The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

闇鍋は危険な香り・・・

2007-07-10 00:12:19 | ワイン
一月飛ぶと随分経った様な気がしますよね・・・
『オテル・ド・ヤマダ』も前回は4月29日、
まあ、それでも忘れずに11名のワインヒートが集まってくれました。
皆さんに感謝申し上げます!

今回(第107回)は『夏の夜の闇鍋』と銘打っての「オールブラインド&マグナム特集」で開催致しました。

まずはアンリ・ジローのエスプリで乾杯です。
二本のマグナム、五本のレギュラーのラインナップは以下の通りであります。

NV Esprit Champagne Brut Henri Giraud

2002 Pouilly Fuisse Juliette La Grande Domaine Cordier

1997 Kistler Camp Meeting Ridge Chardonnay

2000 Chateaunuf du Pape Les Caillou Andre Brunell MG

1986 Saccicaia Tenuta di San Guido

1990 Chateaunuf du Pape Cuvee Centenaire Andre Brunell

1977 Ch.Pichon Lalande MG

1994 Musigny Jaque Frederic Mugnier

1953 Ch.Pichon Lalande

という事でした・・・
いかがでしょう?

しかしながら、期待のアンドレ・ブリュネルのキュベ・ソントネールは熟成の急降下?
もしくは微生物学的領域のプロブレムでしょうか?

フランスから出荷されて、到着・・・
その後相当な年月を我が家のユーロカーブで冬眠させて置いたのですが、
シガーのタール香や味噌樽の香りに支配され、
極上の100年の古木から吸い上げられた、悩ましいブケは拝めませんでした。
僅かですが、シルクタッチのあまやかなフルーツを楽しめたのが、
せめてもの救いでしょうか?

今夜中には写真アップする予定であります。
メインを張った私のヴィンテージ・ラランド(53’)の顛末については後ほど!

ではまた!

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ページできました。 (管理人)
2007-07-11 00:28:15
今回はいつもに増して翻弄されました。
特に前半、もう「えー」「ウソー」の連続。でも、後半はほぼ捉えていましたよ、と負け惜しみ。

さて、当日の模様は、上の「管理人」のところをクリックしてください。
返信する
罠もまた楽し! (オテル・ド・ヤマダ)
2007-07-11 05:46:30
シマダーノ神父にはいつもかたじけない!
どうでしたでしょうか?
やはり難しかったでしょうか?

ブログのヒントあり、
新旧あり、レギュラーとマグナムあり・・・
そして上級のキュベありと、
ワタクシとしてはいろいろ研究しての出題でした。

でも、ワインって一筋縄ではいきませんよね!
返信する

コメントを投稿