
阪神タイガースは14日、甲子園で開催された対巨人戦の最終戦に4-3で勝利し、18年ぶり6度目のセ・リーグ優勝を決めた。六回、大山の犠牲フライで1点、続く佐藤選手の2ランで3点を先取し、七回は巨人軍の捕逸もあって坂本捕手が生還し計4点、最後は岩崎が抑え勝った。勝利投手はすぐ近くの中学校出身の才木投手だったこともあり嬉しい。巨人戦は3戦3勝だった。次は10月18日から始まるCS戦への戦いが続く。
この大事な試合をどこの局も放送しないんでは、との懸念が当初あった。
しかし、 14日の阪神:巨人戦は地元サンテレビが放送する、しかも最後まで放送してくれた。サンテレビの、その番組表の説明に「アレよアレよと言っている間にほんまにアレや」とあった。阪神タイガースのFBのほとんどに「アレ」という一見意味不明なる二文字が並び、しかしその伝達力は凄まじく、たったカタカナ2文字で阪神の進む道、目的を的確に表現しかつ達成するとは、「アレ」という二文字がこんなすごい力をもつんかと、大いに魅せられた。

「15日のデイリースポーツ」