銀河後悔日誌、つぶやき

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博多へ一歩

2010-09-29 23:05:35 | 大相撲観測日誌
 秋場所が終わり、9月29日は秋場所の番附編成会議が行なわれた。

 今回の“目玉”は、平成生まれの関取が2人同時に誕生したこと。ヴェテランぞろいの関取衆の中で、明るい話題といえる。

 十枚目の新昇進は、深尾改メ明瀬山(西2で4勝、木瀬から北の湖預かり)・舛ノ山(東3で5勝、千賀ノ浦)・剣武(西3で4勝、武蔵川→明日から藤島)・安(西13で7勝、鳴戸)の4人。再昇進はいずれも出直し組で、大道(西筆頭で4勝、阿武松)・千代白鵬(西5で6勝、九重)の2人。

 先場所創設以来初めて関取を失った九重部屋が、1場所で関取復活。千賀ノ浦部屋は初の関取誕生である。

 武蔵川部屋は明日から武双山の藤島親方が継承し、部屋名も藤島部屋となる。
 師匠が変わって部屋名も変わる例は珍しい。近年では、昭和28年3月から伊勢ケ濱部屋(清瀬川)が荒磯部屋(照國)に変わり、29年1月から若松部屋(射水川)が西岩部屋(鯱ノ里)に変わった。しかし、部屋付きの前師匠が死去した西岩部屋は31年5月から若松部屋に戻り、停年を迎えた荒磯部屋は36年1月から伊勢ケ濱部屋に戻った。武蔵川部屋→藤島部屋も、いずれは武蔵川部屋に戻るのではないか?
 ちなみに、大鵬部屋(大鵬)→大嶽部屋(貴闘力)・二子山部屋(貴ノ花)→貴乃花部屋(貴乃花)も部屋名が変わっているが、一代年寄なので年寄名を変えられないためである。


 幕下から十枚目へ昇進したのは、計6人。陥落候補は7人いるが、上がる力士は6人で精一杯のようで、東14枚目で7勝の琉鵬は残留と思われる。


 番附発表は11月1日。無事に発表されることを望む。

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