下の写真は現役の「額縁型小プランターカバー」という名前を付けたもので、これは当工房(?)オリジナル品である。写真はブロック塀に金具で引っ掛けているが、足を付けて自立させるものも作っているが、今回は壁掛けもよし、床に置くもよしとしたものを、2個作成した。
最近の方針は、”所持している材木を死ぬまでに使い切る”なので、今回も持てる材木に合わせた設計としたので、額の部分が異なる2個になった。
「額縁型小プランターカバー」 作品No 13-10a
パイン材(ベーマツ) 15*90*2000 *2本
(2×4(ツーバイフォー)材) 19*135 など在り合わせの材料を使った。
パーツ切断状態
プランターは100均で求めた「プラスチック製・深さ140、幅190、長さ350(外寸)」を基準にしたので、これが入る部分の内寸は、深さ140、奥行き210、長さ370mmとした。
額の外寸は幅602、高さ496mmとした。
また、屋外設置を前提に考えているし、朝夕の水やりは欠かせない用途であるために、水はけ風通し優先の構造としている。
組み立て完了状態(塗装前)
塗装(水性塗料)後の状態、
背面
寄せ植えをプラスチック製の小型のプランターに植えて飾る。このように置いてもよし、金具を付けてブロック塀に掛けて使う事も出来る。
「額縁型小プランターカバー」 作品No 13-10b
額になる部分には、2*4(ツーバイフォー)材の38*89*1800を使用、他は上記Aと同。
プランターが入る部分は上記Aと同じであるが、額の部分は素材の厚み(38mm)をそのまま生かした設計なので、極めて単純な形になった。
額の表面に余りやった事が無い、模様を彫ってみたが、様にならない。
塗装は上と同じく、白色水性塗装とした。
「背面」
寄せ植えを飾ってみる。
「壁掛け型トイレットペーパーストッカー」 作品No 13-11
以前に作ったものであるが、注文主(ワイフ)から不評で、放置されていたが、檜の板など結構高い材料を使っているので、押し付け先を探していた所、娘が使ってくれると言うので、塗装をしたもの。
ロール巻きのトイレットペーパーが最大7個収納出来る。
機能的には不足は無いと思うが、木工製品としての価値が無い典型的失敗作であった。
ブログで想像する限り充実された毎日に思います。寺院めぐりとパソコンに向われる中、木工細工は何時されるのか、以前も書きましたが、仙人のような人に思われます。今回ブロック塀に賭けた額縁は好いアイデアーですね、季節の花を活けて楽しみ、道を通る人も足を止めて楽しみ花好きな人には毎日通りたくなります。
ありがとうございます。
”何もしないでじっとしてろ!”と言われたとしたら、それは私には大変な苦痛です。健康が許す限り、一刻たりとも動かずには居られない、完璧な貧乏性です。手術直後のように何もしないでいると、誰かが後ろから追っかけて来て刺されるのではないかと言う恐怖心に似たものが襲ってくるので、動かざるを得ない野かも知れません。