銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

令和二年七月場所・千秋楽

2020-08-02 21:55:43 | 大相撲観測日誌
 令和二年七月場所(於國技館)は千秋楽。

  ツイッター(@momijibasi)

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会
 (質問等は掲示板へ

 「年寄名跡異動の記録」


 決定した各段優勝者など。

・序ノ口
 13日目に優勝決定。

◎7勝
 北青鵬(東18、初。各段も初)
 令和2年3月初土俵。北海道出身だが、モンゴル生まれ。


・序二段
 13日目に優勝決定。

◎7勝
 竹岡(東84、初。各段も初)
 令和2年1月初土俵。先場所新序ノ口は4勝だった。


・三段目
 下記2名で優勝決定戦。
☆7勝
 深井(東67)・夢道鵬(西84)

 足の流れた夢道鵬を叩き込み、深井が優勝。

◎7勝
 深井(東67、初。各段も初)
 令和2年3月三段目付け出しで初土俵、5勝だった。


・幕下
 優勝は13日目に決定。

 寺沢3勝目、将豊竜は2勝5敗。
 荒篤山を引き落とし、欧勝竜5勝目。
 魁勝を破り、白石6勝目。
 一木を押し倒し、常幸龍(西4)5勝目。
 朝玉勢を下し、希善龍3勝目で有終の美。取組後引退した。

◎7勝
 千代の国(西12、令和元年9月以来2回目。各段は平成21年3月序二段、24年7月・28年5月の十枚目、27年3月の三段目含め6回目)


・十枚目(十両)
 4敗2名・5敗6名が残った。4敗・5敗の対決が1組あり、4敗勢が敗れると10勝5敗で3名以上の決定戦、4敗勢がともに勝てば2名で優勝決定戦の可能性。
☆10勝4敗
 旭大星(東5)・水戸龍(西14)
☆9勝5敗
 明生(東筆頭)・逸ノ城(西5)・豊昇龍(東6)・若元春(東8)・千代ノ皇(西12)・天空海(西13)

 北磻磨(下3)5勝目、貴源治(東13)6勝9敗で陥落の星。
 朝弁慶休場、八番相撲の矢後がまさに“勝ち得”で3勝5敗。
 大翔鵬6勝目、若元春6敗で脱落。
 白鷹山を寄り切り、千代ノ皇10勝目で決定戦進出の可能性。
 豊昇龍10勝目、水戸龍5敗で旭大星にマジック1。
 大翔丸勝ち越し、旭大星も敗れて多人数決定戦が確定。
 英乃海を寄り切り、天空海10勝目で決定戦進出。
 五分同士。大奄美を破って翠富士勝ち越し。大奄美負け越し。
 千代鳳を押し出し、明生10勝目で決定戦進出。千代鳳負け越し。

 5敗もう1名の逸ノ城は中入り後で取る。

◎10勝5敗
 明生(東筆頭、初。各段も初)
 平成23年5月初土俵。25年1月新幕下、26年11月上位進出。28年11月新十枚目は1場所で陥落。29年7月再十枚目で定着。30年7月新入幕。最高位は前2、今場所十枚目に陥落していた。


・幕内(まくのうち)
 逸ノ城を押し出し、松鳳山5勝目。逸ノ城(十5)は6敗で決定戦ならず。

 三段目と十枚目の決定戦が行なわれた(三段目は先述)。

 十枚目優勝決定戦進出者。
☆10勝5敗
 明生(東筆頭)・旭大星(東5)・豊昇龍(東6)・千代ノ皇(西12)・天空海(西13)・水戸龍(西14)

 立浪部屋の明生・豊昇龍・天空海がいずれも西方に分かれ、同部屋巴戦の可能性が出て来た。

 水戸龍を押し出し、天空海巴戦に進出。
 千代ノ皇を突き落とし、明生巴戦に進出。
 旭大星を寄り切り、豊昇龍巴戦に進出。

 令和元年7月の序ノ口以来の同部屋優勝決定巴戦。
 熱戦で明生が豊昇龍を下して先勝。2番目、天空海を突き落として連勝。明生が長い一日を制した。

 中入り後の取組再開。
 錦木を寄り切り、佐田の海勝ち越し。錦木(前16)は9敗で陥落の星。
 琴勝峰を叩き込み、栃ノ心10勝目。新入幕琴勝峰は8勝7敗で幕内の壁。
 石浦を押し出し、若隆景10勝目。
 照強を叩き込み、琴恵光10勝目。
 琴ノ若を寄り切り、竜電7勝目。琴ノ若再出場2日目も残れず。
 輝と勢、一文字シリーズは勢い3勝目。
 千代丸を破り、阿武咲2勝目。8月は全勝なので、初日が8月中だったら…。
 隆の勝を引き落とし、髙安10勝目。
 炎鵬を押し倒し、豊山5勝目。
 五分同士。德勝龍を寄り切り、遠藤勝ち越し。徳勝龍は負け越し。
 隠岐の海を下し、玉鷲10勝目。隠岐の海は9勝止まり、三役全員二けたは成らなかった。

 妙義龍を引き落とし、勝てば殊勲賞の大栄翔11勝で2回目の受賞。
 勝てば優勝、負ければ巴戦の取組。御嶽海を寄り切って照ノ富士復活の優勝。御嶽海今日は何もできなかったが、11勝は大関への足掛かり。照ノ富士は技能賞と「優勝すれば」の殊勲賞を受賞。御嶽海は「優勝すれば敢闘賞」はならず、殊勲賞を受賞。

 正代を押し出し、優勝は逃したが朝乃山は新大関で12勝。正代11勝4敗、またしても優勝に届かず。正代は「優勝すれば殊勲賞」はならず、敢闘賞を受賞。


・幕内最高優勝
◎13勝2敗
 照ノ富士(東前17、平成27年5月以来2回目)

・殊勲賞
 御嶽海(関脇、令和元年9月以来6回目。三賞は敢闘賞1回・技能賞2回含め9個目)
 大栄翔(小結、令和元年11月以来2回目。三賞も2個目)
 照ノ富士(前17、平成27年3月以来2回目)

・敢闘賞
 正代(関脇、令和2年1月以来5回目。三賞も5個目)

・技能賞
 照ノ富士(前17、初。三賞は敢闘賞3回含め6個目)


 今場所もお疲れさまでした。


にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村