ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

一流のガーシュインと二流のラベル?

2013年09月01日 23時26分41秒 | のむOK
9月1日(日)ののむOKの練習は,次の定期演奏会でやる曲の初見大会.
次の演奏会のプログラムはアメリカに関連する音楽.
バーンスタインのCandide序曲とガーシュインのパリのアメリカ人

パリのアメリカ人はシンフォニック・ジャズの草分け.
リズムも音も伝統的なヨーロッパ系の管弦楽曲と違い独特なものがある.

ガーシュインはヨーロッパの伝統音楽にあこがれていたのだろう.
ガーシュインがパリに行き,ラベルに管弦楽法の教えを求めた.
その時,ラベルから「一流のガーシュインに二流のラベルを教えることはできない.」と言われて,作曲の指導を断られた.
天才ラベルから一目置かれていた異彩のガーシュインの有名なエピソード.

ちなみに,パリのアメリカ人は臨時記号がやたらと多い.
相当練習しなければ・・・.

パリアメのテーマの自筆の楽譜(↓).





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