まずもって1985年のブル・ピノを飲む機会は稀有である。
それはヴィンテージとしての評価は高いうえに、熟成してどうなるかの予想は確定しておらず、それに加えて価格の壁に跳ね返されるからだ。
で、数年前にT商店からこのワインを、極めて適正価格で買ったのだが、とうとう開けるチャンスがやって来た。
その日は、もちろん当方にとっての、とある記念日で、加えてブルピノ所望の心持ちときたもんだ♪
さてこのワイン、かのドクター・バロレ・コレクションをいとも簡単?に買い占めたことで名高い、超有名ネゴシアン『アンリ・ド・ヴィラモン』の85年物である。
地所はヴォルネイの村名で、もし状態よく熟成しているならば、もってこいのアペラシオンと言えるだろう。
このワインを飲んでみて思ったのは、素晴らしく端正に熟成の高原部に到達した代物だったということ。
風味はエキゾティックにメタモして、土やスパイスに満ちており、果実はプラムのセミドライを感じ、そして深く複雑に響き渡るのだ。
味わいはミディアムな果実だが、伸びやかで、ベルベットのようにしなやかだ。
正しく熟成したブルゴーニュの美味しさをインスタントに体現するこのネゴシアン!
ルモアスネと同等に記憶にとどめるべき、と感じた夜だった。
それはヴィンテージとしての評価は高いうえに、熟成してどうなるかの予想は確定しておらず、それに加えて価格の壁に跳ね返されるからだ。
で、数年前にT商店からこのワインを、極めて適正価格で買ったのだが、とうとう開けるチャンスがやって来た。
その日は、もちろん当方にとっての、とある記念日で、加えてブルピノ所望の心持ちときたもんだ♪
さてこのワイン、かのドクター・バロレ・コレクションをいとも簡単?に買い占めたことで名高い、超有名ネゴシアン『アンリ・ド・ヴィラモン』の85年物である。
地所はヴォルネイの村名で、もし状態よく熟成しているならば、もってこいのアペラシオンと言えるだろう。
このワインを飲んでみて思ったのは、素晴らしく端正に熟成の高原部に到達した代物だったということ。
風味はエキゾティックにメタモして、土やスパイスに満ちており、果実はプラムのセミドライを感じ、そして深く複雑に響き渡るのだ。
味わいはミディアムな果実だが、伸びやかで、ベルベットのようにしなやかだ。
正しく熟成したブルゴーニュの美味しさをインスタントに体現するこのネゴシアン!
ルモアスネと同等に記憶にとどめるべき、と感じた夜だった。
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