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阪神、首位を維持

2023-07-03 06:07:52 | スポーツ
2日の日曜日、阪神:巨人3連戦の最終戦、阪神は引き分け、首位を維持している。
阪神の先発・才木投手に期待したが、5回4安打2失点でマウンドを降りた。初回、初球を外人選手にホームランを打たれ心配するも、その後は守備がうまくカバーしたこともあり立ち直った。五回は三者凡退に抑えたが、67球で島本にマウンドを譲る。阪神は2点を入れるも続かず、12回2:2で引き分けとなった。
     
ひと昔前の阪神では考えられない事だが、こうして首位を維持していると、これが当たり間になってくるから、阪神という球団は実に面白い。毎日、デイリースポーツの記事をネットで拾い読みしながら、岡田監督の談話に引き込まれなるほどと納得しながら、それでも負けるとこんな弱い球団はないと嘆きながらも、勝つと良かったねと、勝ち負けの度に一喜一憂してデイリースポーツのネット記事を読みふける自分がいる。本当に時間つぶしには持って来いで阪神の試合は実に面白い。

セ・パ交流戦の全日程終了後の後半戦は2位DeNAとの戦いから始り、結局、DeNAとの大事な首位攻防戦で3連敗し、1か月以上にわたって守り続けていた首位の座を明け渡す。この3連戦でDeNAの強さを目の当たりにすると、今年のセリーグ優勝はDeNAだと阪神の弱さを悲観する。しかし、その後の阪神は中日戦に2勝1敗、東京ドームの巨人戦に1勝1敗1分けで、と言うより強いDeNAが弱くなってきたこともあって、阪神が再び首位の位置に戻った。

「阪神タイガース教」と言う、宗教があることをWikipediaで知った。
Wikipediaによると、「『阪神タイガース教』は、大阪民国・阪急王国の国教で、阪神タイガースという虎集団を崇める宗教。全世界に約3億人ほどの信者が確認されており、実質的に世界宗教の地位を手にしている。通常信者は阪神ファンと呼ばれ、熱狂的な信者も多い。その行動は極めて過激で、イスラム教原理主義派のテロリストよりも過激な行動が目立つ。聖地は兵庫県西宮市にあり、総本山は甲子園と呼ばれる大神殿にある。3月末から10月上旬にかけて18:00になるとそこに数万人の信者が巡礼し、約3時間程度の間礼拝を行う。これを怠ると信者としての資格を失う。思想統制も厳しく、異教徒と話をしただけで粛清の対象とされる。特に敵対する宗教である読売ジャイアンツ教の信者は大阪の街を歩いただけで猛烈な迫害を受ける。阪神タイガース狂という表記は誤りであるとともに正しい」・・・とある。大笑いしてしまいそうだが、勝っても負けても4万人強を集める甲子園は宗教と呼べるのかもしれない。
それにしても、どこの球場でも、交流戦に限らず阪神の試合には多くの阪神ファンが訪れ、黄色の旗が所狭しと振られている。しかも応援の形態は甲子園と殆ど同じで特に違和感はない。しかし、思うに、交流戦で特に感じたがパリーグの球団の応援には全く馴染めない。みんな同じ服を着て一斉に飛び跳ねたりはたまた一様に手を前に出したりで、一糸乱れぬ手拍子の応援 には何処かの新興宗教団体か、あるいはとある国の独裁国家かと見間違うほどに、阪神の応援を見慣れたファンの一人からすると、異常な違和感を感じた。だから思うに、自由闊達な阪神の信者はこれで良いのだ。
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