12月17日(土)に行なわれた富山大学フィルハーモニー管弦楽団の第52回定期演奏会を聴きに行きました.
開演15分前にホールのロビーに到着.
入場待ちの聴衆の行列が2Fの入り口から1Fのロビーまで延々と繋がっている.
行列の長さは,人気アーティストのコンサート並み?
富山大フィルは大人気のようデス.
オープニングはO.ニコライの「ウインザーの陽気な女房たち」序曲.
冒頭のチェロのユニゾンがとてもきれい.
3プルト半の7本のチェロが朗々と響いている.
ゆったりした斉奏は,音に広がりがあってスケールがでかい.
なかなかやるなぁ~.
このチェロの美しいメロディーはバイオリンが受け継ぎ,次第にオーケストラ全体に広がっていく.
弦楽器のしなやかな音は気持ちがいい.
うっとりデス.
序曲はやがて陽気なドタバタ喜劇に移っていく.
快活で明るい音楽.
学生オケらしい勢いがあって楽しい演奏でした.
2曲目はビゼーの「カルメン第1組曲」.
プレリュードとアラゴネーズは,もっと色気を出さなくちゃ.
特にプレリュードはオーケストレーションが薄く,アマオケにとって泣き.
そのためか,いまいち浅い響きの演奏.
ラテンの激しい感情,動物的な欲望,深い情念をたっぷり出して,奥行き深いカルメンになったかも・・・.
チョン・ミョンフンがよく言うように,一音一音の音符の根っこを深く掘り起こしながら音を出せば,もっとしっかりした音楽になると思いました.
でも,間奏曲のフルートはとても上手.
ラストの闘牛士も堂々とした演奏で,これを聴けば日ごろのストレス発散に有効.
すっきりしました.
休憩をはさんで,ブラームスの交響曲第2番.
チェロが大活躍する曲.
チェロはブラームスのお気に入りの楽器だからなぁ~.
特に,第2楽章ではブラームス自身が「自分の生涯で一番美しい旋律」と語ったメロディーが登場する.
そのメロディーを冒頭で奏でるのはチェロ.
ブラームスがいかにチェロの豊かな響きに思いを寄せていたのか想像できる.
終楽章のフィナーレは,エネルギッシュで熱い.
クライマックスを盛り上げようという意欲が,途切れることなくあふれ出ていた.
ちょっと感動的なくらい.
これは,とてもよかった.
鳴り止まぬ拍手に応えてアンコール.
J.シュトラウスの「雷鳴と電光」.
ノリがよくて,迫力満点デシタ.
演奏会の会場の県民会館近くに富山城.
冬のイルミネーションに照らし出された天守閣が幻想的.
開演15分前にホールのロビーに到着.
入場待ちの聴衆の行列が2Fの入り口から1Fのロビーまで延々と繋がっている.
行列の長さは,人気アーティストのコンサート並み?
富山大フィルは大人気のようデス.
オープニングはO.ニコライの「ウインザーの陽気な女房たち」序曲.
冒頭のチェロのユニゾンがとてもきれい.
3プルト半の7本のチェロが朗々と響いている.
ゆったりした斉奏は,音に広がりがあってスケールがでかい.
なかなかやるなぁ~.
このチェロの美しいメロディーはバイオリンが受け継ぎ,次第にオーケストラ全体に広がっていく.
弦楽器のしなやかな音は気持ちがいい.
うっとりデス.
序曲はやがて陽気なドタバタ喜劇に移っていく.
快活で明るい音楽.
学生オケらしい勢いがあって楽しい演奏でした.
2曲目はビゼーの「カルメン第1組曲」.
プレリュードとアラゴネーズは,もっと色気を出さなくちゃ.
特にプレリュードはオーケストレーションが薄く,アマオケにとって泣き.
そのためか,いまいち浅い響きの演奏.
ラテンの激しい感情,動物的な欲望,深い情念をたっぷり出して,奥行き深いカルメンになったかも・・・.
チョン・ミョンフンがよく言うように,一音一音の音符の根っこを深く掘り起こしながら音を出せば,もっとしっかりした音楽になると思いました.
でも,間奏曲のフルートはとても上手.
ラストの闘牛士も堂々とした演奏で,これを聴けば日ごろのストレス発散に有効.
すっきりしました.
休憩をはさんで,ブラームスの交響曲第2番.
チェロが大活躍する曲.
チェロはブラームスのお気に入りの楽器だからなぁ~.
特に,第2楽章ではブラームス自身が「自分の生涯で一番美しい旋律」と語ったメロディーが登場する.
そのメロディーを冒頭で奏でるのはチェロ.
ブラームスがいかにチェロの豊かな響きに思いを寄せていたのか想像できる.
終楽章のフィナーレは,エネルギッシュで熱い.
クライマックスを盛り上げようという意欲が,途切れることなくあふれ出ていた.
ちょっと感動的なくらい.
これは,とてもよかった.
鳴り止まぬ拍手に応えてアンコール.
J.シュトラウスの「雷鳴と電光」.
ノリがよくて,迫力満点デシタ.
演奏会の会場の県民会館近くに富山城.
冬のイルミネーションに照らし出された天守閣が幻想的.