季節は4月末、明日は5月1日で連休のまっさかり。
昨日は大雨の土砂降り。今日(30日)は曇り空で朝の気温は雨上がりもあって20度に届かずだが、雨上がりの野々池貯水地周辺は新緑が眩しくなった。
家の庭も、春先のチュウリップの黄色の花が終わり、今の季節は紫色の花が主体となっている。最も多いのが「シラー・カンパヌラータ」と「シラー・ペルビアナ」で、先に咲くのが「シラー・カンパヌラータ」で、次に「シラー・ペルビアナ」が咲く。2種ともとても丈夫で繁殖力の強い球根で、花壇に植えると、植えっぱなしでも毎年美しい花を咲かす。庭を掘り起こし球根を整理している最中に、埋め戻すのを置き忘れても何時の間にか土の下にあって花を咲かすので、苦労知らずの有難みの無い花だが大型の花だけに咲くと見栄えがして綺麗。この花もヨーロッパの西部、ポルトガルからスペイン付近が原産 と書いてあったが、この球根は、現役の頃、イタリヤの二輪レース出張時、途中の乗り換えアムステルダム空港の球根売り場で購入したもので、それ以来だから長い時間を庭で咲いている事になる。調べると、地中海沿岸部、イベリア半島、イタリア、北西アフリカ広がっており、道ばたや草原、牧草地や森林の開けた場所などに自生しているそうだ。
「シラー・カンパヌラータ 」
「シラー・ペルビアナ」
「オダマキ」も庭の境に置いている石をかいくぐって成長し、いつの間にかこんなとこにと言う場所にも咲く。濃い紫の「スミレ」もたくさんあったが、今年は数が少ない。また、「タツナミソウ」は雑草の一種かという間違うばかりに質素な花だが、これが写真に撮るとキラキラ光ってはっとするほど写真写りが良い。
「オダマキ」
「スミレ」
「タツナミソウ」