平成二十五年一月場所・十三日目

　平成二十五年一月（初）場所（於・國技館）の十三日目。


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・序ノ口
　1敗3人・全勝1人で13日目を迎えた。
　大勇人（西二67）を送り出し、玉皇（西11）7戦全勝で優勝決定。

◎7戦全勝
　玉皇（西11）


・序二段
　6連勝は2人、直接対決で勝った方が優勝。
　舛東欧（東12）を下し、もと十枚目阿夢露（東44）が休場明けは無傷の優勝。

◎7戦全勝
　阿夢露（東44）


・三段目
　6連勝3人で13日目を迎える。
　東里（西71）は香富士（西39）に敗れて脱落。
　濱口（東7）が壱岐の嶋（東43）を寄り切って優勝決定。

◎7戦全勝
　濱口（東7）


・幕下
　政風（西10）を叩き込んで琴国（東6）勝ち越し。政風は負け越し。
　6連勝2人で勝った方が優勝。出羽疾風（西48）を突き落とし、鬼嵐（東筆頭）が順当に優勝。

◎7戦全勝
　鬼嵐（東筆頭）


・十枚目（十両）
　荒鷲（西下5）を寄り切って鏡桜（東14）7勝目。
　千昇（東下2）を押し出して寶智山（西11）5勝目で残留に王手。荒鷲・千昇ともに4勝3敗で終わったが、荒鷲はちょっと遠いか？
　芳東を寄り切って勝龍勝ち越し。芳東は負け越し。
　琴禮を寄り切って朝赤龍（西6）4勝目で高砂部屋から関取消滅の危機を脱した。
　天鎧鵬を下し、旭秀鵬9勝目。
　鳰の湖を突き出し、大岩戸（西5）勝ち越して幕内に近付きたい。鳰の湖は5敗に後退。
　真鵬7勝目、隆の山負け越し。
　木村山を寄り切り、高見盛4勝目でまだ終わらない。
　東龍7勝目、若荒雄負け越し。
　磋牙司勝ち越し、誉富士4敗に後退。
　千代の国を寄り切り、貴ノ岩11勝目。
　丹蔵が出るところを土俵際大喜鵬叩き込んで6勝目。
　千代鳳を下し、常幸龍10勝目で貴ノ岩を1差で追う。

☆2敗
　貴ノ岩（東13）
☆3敗
　常幸龍（東筆頭）
☆4敗
　誉富士（西8）・旭秀鵬（東9）


・幕内（まくのうち）
　玉飛鳥4勝目、今日も雅山下がるのみ。
　じっと見合ってから立つ両者。攻める翔天狼を琴勇輝が引き落として6勝目。
　攻める大道にしぶとく食い下がる双大竜。最後は大道が上手投げに仕留めて5勝目。双大竜（東十4）5敗に後退。
　突っ張れば突っ張るほど下がって行く旭日松。富士東が突き出して7勝目。
　宝富士をがっちり寄り切って隠岐の海7勝目。宝富士は勝ち越してから白星が出ない。
　栃乃若を力で押し出し、北太樹白星先行。
　玉鷲と千代大龍が投げの打ち合いで一緒に倒れたが、千代大龍優勢で勝ち越し。
　出る佐田の富士を崩し、舛ノ山4勝目。
　足を掛ける時天空を構わず押し出して勢7勝目。
　突っ込んで行く嘉風は臥牙丸に押し返される。臥牙丸が突き出して5勝目、嘉風5勝8敗で負け越し。
　若の里をまっすぐ押し出して豊響4勝目。

　旭天鵬を寄り切って豪風5勝目。
　妙義龍をまっすぐ突き出し、碧山7勝目。
　魁聖を切り返して安美錦7勝目。魁聖はまだまだ巧い相撲には対応しきれず負け越し。
　突っ張る松鳳山をのど輪で押し出し、豊ノ島5勝目。今場所の松鳳山は良い的になっているだけ？
　引っ張り込んだ把瑠都を安既に寄り切っていて11勝目。把瑠都は6敗で大関復活がなくなった。マジック対象力士の安が勝ったので、今日の優勝決定はありません。
　押し込む阿覧だが前を見てないので豪栄道がかろうじて残す。残して残して引っ掛けると阿覧が飛び出して行って豪栄道何とか7勝目。

　出る琴奨菊を肩透かしで栃煌山7勝目。奨菊まだ勝ち越してない7敗目。
　栃ノ心を下し、琴欧洲横綱を倒した翌日も勝って勝ち越し。

　勢いよく出る稀勢の里をさっと送り出し、砦のはずの稀勢の里はあっけなく開城して日馬富士13勝。
　鶴竜を押し出して白鵬連敗せず11勝2敗。

☆全勝
　日馬富士（横綱）Ｍ１
☆1敗
　なし
☆2敗
　白鵬（横綱）・安（前7）

　2敗3人のうち稀勢の里だけが敗れて14日目を迎える。