レザムルーズの最大所有者は？

今回のオテルの会で、レザムルーズの２本目にゴージャスな９７’を体感させてくれた、シャンボール・ミュジニの地場の造り手！それがロベール・グロフィエなんですね・・・

レザムルーズの生産者と言えば、鬼気迫るジョルジュ・ルーミエでしょ、静謐なジャック・フレデリック・ミュニレでしょ、そして大御所ヴォギュエを忘れてはいけませんよね・・・それに今回のアミオ・セルヴェル、堅実なベルナール・セルヴォー・・・ドメーヌもビックリのルイ・ジャドに、メゾンではご存知ジョセフ・ドルーアンなどでしょうか・・・

このように、数あるアムルーズの造り手の中で最大所有者は誰か？
と言いますと、実はロベール・グロフィエであります。

９７’レザムルーズは見事に熟しておりました。

赤系と黒系の充実した果実が熟して交わり、
大ぶりのグラスで馥郁たる芳香が立ち昇ります！

強く凝縮したフルーツは、とても９７’の物とは思えません！
甘くとっぷりとシナダレカカリ、待たずして味わいが向こうから飛び込んできます！いわゆるこのワインは、楽天的で大らかさが真骨頂なんですね・・・

そこが実はロベール・グロフィエの愛すべきトコロ♪

これを牛すね肉のワイン煮込みと合わせました！
マリアージュはイケテマシタでしょうか？