野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

「らんまん」のフジバカマとアサギマダラ

2023-09-13 06:12:41 | 日常生活
 「NHK らんまん」
先日来、NHKの「らんまん」と言う番組を見ていたら、なにやら見たことがある蝶と花をチラッと見つけた。番組の初頭、順番に花が出てくる場面に出ている。気になって仕方ないので調べると、ふわふわと飛ぶ飛び方はまさに「アサギマダラ」の特徴で、もしかしたらと目を凝らしてみた花も「フジバカマ」だと思う。十数年以上前、庭に「フジバカマ」を植えていたが、秋になるとその花に妙に変わった飛び方をする、つまり今にも落ちそうに飛ぶので面白い蝶もいるもんだと感心していたら、それが「アサギマダラ」で、この蝶は海を渡る蝶として有名な蝶だった。狭い庭の1m四方の狭い領域に植えていた「フジバカマ」をどうして見つけて飛来してくるんだろうと不思議に感じていた。その後、その「フジバカマ」を整理して抜いてしまうと、「アサギマダラ」は一匹も来なくなった。その「アサギマダラ」が庭の「フジバカマ」の花に停まっているのを見たブログを、10年前に書いていたので再投稿してみる。

2013年10月のブログより:
「一昨日、珍しい蝶が庭に飛んできた。アゲハ蝶とは図柄が異なり、飛び方もフワリフワリと言った感じで羽を動かし,時には羽ばたきを止めたりする。近づいても逃げようともせず、フジバカマの花の回りを飛び交っている。図鑑で調べると珍しい蝶で、日本の蝶の中で唯一渡りをする蝶だと書いてあった。名前はアサギマダラ。蝶が渡鳥のように季節によって南、北、また南に戻る習性があるそうだ。大阪を拠点とする「アサギマダラを調べる会」では、蝶の羽にマーキング(マジックインクで書く)して飛来する状況をしらべているそうで、これまでの最大距離は直線距離にして2246Kmも飛んできたという記録もあった。フジバカマが好物のようで、ネットに出てくる殆どの写真はフジバカマに止まって蜜を吸うアサギマダラだ。庭のフジバカマに何度も止まっては蜜を吸い、そのあたりを一周するとまた舞い戻る。あまり人を恐れないので捕まえようと思ったが、壊れそうで止めた。確かに、今年のフジバカマは良く咲き、近づくと淡い芳香が漂うが、まさかこんな珍しい蝶にお目にかかれるとは思いもしなかった。さてさて、これから何処へ旅するのか」 
                  
       
                  

(参考)
  1.ネット記事にあったアサギマダラのマーキング方法
      
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