銀河後悔日誌、つぶやき

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合縁奇縁は大疑問

2010-06-15 00:00:00 | めいたんていコナン…など
 6月12日の『名探偵コナン』は、第18話「6月の花嫁殺人事件」(デジタルリマスター、初回放送は1996年6月3日)が放送された(6月14日視聴)。

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「6月の花嫁殺人事件」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 今日は新一と蘭の中学の恩師・松本小百合先生の結婚式。蘭は園子と二人でビデオ係を買って出て大はりきり。コナンも蘭と一緒に教会までついてきたものの、新一としては小百合にいじめられた思い出ばかりで、手放しで祝福する気持ちにはなれないでいる。新婦の控室では、純白のウェディングドレスに身を包み、別人のように美しい花嫁姿の小百合が友人たちの祝福を受けている。たまたまコナンと二人きりになった小百合はコナンに初恋の思い出を打ち明ける。小百合が好きな缶入りのレモンティーは、初恋の人がくれた忘れられない味だという。その初恋の人は新一そっくりで、新一を見ると「いじめたくなっちゃう」と、コナンの頬をつねる。小百合の思い出話は新郎の俊彦の出現で中断され、蘭や園子がいる前で小百合は俊彦に熱烈なキスをする。結婚式の開始時間が迫り、小百合は控室に一人で残った。一瞬の後、妙な物音がして、コナンたちが控室に戻ってみると、小百合が吐血して倒れていた。
 目暮警部の陣頭指揮で捜査が開始され、小百合は苛性ソーダが混入されたレモンティーを飲んだらしいことが判った。残ったレモンティーの中からカプセルのかけらも発見され、容疑者は新婦の控室に出入りしたものに絞られる。控室に入ったのは、コナン、蘭、園子のほか、好物の缶入りレモンティーを差し入れた小百合の親友の一美、小百合の父・松本警視と目暮警部、蘭の先輩で小百合に夢中だった梅宮、新郎の俊彦の八人だ。目暮警部らは、蘭と園子の撮ったビデオテープを検証するが、犯行そのものが映っている場面はなく、控室に入ったほとんどの者が一度は問題の缶に触れていた。
 鑑識の結果、レモンティーの中のカプセルの分析から犯行時間が推定され、問題の缶には松本警視の指紋がついていないことが判明した。ビデオには松本が缶を握っているところがはっきりと映っていて、指紋検査の結果と犯行時間が矛盾している。コナンはビデオから、レモンティーの缶が一つではなかったことを発見し、カプセルがトリックだったことを見抜く。犯人は判った。あとは誰かを探偵役に仕立てて謎を解きあかすだけだ。コナンは園子の声を使って犯人を追いつめていくが、卑劣な犯行の裏に、俊彦と小百合がそれぞれに抱えていた悲しい思いが秘められていたことを、コナンは知らなかった。



 「殺人事件」と言っても、被害者は死んでいない。なのでタイトルに偽りありであるが、まあ、助かったのは良かったということで。

 被害者は、去年の劇場版ではボスキャラ(?)だった、松本管理官の娘。松本警視が初登場の回か。小五郎の上司になるが、蘭とは面識がなかったのか…と、初登場時と現在の辻褄をどうこう言っても仕方がない。園子の推理ショーも初めてのようだが、18話にして、早くも登場しているのか。

 人の縁は色々あり、それが結婚に至るまでもドラマである。お互い初恋の相手とは知らずに結婚式を迎えたが、一方は仇の娘として殺害を企てる。一方はそれを知りながら結婚を承諾し、毒物を混入を見ながら、それを飲んでしまう。それでも3年後に結婚を迎えるというのは、ちょっと出来すぎではないか。思い出の品として大事に思っているレモンティーを「安っぽい」とけなす男であり、殺そうとした相手なのに…。


 で、「3年後」ってまだ来てないんだよねえ…。


 6月19日は、第577話「ホタルが灯した真実」の予定。あらすじは下記のとおり。
 コナン、少年探偵団、哀、阿笠博士が川のほとりでホタル狩りの開始を待っていると、村長の息子の中嶺と助手の垂水が乗ったトラックが到着。垂水が荷台の幌を開くとホタルの群れが飛び立っていく。皆がホタル鑑賞に夢中になる中、阿笠の友人、道武は垂水に中嶺の居場所を訊ねる。垂水が中嶺の携帯に連絡すると、中嶺は「エボシ岩だ、助けて」と言ってきたという。コナンらがエボシ岩に駆け付けると、車内で中嶺が絶命していた…。

 オリジナルだっけ?

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