは、趣味の個人的なホームページの域を出ず、とても仕事上のレベルに達しないからです。

ワードで文書を作っているような気分では、到底、微妙なレイアウトの変更はできないのです。

この点、MODXの場合は、あらかじめ書式のサンプルがありますので、それの書式を真似して作ったり、組み合わせて使えばいいのです。たとえば、項目だけが並んでいて、項目を打ち込めば自動的にサブ記事の窓が開いて文書を打ち込むとこれがメイン記事にリンクされているサンプルがあります。また、ブログ風のトイレットペーパーのようなたてに長い書式に時間系列で記事をかいていくパターンもあります。表計算のエクセルのような書式もあります。スケジュール管理の書式もあります。これらを組み合わせれば、きわめて実利的な文書の管理が、クラウド上で完結するのです。

ホームページビルダーなどのweb制作ソフトだけを使って、八方美人のきめ細かな職人技の細密画のようなホームページを制作するのは、プライド高き孤高の人=”PC専門家”なる人物か、あるいは最低でも年間で50万円~100万円程度払って専門業者に依頼したほうがいいのですが、MODXを使えば、ちょっと勉強すれば誰でも記事がかけてアップロードが出来るので、或る程度のレベルのホームページが制作できるのです。

 

 

 

 

 

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続win7における共有設定やwindows liveメールについて

2012-08-05 10:42:12 | 音楽

昨日も書きましたが、win7におけるネットワーク機能の充実や利点は、共有フォルダーにパスワードが設定できるということです。ただし、これはなぜかログオフ機能がないので、PCを一度ログオフしないと丸見えになったままです。この点でも、アイポなどのグループウェアの方がログオフできることから、セキュリティ面では優秀です。それから、初期設定のパブリックフォルダはパスワード無しで丸見えになったままですから、ここに不用意に文書や写真を入れると全部の端末に公開することになります。・・・これでは、winXPと全く変わらないことになり、win7の値打ちがありません。第3に、共有フォルダのパスワードはサーバーのパスワードそのものですから、本来、会社のPC管理者や社長・重役以外には知ることができないパスワードのレベルが無ければセキュリティ上安心できません。ところが、それを一般の社員が知ってしまうのでは具合が悪いですから、パスワードは、是非3種類ぐらいのレベルで作っておかねばなりません。社長・重役用フォルダ用パスワード、部長・課長用パスワード、その他一般社員用パスワード・・・というようにです。

次に、win7のメールですが、これはwindows Liveメールですので、プロバイダ発行のメールアドレスや会社で借りている有料サーバー付属のメールアドレス、独自ドメインのメールアドレスなどのカウントが自由に登録できます。XPのアウトルックエクスプレスからのメールデータやアカウント、アドレス帳の移行や、win7同士のバックアップ・復元はちょっとググッてみるだけで簡単に理解できて実行できそうな気がしますが、やっかいなのは、やはり実機(win7)を複数台とwinXP1台を持っていないと頭で理解しただけではそれが即座に出来る自信がないということです。つまり、大事な会社の情報ですから、単に操作手順だけを覚えても失敗したときのデータ消失・破損のリスクを計算にいれないと、とても移行作業はできないのです。データの保存してある場所を知って、その場所の該当ファイルを安全な別の場所にバックアップをとっておくことが求められます。このような練習をして、十分確かめて初めて、実際に会社のメールのデータを安全に移行することができるのです。

 

 

 

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