趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

貧しき人はそれなりに!裕福な人はPC研究に十分投資すべし!

2012-08-26 17:08:34 | 機器について

 今まで、windows2000を東芝のサテライト2550s(1998年版中古)に入れて使っていましたが、やはりこれではちょっと遅いので、この機種からは2000を抜いて、windowsMEに入れ替えて、windows2000の方は、今まで殆どケーブルTVの入出力専用(一部事務用)に使っていた自作PC(2002年ごろ製作)に入れることにしました。ただし、このPCは既にXPが入っていて、40GBのHDDはCドライブしかないので残り容量をDドライブするために、まずCドライブの容量を30GB程度に縮小して、あまった10GBをパーテーションを操作するソフトを使ってDドライブに設定しなおし、そこに新たに2000を入れたらとも考えました。

  しかし、こういう複雑怪奇なパーテーション操作は、ミスを犯す確立が高いのと、10年ほど前のPCですのでファイルの再配置やDドライブの初期化でHDDが壊れますし、その結果データをすべて失うリスクもあるため、XPの中に2000を入れることにしました。こうすることによって、1台の機械で形式上は2台分のネットワークができるんです。2台のPCで3台分のネットワークが出来ます。こういう操作は、VerchalPC2007というマイクロソフト社のフリーソフトをつかって安全に簡単に出来ました。でも、どうしてこんな複雑な操作をする必要があるのでしょうか?それはやはり、自宅サーバーやグループウェアの実験を数少ないPCで実験しなければならないからです。(小さな会社の社長からネットワークの構築の依頼を受けているため)

 以前にも、何回もこのブログで書いていますが、私は、腰痛にためにやむなく退職して、現在は結構な立場の天下り様でもなく、或いは運良く定年延長の嘱託になれた訳でもなくて、倹しい年金暮らしですから、何台でも最新型のPCを買うほどの収入は無いのです。ただし、windowsのバージョンアップのたびごとに、windows3.1,windows95、windows98、windowsMe,windows2000,windowsXPの6種類は持っていますので、このうち後の4つは3台のPCに入れられるのです。現在、私は、以下のような家庭内ネットワークを構築しています。

 

 私は、10年以上前の古いパソコンと2世代以上前のOSを使って、細々と自宅サーバーの実験をしていますが、これは、骨董品かも知れませんが、お金のある人や企業の方は上記のような超貧しいネットワークではなくて、正式にwindows7professionalの入ったノートPCを4台とサーバーを買えばいいのです。(1台20万円程度) 全部で100万円ぐらいかかります。でも、60歳を過ぎてからのお金持ちの道楽や、仕事上必要であるならば、それぐらいはお金をかけても当然でしょうし、また、お金があるのに変にケチッていても、ネットでいくら熱心にググッても実機で検証できるわけではないです。

 だから、きわめて質の悪い研究であり、技術向上は困難ですから、下手をすると、ものの役に立たず誰からも評価されませんので、どんどん世の中の技術革新から遠ざかって、浦島太郎的存在になってしまいます。気が付いた時には、もう頭が今風には働きませんから、たとえばPC生活の生きがいは80%ぐらい失うことになってしまいます。私はそうならないように、年金生活者ですが出来る限り本屋さんで専門書を購入して勉学に励んでいます。

 今風とは、外出時にネット家電で、外出先から携帯電話などで録画予約が行なえるビデオ録画機や、同じく携帯電話でスイッチのオン・オフができるエアコン、外出先から冷蔵庫の中身をチェックできるスマホなど・・・・だから、収入のある人は、ケチなオタクにならずに、生きている間に自分のためにどんどん投資というか散財すべきであり、それで得た知識を社会に還元するとか身近な人に教えてあげるべきなのです。

 

 

 

 

 

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