銀河後悔日誌、つぶやき

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平成二十六年五月場所→七月場所

2014-05-28 17:03:59 | 大相撲観測日誌
 夏場所が終わり、5月28日は春場所の番附編成会議が行なわれた。

  新十両力士一覧

  引退力士情報


 来場所の十枚目昇進者は、若乃島(芝田山、鹿児島県)・大栄翔(追手風、埼玉県)・旭大星(友綱、北海道)が新昇進、栃飛龍(春日野、静岡県)・希善龍(木瀬、香川県)・栃ノ心(春日野、グルジア)が再昇進。

 若乃島は平成12年3月再田で初土俵。20年3月若乃島に改名。24年3月は西筆頭だったが、4連敗から3連勝で惜しくも関取昇進の逃す。25年11月から3場所連続勝ち越して、26年5月に再び西筆頭。ここで5勝して関取昇進を果たした。入門時は放駒部屋だったが、師匠停年により芝田山に移籍。前師匠急逝直後の昇進は人情話のようだ。

 大栄翔は平成24年1月高西で初土俵。3月大翔栄、9月から大栄翔。負け越しなしで25年1月新幕下だったが、連続負け越しで5月三段目に陥落。ここで全勝して幕下上位に復帰し、6場所目の26年5月は最高位の西2枚目。6勝の大勝ちで、文句なしの関取昇進。

 旭大星は平成20年1月大串で初土俵。3月より旭大星。22年9月新幕下、25年5月東15枚目で初の上位。26年5月は初の一ケタ西3枚目だったが、5勝を挙げて関取昇進。入門時は大島部屋だったが、師匠停年に伴い友綱部屋に移籍。北海道出身の関取誕生は平成13年11月の若天狼以来。北海道出身の関取も「故意による無気力相撲メール発覚問題」により若天狼の引退以来3年ぶりである。

 栃飛龍は平成18年3月初土俵、25年3月新十枚目。3場所で陥落し、26年1月再昇進。2場所で陥落した5月は東3枚目で4勝ながら3回目の昇進。

 希善龍は平成20年3月亀井で初土俵。25年5月新十枚目で希善龍。東11枚目で6勝ながら運悪く1場所で陥落し、6場所の幕下暮らしの末、26年5月東4枚目の5勝で再昇進を決めた。

 栃ノ心は平成18年3月初土俵。20年1月新十枚目、5月新入幕。22年7月新小結。4回昇進した小結は、いずれも6勝9敗で陥落。25年7月に途中休場、以降3場所全休で26年3月は西幕下55枚目まで落ちたが、2場所全勝して一気に関取復帰を果たした。


 番附発表は6月30日。

  銀河大角力協会

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