銀河後悔日誌、つぶやき

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捕らわれのしずかちゃん

2007-02-17 23:52:28 | ドラえもん
 『ドラえもん』2月16日放送分(通算79回)。今回は「大長編 命をかけた宝探し 地底の国探検(前編)」と、28年の歴史で初めて2週に亘る4パート作品の、まず2パート分の放送。1時間スペシャルでやりなさい…と言ってしまえばそれまでだが…。
 それにしても、今年はスペシャルをやらないなあ。去年の劇場版TV放映もないし…。


 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

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・「地底の国探検(前編)

 映画の公開まで、あと半月。なぜこの時期に…とも思うが、内容は原作とだいぶ変えてある。そして、ドラミがまた出てる(笑)。まあ、先代でもドラミちゃんを登場させて若干変えていたなあ…(1993年1月8日SPで放送「地底の国探検」)。

 さて、原作は、地底に謎の巨大遺跡…と思いきや、実は地球の中心を突き抜けて、地球の裏側の遺跡に行ってしまった…というお話。
 今回は、それが導入に使われている。

 原作では、影響されやすいジャイアンが、新聞の切抜きを見て、ダウジングを始める。それが本当かどうか、のび太が全財産(100円)を埋めてみるが、「100円くらいじゃ反応しない。1万円玉くらいじゃないと」とジャイアンに言われ、埋めた100円もどこだか忘れてしまって…というような内容だった。
 今回、ダウジングは同じだが、ドラえもんとドラミが最初から同席してる。結局100円は見つからず、そこでドラミが【ここほれワイヤー】を出す。地底へ潜る展開は同じ。人数が増えたので、探検車は2台。

 先の見えない地底を掘り進む緊張感が薄い。探検車が勝手に進み、さらに逆転装置の故障、つまりバックできないという展開は緊張を誘った。しかし、あっさり地球の中心を抜け、マヤ文明の遺跡へ到達。

 早速宝探し。見つけた宝箱は空っぽ。では、過去に行って箱の中身を見てみよう…と、この遺跡(の元になる建物)が作られた時代へ。ここから物語が広がる。こういった作りは、先代晩年の映画のようだ。しかし、やはり“大長編”とは言い難い。

 さて、ジャイアンは一人で勝手に探しに出てしまう。ドラ・のびが付いていき、外に出た。そして、捕まる。スネ夫・しずかちゃん・ドラミが残された。

 のび太たちが捕らわれたのは、バカルの国。敵対するボカルの国の関係者と間違われ、牢屋に。
 一方、ドラミたちも外へ出たところ、女性に見つかった。こちらはボカルの国の娘で、夜、バカルの国の男性(牢屋の見張り)と密会。良くあるパターンだ(笑)。
 まあ、こういう例は枚挙に暇がなく、時代劇でも本当に良く聞く話である。

 それはともかく、二つの国が敵対するきっかけは、「ヒスイのジャガー」がなくなったため。二国で共同管理していたが、なくなってしまった。それを、お互いが隠したと思い込んでいるためだ。これも良くある話…。

 ドラミが乗り込んで来た。どちらの国にもなく、聖域(遺跡の建物のこと)にある可能性が高い…とバカルの偉い人に進言。のび太たちが必ず探して来る、と約束。

 ヒスイのジャガーは、明日の儀式で使われる。もしジャガーがなければ、国は滅んでしまう、という。もし儀式に間に合わない場合は、生贄を捧げなければならない。

 本当に探して来るかどうか、しずかちゃんだけ残されることになった。そして、生贄に!


 さて、明日までに「ヒスイのジャガー」は見つかるのか。刮目して次回を待とう!?



 次回は当然ながら、「大長編 命をかけた宝探し 地底の国探検(後編)」」の予定。オリジナルなのでどうなるか分からないが、結末は、まあ想定できるでしょう。また来週。


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