銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

平幕が 4場所続けて 雷電賞

2007-01-21 19:54:10 | 大相撲観測日誌
 千秋楽。15:15より総合テレビの中継が始まったが、序ノ口優勝決定ともえ戦の初っ口から。十両もともえ戦らしい…霜鳥負けたんかい!


・序ノ口
 力士も行司も初々しい。滅多に行なわれないともえ戦とあってはなおさら。
 まず○藤森と●舛名大。続いて○久之海・●藤森で再び舛名大登場。●舛名大・○久之海で、トンガ王国久之海が優勝。

◎6勝1敗=久之海(西29)


・序二段
 ○大瀬海が●若泰山を破って優勝決定。

◎全勝=大瀬海(西50)


・三段目
 今日一番の好取組…と言っても良いくらい。大きい●舛光理の中に入った○加賀谷。土俵際で舛光理をブン投げた加賀谷が優勝決定。満員の場内は喝采。

◎全勝=加賀谷(西19)


・幕下
 東筆頭の●白石4勝3敗を破って東2枚目の○高見藤5勝目。これでようやく新十両に太鼓判。

◎全勝=境澤(西19)…1年前に初土俵、来場所はもう十両待ったなしの地位。いっそのこと上げちゃえば?


・十両
 4敗に霜鳥、5敗に栃煌山・光法・豊響が残っていた。それぞれ関係ない相手との対戦なので、霜鳥が負ければ全員5敗で残る可能性がある。
 幕下の●上林を破り、○皇牙は何とか6勝目で十両残留決定。
 まず○豊響が10勝目、5敗を守って後続を待つ。
 ○隆乃若勝ち越し、●光法は6敗で脱落。2敗で引っ張っていたが…。
 ○豪栄道勝ち越し、●霜鳥5敗。これで最低でも決定戦が決定。
 五分同士、新十両○白馬勝ち越し、●里山負け越しでまた幕内が遠のいた。
 ○栃煌山10勝目、入幕に花を添えた。決定戦進出も決め、ともえ戦へ。
 ○栃栄勝ち越し。

 まず○霜鳥と新十両の●豊響。ここはもと小結の意地を見せた霜鳥先勝。
 十両2場所目19歳の○栃煌山が●霜鳥を倒し、王手。
 再び登場豊響、●栃煌山とは過去2番負けている…と嫌な相手だが、豊響が○で一廻り。
 東西入れ替わっての再戦は、○豊響の変化。●霜鳥もびっくりだが残る。そこを一気に豊響が押し出し、同期の豪栄道・栃煌山に続く“第3の男”が十両頂点に立った。

◎10勝5敗:豊響(東14)


・幕内
 ○玉乃島10勝目。●皇司の髷を引っ張ったかどうかで物言いが付いたが、団扇の通りでやれやれ。
 双方動き回ったが、○嘉風勝ち越し。●安壮富士は2場所の短い幕内生活を終えた。
 ○土佐ノ海勝ち越し。●豊桜は今回も幕内定着はならず。
 十両筆頭の●北勝力を破って○栃乃花5勝10敗。
 ○潮丸9勝目、健闘むなしく●岩木山負け越し。
 今日は良く残り○鶴竜6勝目。来場所こそ?
 ○普天王勝ち越し。
 昨日ようやく勝ち越した玉春日は、今日も○。9勝6敗で終戦。
 ●十文字をゆっくり上手投げ。いつの間にか○朝赤龍は10勝目。
 春日王のかわず掛けを残したものの、最後は春日王の上手投げに屈した●豊真将負け越し。○春日王勝ち越し。

 三役挑戦の●時天空を送り引き落とし、○豪風勝ち越し。
 今日は自分の相撲で○出島4勝目。すっかり平幕の顔になって…。
 序盤は好調だった●高見盛は無念の負け越し。○琴奨菊は9勝目、まず雅山を平幕に落とした。
 ○安馬に惜敗の●稀勢の里負け越し。勝てば関脇だったが…。これで安馬は小結復帰?
 ○旭天鵬勝ち越し。●雅山は自力で平幕陥落を決めた。

 9枚目からいきなり関脇と当てられた豊ノ島。関脇を維持している●琴光喜に○で12勝目。これはすごい。解説の舞の海さんも言っていたが、昨日まで1差で追っていたのだから、せめて大関とは当てるべきだった。負け越し決定の大関を優勝決定の一番に当てるよりは…。敢闘賞と技能賞を受賞した。琴光喜は今場所も8勝7敗で、先場所が悔まれる(笑)。

 本物の大関登場(苦笑)。ここまで10勝の●千代大海は立派…と言えなくもないが、今日の○白鵬戦を見てると、やっぱりダメかも。白鵬は、まあ今場所に限っては良しとしましょう。
 五分魁皇の相手は栃東。これは勝ち越し内定も良いところで、○魁皇は千秋楽に勝ち越し。●栃東は5勝10敗で、出ることに意義があるひじょうに自分が王様感の大きい大関は、来場所の目標は勝ち越しでしょうな。

 動きが止まったところから●琴欧洲をすくい投げ。○朝青龍は14勝1敗で優勝に花を添えた。

◎14勝1敗:○朝青龍(横綱)
☆殊勲賞:該当者なし(33)
☆敢闘賞:豊ノ島(1)
☆技能賞:豊ノ島(1)


 今場所も優勝は朝青龍。来場所は部屋の庄之助親方最後の場所と言うことで、優勝の第1候補と言える。


 今場所も千秋楽までお付き合いいただき、ありがとうございました。

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ

人気blogランキングへ


 もと十両の泉州山が引退した。幕内は遠かった…ということだ。お疲れさまでした。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
泉州山関お疲れさまでした。 (人間やじろべえ)
2007-01-23 18:26:11
 R-1、3年連続1回戦敗退でした。それはさておき、泉州山引退してしまいましたね。又、関取として活躍した力士が消えてしまいましたね。過去に何度か十両と幕下を往復されてますが、振り返ってみれば今までは十両で勝ち越す力がなかったり、筆頭まで上がったと思ったら大怪我したりという感じだった覚えがあるのですが、引退して今回は本当に体力の限界だったのかなと思います。豊桜は30過ぎて、幕内と十両を往復できるのは凄いけど、なかなか幕内では勝ち越せませんね。
返信する
お疲れさま (紅葉橋律乃介)
2007-01-25 00:22:27
 往復できるだけでも…と思いたいですが、なかなか見てる方も歯がゆいですね。豊桜。

 泉州山は休場がありませんでした。それが今場所は不出場。そういうことだったんでしょう。あと1番勝ってれば幕内…とは言いますまい。
返信する

コメントを投稿