手許に「Ritzberry Fields」のメンバーズ・カードがある。会員番号は「530-01-08」。
岡崎律子という、シンガー・ソング・ライターがいる。
「Ritzberry Fields」とは、その岡崎さんのファンクラブであり、「ファンクラブ」なるものに入ったのも、ここが初めてであった。
公式サイト「岡崎律子Book」
非公式ファンサイト「Ritzstar」
1997年11月3日。友人から林原めぐみ(メグ)さんの新アルバム「Iravati[イラーバティ]」のテープをもらって、聴いてみた。
1曲目に入っている「Good Luck!」という曲に衝撃を受けた。
当時のわたしは、メグさんのラジオ番組を聴き始めて3ヶ月目。まだまだ曲も知らないし、そもそも声優さんのオリジナル曲なんてほとんど聴いたことがなかった。
これまで聴いてきた声優さんの唄というのは、いわゆる主題歌や挿入歌と言った、作品と関連があるものばかりだった。でも、この「Good Luck!」は違う。まるで“ふつう”の曲ではないか。もちろん、誰が書いた曲かはまだ知らない。
その後もラジオはずっと聴き続けたわけで…。ゲストに岡崎さんがやって来た。名前を聞いてもピンと来なかったが、「Good Luck!」を書いた方だと知った。ここで初めて声を聴き、また、歌声も聴くことが出来た。
たしか、アルバム「おはよう」発売の頃だったかと思う(1998年11月6日発売)。(このアルバム、いつかは買おうと思いつつ、入手したのは2004年の夏ごろだった。気の長い話である…)。
当時、『アキハバラ電脳組』の放映が終わった頃だったが、挿入歌に岡崎さんの「シンシア・愛する人」という曲があった。
後に『アキバ組』のサントラを買ったときに入っていたので、この曲が我が家に来た初めての岡崎さん自身が唄う曲、ということになろう。
小森まなみさん(マミ姉)のことも書いてみる。
マミ姉のラジオを聴くようになったのはずっと後で、2004年くらいからである(番組については2005年10月18日の記事を参照)。
でも、曲は前から知っており、ベストアルバム「Be Station」(1999年10月16日発売)のラジオCMで流れた「YELLを君に!」や「Angel Heart」は良い曲だと思った。
そのうち買おうと思いつつ、また年月が流れたが、2002年くらいに購入することが出来た。
その中に「Little Courage~うちへおいでよ~」と言う曲がある。この頃になると、すぐに岡崎さんの曲だと分かるが、『ミンキーモモ』を観ていなかったから、マミ姉との深い関係には思い至らなかった。
1991年、OVA『1月にはChristmas』が制作された。
ED「冬のないカレンダー」を岡崎さん自身が唄ったが、それを聴いたメグさん(ヒロイン役)がえらく気に入り、“こういう人の歌をアニメの主題歌に使うべきだ!”と、K音楽社のO月氏に熱弁。
メグさんはまだまだ若手であったが、O月氏は動いた。ちょうど『魔法のプリンセス ミンキーモモ[1991年シリーズ]』の主題歌「夢見るハート」をマミ姉に提供していたこともあり、CDドラマの主題歌「4月の雪」を岡崎さんが唄うことになった。
マミ姉やメグさんらに楽曲を提供する傍ら、K音楽社所属として自らも歌手活動を行なっていった。
2000年4月、『ラブひな』が始まった。
主題歌や挿入歌は岡崎さんが手がけているが、OP「サクラサク」をはじめて聴いた時、それは驚いた。
これまでの曲調とはガラッと違い、ひじょうにテンポの早い曲である。後に岡崎さん自身がカバーしたが、<こんなに速い曲、唄えるのかな?>とヘンな心配をしたものだ(笑)。
『ラブひな』ではOP・EDをはじめ、数々の曲が作られた(2005年10月4日の記事参照)。
岡崎さん自身の唄はあまり聴く機会がなかったが、提供曲を多く聴くことが出来た、幸せな作品であった。
2001年のことである。
岡崎さんが初めて自ら主題歌を唄った。その『フルーツバスケット』OP「For フルーツバスケット」は、アニメ史に残る名曲といっても良いだろう。
それまでは<良い曲を作る方だなあ…>程度の認識であったが、強く興味を持つようになった。
どの番組かは忘れたが、ラジオのゲストに出ていた時、前述のファンクラブのことを知った。
どういうわけかこう言う時の行動は早く、インターネットで検索して(と言っても我が家には設備がなかったので、わざわざ公共施設の使いづらい無料環境で…)、入会したのが2001年8月であった。
ファンクラブでは、限定で制作した「プライベートCD」を頒布していた。
購入してみたが、やはり名曲ぞろいである。個人的には「冬の陽」がお気に入り(この「プライベートCD」は、一周忌に「Love & Life ~private works 1999-2001~」というCDにまとめられた)。
2002年7月、日向めぐみさんとのユニットメロキュアを結成。
『円盤皇女ワるきゅーレ』や『ストラトス・フォー』の主題歌を手がけたが、ソロ活動とはレコード会社が違うし、作品も衛星で観ることができず…ということで、ほとんど知らないままであった。
しかし、ちょうど友人がCDショップでバイトを初め、注文しやすくなったので購入してみた。
同じく観たことはないが、こちらは宣伝で何度も聴いた最終シングル「Morning Grace」を、迷っているところを口車に乗って(?)購入。これが最後となるとは、当然ながら夢にも思わない。
この頃(2002年10月)、『シスター・プリンセス Re Pure』が始まった。
全13回であったが、そのうち最終回を除く12回のEDがすべて違い、しかもすべて岡崎さんの新曲だという。<これは観るしかない!>。
前作『シスター・プリンセス』は北海道で放映されなかったが、何かと話題の作品である。すぐに慣れた。
2003年4月6日より、CSラジオ(一部コミュニティFMでも放送)「週刊メディア通信」で、「メロキュアの沈黙のradio」というコーナーが始まった。
毎週岡崎さんと日向さんが出演する、貴重な番組であった。
「Ritzberry Fields」会報で番組を知り、当初はこのコーナーのみ聴いていたが、いつの間にか番組全体を聴くようになった。
それはともかく、この頃には既に岡崎さんは“残された時間”が少ないことが分かっていたようだ。
7月、メグさんのラジオ番組の公開録音で、友人Aさんと知り合った。
堀江由衣さん(ほっちゃん)のラジオ番組を教えてもらったが、主題歌は岡崎さんの曲である。毎週聴けるようになったのは嬉しい限りである。
2004年2月、ほっちゃんのシングル「心晴れて 夜も明けて」が出た。
名曲であるが、しばらくセルフカバーもないので、この曲は岡崎さんバージョンも聴いてみたいと思った。
3月26日、PCゲーム『シンフォニック=レイン』が発売。主題歌・挿入歌に加え、音楽も制作。
それより前の3月17日、メロキュア最初で最後のアルバム発売。直後の「沈黙のradio」も、普段は55分間の番組内で20分くらいのコーナーであるが、アルバム発売記念ということで、40分以上もの時間枠に増やされた。
6月に岡崎さん自身のアルバム発売予定があり、4月からは「制作に忙しい」ということで、番組は日向さんに任せてお休み。しかし、帰ることはなかった。
4月初め、メロキュアのアルバムのインストア・ライヴがあり、“定席”に出演したという。公の場では最後の姿と思われる。
4月28日にはほっちゃんのアルバム「楽園」が発売され、上記「心晴れて 夜も明けて」などが入っているが、岡崎さんの曲「笑顔の連鎖」は好きな曲の一つである。
2004年5月12日の新聞朝刊。
訃報欄に、見覚えのある、しかしあり得ない名前を発見。5月5日、岡崎律子さんの逝去が報じられていた。
前述の「岡崎律子Book」には、岡崎さんのメッセージが当時のまま載せられている。
今は、6月発売の『岡崎律子アルバム』に向けて一度気を静めて取り組んでいるところです。新しい曲も作って、また新しい気持ちを聴いていただきたいナ、と思っています。
連休、どうぞいろいろお楽しみをみつけて過ごしてね
私も無理せずがんばって起きます、…それじゃ。
しばらくの間、わたしはこのメッセージが読めなかった。
悲しいドラマを見ても泣かないし、人が困っていても他人事のように接してしまうわたし、でも。
当時、コミュニティFMで、ボランティアでアニメ系番組をやっていた。
ちょうど週末の土曜日が放送日だったので、1曲かけてもらえることになった。
選んだのは、最終シングル「Morning Grace」カップリングの「私の愛は小さいけれど」。
選ぶのを任されたのだが、真っ先に浮かんだのがこの曲。歌詞に「生きてるって素敵なことと思った…」とあるからである。
翌日、マミ姉のラジオ番組の公開録音が札幌であり、岡崎さんとの想い出を聴くことが出来た。
5月26日、『シンフォニック=レイン』のヴォーカル・アルバムが発売。
各楽曲を出演声優陣が唄っているが、笠原弘子さんの「I'm always close to you」は、長い間聴くことが出来なかった…。
12月29日、生前残された音源を元に、岡崎さんが歌うバージョンがCD化された。
実は6月発売予定のアルバムは延期となり、改めてこの時期に発売が実現した。収録予定の“新曲”を聴くことは叶わなかったが…。
今日5月5日は、早くも三回忌である。
メロキュアの活動やゲーム音楽の制作など、新たな一面を見せ始めた矢先に…と思う。
しかし、遺された数多くの楽曲は、いずれも名曲ぞろいである。
わたしたちは、これらの楽曲を聴き、唄い継いで行かなければならない、と思う。
岡崎律子と言う素晴らしい才能を、生きているうちに知り得たことは幸いであった。
ありがとうございます。
※わたしの変名「紅葉橋律乃介」は、言うまでもなく岡崎さんから一文字頂いたものである。以前はしょっちゅう名前を変えていたが、2004年8月からは固定している。
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岡崎律子という、シンガー・ソング・ライターがいる。
「Ritzberry Fields」とは、その岡崎さんのファンクラブであり、「ファンクラブ」なるものに入ったのも、ここが初めてであった。
公式サイト「岡崎律子Book」
非公式ファンサイト「Ritzstar」
1997年11月3日。友人から林原めぐみ(メグ)さんの新アルバム「Iravati[イラーバティ]」のテープをもらって、聴いてみた。
1曲目に入っている「Good Luck!」という曲に衝撃を受けた。
当時のわたしは、メグさんのラジオ番組を聴き始めて3ヶ月目。まだまだ曲も知らないし、そもそも声優さんのオリジナル曲なんてほとんど聴いたことがなかった。
これまで聴いてきた声優さんの唄というのは、いわゆる主題歌や挿入歌と言った、作品と関連があるものばかりだった。でも、この「Good Luck!」は違う。まるで“ふつう”の曲ではないか。もちろん、誰が書いた曲かはまだ知らない。
その後もラジオはずっと聴き続けたわけで…。ゲストに岡崎さんがやって来た。名前を聞いてもピンと来なかったが、「Good Luck!」を書いた方だと知った。ここで初めて声を聴き、また、歌声も聴くことが出来た。
たしか、アルバム「おはよう」発売の頃だったかと思う(1998年11月6日発売)。(このアルバム、いつかは買おうと思いつつ、入手したのは2004年の夏ごろだった。気の長い話である…)。
当時、『アキハバラ電脳組』の放映が終わった頃だったが、挿入歌に岡崎さんの「シンシア・愛する人」という曲があった。
後に『アキバ組』のサントラを買ったときに入っていたので、この曲が我が家に来た初めての岡崎さん自身が唄う曲、ということになろう。
小森まなみさん(マミ姉)のことも書いてみる。
マミ姉のラジオを聴くようになったのはずっと後で、2004年くらいからである(番組については2005年10月18日の記事を参照)。
でも、曲は前から知っており、ベストアルバム「Be Station」(1999年10月16日発売)のラジオCMで流れた「YELLを君に!」や「Angel Heart」は良い曲だと思った。
そのうち買おうと思いつつ、また年月が流れたが、2002年くらいに購入することが出来た。
その中に「Little Courage~うちへおいでよ~」と言う曲がある。この頃になると、すぐに岡崎さんの曲だと分かるが、『ミンキーモモ』を観ていなかったから、マミ姉との深い関係には思い至らなかった。
1991年、OVA『1月にはChristmas』が制作された。
ED「冬のないカレンダー」を岡崎さん自身が唄ったが、それを聴いたメグさん(ヒロイン役)がえらく気に入り、“こういう人の歌をアニメの主題歌に使うべきだ!”と、K音楽社のO月氏に熱弁。
メグさんはまだまだ若手であったが、O月氏は動いた。ちょうど『魔法のプリンセス ミンキーモモ[1991年シリーズ]』の主題歌「夢見るハート」をマミ姉に提供していたこともあり、CDドラマの主題歌「4月の雪」を岡崎さんが唄うことになった。
マミ姉やメグさんらに楽曲を提供する傍ら、K音楽社所属として自らも歌手活動を行なっていった。
2000年4月、『ラブひな』が始まった。
主題歌や挿入歌は岡崎さんが手がけているが、OP「サクラサク」をはじめて聴いた時、それは驚いた。
これまでの曲調とはガラッと違い、ひじょうにテンポの早い曲である。後に岡崎さん自身がカバーしたが、<こんなに速い曲、唄えるのかな?>とヘンな心配をしたものだ(笑)。
『ラブひな』ではOP・EDをはじめ、数々の曲が作られた(2005年10月4日の記事参照)。
岡崎さん自身の唄はあまり聴く機会がなかったが、提供曲を多く聴くことが出来た、幸せな作品であった。
2001年のことである。
岡崎さんが初めて自ら主題歌を唄った。その『フルーツバスケット』OP「For フルーツバスケット」は、アニメ史に残る名曲といっても良いだろう。
それまでは<良い曲を作る方だなあ…>程度の認識であったが、強く興味を持つようになった。
どの番組かは忘れたが、ラジオのゲストに出ていた時、前述のファンクラブのことを知った。
どういうわけかこう言う時の行動は早く、インターネットで検索して(と言っても我が家には設備がなかったので、わざわざ公共施設の使いづらい無料環境で…)、入会したのが2001年8月であった。
ファンクラブでは、限定で制作した「プライベートCD」を頒布していた。
購入してみたが、やはり名曲ぞろいである。個人的には「冬の陽」がお気に入り(この「プライベートCD」は、一周忌に「Love & Life ~private works 1999-2001~」というCDにまとめられた)。
2002年7月、日向めぐみさんとのユニットメロキュアを結成。
『円盤皇女ワるきゅーレ』や『ストラトス・フォー』の主題歌を手がけたが、ソロ活動とはレコード会社が違うし、作品も衛星で観ることができず…ということで、ほとんど知らないままであった。
しかし、ちょうど友人がCDショップでバイトを初め、注文しやすくなったので購入してみた。
同じく観たことはないが、こちらは宣伝で何度も聴いた最終シングル「Morning Grace」を、迷っているところを口車に乗って(?)購入。これが最後となるとは、当然ながら夢にも思わない。
この頃(2002年10月)、『シスター・プリンセス Re Pure』が始まった。
全13回であったが、そのうち最終回を除く12回のEDがすべて違い、しかもすべて岡崎さんの新曲だという。<これは観るしかない!>。
前作『シスター・プリンセス』は北海道で放映されなかったが、何かと話題の作品である。すぐに慣れた。
2003年4月6日より、CSラジオ(一部コミュニティFMでも放送)「週刊メディア通信」で、「メロキュアの沈黙のradio」というコーナーが始まった。
毎週岡崎さんと日向さんが出演する、貴重な番組であった。
「Ritzberry Fields」会報で番組を知り、当初はこのコーナーのみ聴いていたが、いつの間にか番組全体を聴くようになった。
それはともかく、この頃には既に岡崎さんは“残された時間”が少ないことが分かっていたようだ。
7月、メグさんのラジオ番組の公開録音で、友人Aさんと知り合った。
堀江由衣さん(ほっちゃん)のラジオ番組を教えてもらったが、主題歌は岡崎さんの曲である。毎週聴けるようになったのは嬉しい限りである。
2004年2月、ほっちゃんのシングル「心晴れて 夜も明けて」が出た。
名曲であるが、しばらくセルフカバーもないので、この曲は岡崎さんバージョンも聴いてみたいと思った。
3月26日、PCゲーム『シンフォニック=レイン』が発売。主題歌・挿入歌に加え、音楽も制作。
それより前の3月17日、メロキュア最初で最後のアルバム発売。直後の「沈黙のradio」も、普段は55分間の番組内で20分くらいのコーナーであるが、アルバム発売記念ということで、40分以上もの時間枠に増やされた。
6月に岡崎さん自身のアルバム発売予定があり、4月からは「制作に忙しい」ということで、番組は日向さんに任せてお休み。しかし、帰ることはなかった。
4月初め、メロキュアのアルバムのインストア・ライヴがあり、“定席”に出演したという。公の場では最後の姿と思われる。
4月28日にはほっちゃんのアルバム「楽園」が発売され、上記「心晴れて 夜も明けて」などが入っているが、岡崎さんの曲「笑顔の連鎖」は好きな曲の一つである。
2004年5月12日の新聞朝刊。
訃報欄に、見覚えのある、しかしあり得ない名前を発見。5月5日、岡崎律子さんの逝去が報じられていた。
前述の「岡崎律子Book」には、岡崎さんのメッセージが当時のまま載せられている。
今は、6月発売の『岡崎律子アルバム』に向けて一度気を静めて取り組んでいるところです。新しい曲も作って、また新しい気持ちを聴いていただきたいナ、と思っています。
連休、どうぞいろいろお楽しみをみつけて過ごしてね
私も無理せずがんばって起きます、…それじゃ。
しばらくの間、わたしはこのメッセージが読めなかった。
悲しいドラマを見ても泣かないし、人が困っていても他人事のように接してしまうわたし、でも。
当時、コミュニティFMで、ボランティアでアニメ系番組をやっていた。
ちょうど週末の土曜日が放送日だったので、1曲かけてもらえることになった。
選んだのは、最終シングル「Morning Grace」カップリングの「私の愛は小さいけれど」。
選ぶのを任されたのだが、真っ先に浮かんだのがこの曲。歌詞に「生きてるって素敵なことと思った…」とあるからである。
翌日、マミ姉のラジオ番組の公開録音が札幌であり、岡崎さんとの想い出を聴くことが出来た。
5月26日、『シンフォニック=レイン』のヴォーカル・アルバムが発売。
各楽曲を出演声優陣が唄っているが、笠原弘子さんの「I'm always close to you」は、長い間聴くことが出来なかった…。
12月29日、生前残された音源を元に、岡崎さんが歌うバージョンがCD化された。
実は6月発売予定のアルバムは延期となり、改めてこの時期に発売が実現した。収録予定の“新曲”を聴くことは叶わなかったが…。
今日5月5日は、早くも三回忌である。
メロキュアの活動やゲーム音楽の制作など、新たな一面を見せ始めた矢先に…と思う。
しかし、遺された数多くの楽曲は、いずれも名曲ぞろいである。
わたしたちは、これらの楽曲を聴き、唄い継いで行かなければならない、と思う。
岡崎律子と言う素晴らしい才能を、生きているうちに知り得たことは幸いであった。
ありがとうございます。
※わたしの変名「紅葉橋律乃介」は、言うまでもなく岡崎さんから一文字頂いたものである。以前はしょっちゅう名前を変えていたが、2004年8月からは固定している。
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そういうわけで、曲を聴くようになりまして、こうして記しているわけです。林原さんのアルバムも、どういう曲が入っているのか楽しみ半分、聞いて良いのかという心配半分。
リンク先は、今も生きています。時々覗いて見ましょうか…。
今度発売する林原めぐみのアルバムに岡崎さん作曲の未発表曲が収録されるそうな・・・。
(今は北海道戻った)
わたしよりずっと前から知ってらっしゃるんですね…。
アルバムを揃えようと思ったのは亡くなってからですが、生前ラジオで声を聴くことが出来たのは幸せでした。録音しておかなかったのが…。
◆うっち☆ひろさん
遺された曲たちは、いずれも宝物です。
◆クローカさん
>優しくて、柔らかくて、ちょっとだけ寂しい
まさにその通りですね。
それにしても「For フルーツバスケット」の素晴らしさ…。
◆kateさん
岡崎さん自身で唄ってなくても、名曲が多いです。
どれだけあるのか…。
私も、もっとたくさんの人に聴いてもらいたいなぁと思います。
聴いた人の心にいつまでも残る歌・・ですね!
僕も初めて知ったのは林原さんの「Good Luck!」だったのですが、岡崎さんの声を聴いたのは「for フルーツバスケット」が初めてでした。
アルバムにして二枚ほどしか聴いていませんが、それでも岡崎さんの歌声は特別です。
優しくて、柔らかくて、ちょっとだけ寂しい。
もう2年になるんですね。
落ち込んだとき、元気を出したいときいつも岡崎さんの曲を聴いています。
これからも大切にしたいですね。
はじめまして。わたしも気まぐれファンですから…。
岡崎さんの曲は暖かいものが多いです。「染み込む」という言葉がありますが、まさにその通り。
年に一度と言わず、聴き続けたいですね。
◆佐久さん
岡崎さんの声を知ったのは、「おはよう」の宣伝でラジオに出られたときでしょうか。あれからかなり経ちましたが…。
まだ未聴のアルバムがあります。なかなか集められませんが、いつかは揃えたいですね。
自分で唄うとあまり良くないんですが(笑)、唄ってもみたいです。
◆みゅうさん
オープニングにしては珍しい曲調でした。自らが歌ったはじめての主題歌…。
当たり前のように聴くことが出来た新曲。そう言えば聴けないんですよね……。
昨日はいろいろ他の方の記事も読ませていただきましたが、「愛すべき岡崎律子さん」は生きていますね!
◆kinomurara_yさん
聴いてましたよ、その番組。これが最後のメグさんのラジオゲストではないでしょうか。
もっと多くの人に聴いて頂きたいですね。知らないのはもったいないです。
私は林原さんのラジオ(TBN)にゲスト出演されていたのを聞いたのが岡崎さんを知るきっかけとなりました。
「life is lovely」のリリース前で、イギリスレコーディングのお話などをされていた回だったと思います。
現在はフルーツバスケットから「四季」をよく聴いていますが、やっぱり岡崎さんの曲は暖かいです。
これからも多くの人が岡崎さんが作った素晴らしい曲に出逢えますように。
アニメのストーリーにぴったりな歌詞と歌声を
毎週聞くのを楽しみにしていました。
そして何年もたってから、たまたまレンタルで借りた
フルバのCDで岡崎律子さん熱が燃え上がったとき
あの悲しいニュースを知りました。
まだまだ新しい曲を聴くことが出来ると思っていたのに
もう彼女はこの世にはいませんでした。
でも、ここにコメントしていらっしゃる皆さんのように
岡崎律子さんを愛し続ける人がいる限り
ずっと、彼女は私たちの中で生き続けてくれると思うのです。
心にいつでも微笑みと岡崎律子さんを・・・。
私も岡崎さんの名前を知ったのが「Good Luck!」でした。
それよりずーっと以前に小森さんの「夢みるハート」を聴いたことがあったんですが、後になってこの曲が岡崎さんの作詞だと知り、びっくりしたことを覚えています。
もう新曲を聴くことができないのは残念ですが、これからも岡崎さんの音楽を大切にしていきたいですね。
こうして岡崎さんに励まされ、
岡崎さんの楽曲から力をもらっている人が沢山いることに
心から感動しています。
残された僕らはがんばって生きて、
そして岡崎さんの残したものを繋いでいくべきなのでしょうね。
今、私にとって5月5日は悲しくもあり、
また素晴らしい気分にさせてくれる日でもあります。
来年もこうやってみんなで話、できるといいですね
とりとめもない記事を読んでいただき、ありがとうございます。
これからは、提供曲も探して聴いてみたいと思います。
◆wizさん
3月末まで、ラジオで毎週お声が聴けました。1か月ちょっとで天に召されるなんて、すぐに信じようと思っても…。
◆根岸のねこさん
実際に聴くことが出来たのは、メグさんの番組か、日高のり子さんらの番組などが主でした。
今から思えば「沈黙のradio」を聴くことが出来たのは、幸運と言うべきでしょう。
5月5日は、忘れることが出来ない日となりました。
◆頼道 将和さん
いえいえ、わたしは書いたとおり近年の岡崎さんしか知りませんから、“成り立ち”は知らないままです。良いではありませんか。
やまなこの曲も書いていましたね。「新曲を岡崎さんが書く…」と聞いたのが昨日のことのようです(実際は5年以上前ですが)。
◆成田仁齋さん
岡崎さんの楽曲は、曲もそうですが「詞」が良いですね。
とかく聞き流されがちな「詞」。こんなに心に残る詞を書く方が…。
◆ネイさん
色々な方が歌い継いでいただけたら、と思います。
めざせトリビュート・アルバム?
こんなにも岡崎さんを想って下さっている方々がいるなんて嬉しく思います。
もう岡崎さんの新しい曲を聴くことはできないけれど、岡崎さんの作った曲が少しでもこの世代に残っていけばいいと思いますね。
私の様に岡崎さんの「心」によって自分の「心」が救われた方が多いと思います。
トラックバックして貰いありがとうございました。
トラックバック、有難うございました。
私の記事は、とても敬虔なファンの方にはお見せ出来ない物なので、
非常に心苦しいのですが、それでもわざわざトラックバックして下さり、
誠に申し訳ございません。
何だかんだ言いつつも、『フルバ』ややまなこ関連の曲を、
MDに録音したりしています。
ゆったり落ち着いた頃に、また聴こうかなと思っています。
今年はどのくらいの人が、同じように岡崎さんのことを思っているのでしょうか。
岡崎さんを忘れていない人がいたことがとてもうれしいです。
私はラジオを聴かなかったので、岡崎さんの声は、フルーツバスケットのDVDのおまけでほんの一言聞いただけでした。
早くからファンだった人はいいなと思います。たくさん岡崎さんを知ることができただろうから。
また来年もこの日を忘れずにいたいです。
フルーツバスケットは最高でしたよ。
最後は突然だったからなぁ・・・悲しいです。
記事読みながら涙出ちゃってます(苦笑)
ファンクラブとかは入ってなかったので
ファン歴としては浅いかも知れませんが
for フルーツバスケットがきっかけでした
その前にも同級生2OVA版で
橘ひかりさんに「色づく頃に」を
提供してる時点で名前は知りましたが…
あのような暗い記事にTBしてくれて感謝しますm(__)m