ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

チャーシューラーメン・小@大喜(根塚店)

2016年11月16日 17時16分52秒 | 北陸ラーメン大学
今朝,朝の情報番組「トクだね」で「ヌーハラ」(ヌードル・ハラスメント)について取り上げていました.

麺などをすする音が外国人などにとって不快であることから「配慮を」などと言われている「ヌーハラ」現象.
「2020年へ向け(外国人観光客への)おもてなしという意味で配慮して麺をズルズルとすする食べ方をやめようというムーブメントがあるらしい.

キャスターの小倉さんは険しい表情で「日本の食文化に対して外国人にとやかく言われる筋合いはない!嫌なら日本のそば屋に入るな!」とピシャリ.
その意見に大賛成.

番組ではラーメンを「音を出してすすって食べたとき」と「音なしで静かに食べたとき」のスープの残量を比較する実験.
「すすって食べたとき」のほうがスープの残量が少ない結果となり,「すすって食べる」ことにより麺とスープの絡みが強くなることが明らかになりました.
(当たりまえのことです.)

報道番組「ユアタイム~あなたの時間~」のキャスター市川紗椰さんも「私はどんなお客さんがいても絶対すすります.その方が香りが広がっておいしい」と宣言しています.

ちょい不良ゴーシュは,日本と海外で食べ方を替えています.
国内では,もちろんズズズ.
でも,海外ではちょっと気を使って食べています.
ちょっと意気地のない日本男子かな?

さて,富山ブラックの老舗「大喜」の根塚店へ行ってきました.



メニューはチャーシューラーメンの大(1200円)と小(800円).



小を注文.
豚バラチャーシューとネギがたくさん入ったブラック系ラーメン.
ズズズとスープを飲みます.



スープは黒と言うより,濃い茶褐色.
豚骨の骨の髄からうま味がにじみ出ている.

脂分は低いものの,豚の野性的な味がする.
醤油もたっぷりで,塩辛さは並みではない.
涙が出るほど,塩気たっぷり.

魚介系などは全く使わず,動物系のパワフルなスープ.
インパクトが強い富山ブラックらしい味.



どんぶり一面を覆いつくす豚バラ肉.



醤油タレの味がしっかりとしみ込んでいます.
脂身が少なく,肉の赤身のおいしさを楽しめます.



麺は軽く縮れた太目の角麺.
ズズズと麺をすすります.
ごっつい食べ心地が,いかにも富山らしい.



麺をおもいっきりリフトして,遊んでしまいました.



ラーメン,そばなどはズズズに限る.







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