先に、HPのメンテ改善と称して、HPのファイル構造の一大改造を実施した。これは見る人には殆ど変化が無いが、運営するものには大きな改善になり、更には、意図したわけではないが、サーバー容量の削減にもつながった。
また、この途中において、「メンテ改善」とは、まったく別の「小さな欠陥」がみつかったが、まずは全体改造が先と考えて、放置してきた。それで、今回「メンテ改善」が一段落したので、「小さな欠陥」の修復に着手した。
いわば、小さなゴミを拾う"掃除"であるが、やってみると、色々と欠陥があり、その修正とともに、もしかしたら、私の作る「花写真鑑」にまだない花(以後"新種"という)になるかもしれないものが、続々と出てきたのであった。
であるからして、「掃除で"新種"」としたのであるが、要は従来まとめていたものを、分離、独立させたに過ぎない。 その要因としては、花に若干手を加えて(改良して)、形が変わったら、名前を変えて売り出したものである。
要は「園芸品種」であり、これを良しとして、暫く経過しているが、その中身は私なりに、それ相応の変化が認められるものに限定しているのであって、決して"新種"の数を追っているばかりではないことを、言っておきたい。
「ヘブロン・ファーム・ピンク」 "新種"登録 第1938号
従来、「アッツザクラ」の中に含めていたが、花芯の形状が明らかに違い、花びらも細くて相違点が明確であることから、調べたところ、ある会社が作った、園芸品種であることが判明したので、独立させたのである。
「アブチロン・ホワイトキング」 "新種"登録 第1939号
花のガクが五陵となるなど、釣りの浮きの形に似ることから、そんな花の名前がついているが、この花にはそれが無い、そこに着目して調べたところ、園芸品種であり、別名となっていることが判明したのである。
「アブチロン・スウイングベル」 "新種"登録 第1940号
これも同上であるが、別の名前が付けられているので、採用させてもらった。
「コガネミズバショウ」 "新種"登録 第1941号
下の写真は御在所岳の頂上近くの水場に植えられているが、黄色は珍しいが、「ミズバショウ」としていたが、今回の"掃除"で気が付き調べたら、"新種"にする資格ありと判断したのであった。
コロナ禍の真っ最中であり、出かけるのを控えざるを得ないが、こんな掃除で”新種”が続々生まれるなんて、とてもありがたいことであるが、その多くは園芸品種のお陰であり、もろ手を挙げるわけではないが・・・・。
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