野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

少々うんざり

2020-07-15 06:17:39 | 日常生活
今年の梅雨、長過ぎて少々うんざりしている。
先日、気象庁予報官の話をテレビで聞いていると「こんなに長く居座り続ける梅雨前線は記憶にない」と言っていた。振り返ってみても、頭の記憶に残っているのは、毎日毎日雨が降り続き、しかも日本のどこかで集中豪雨の被害がでているような気がする。関西も、今日(14日)の午前中は大雨の予報だ。今後の見通しについて、NHKは「今週いっぱいは梅雨前線の停滞が続き、今後も局地的な大雨がおこるおそれがある」と説明したのを聞いたが、皮膚感覚では、一週間どころか、当面、雨は降り続くような気がする。一番の心配は九州で、予報官も「九州をはじめとした西日本では夜にかけて前線が近づくので、夜間に突如として大雨になるおそれがある。これまでの大雨で、少しの雨でも災害が起こる可能性があり、警戒が必要だ」と述べた。各地で起きている豪雨は、過去に経験したことがないほど凄まじいものだが、その猛烈な雨量をもたらしているのが「線状降水帯」だと説明があった。この梅雨前線は、遠く中国まで延び、長江流域に大水害を生じさせていると、幾つかの報道にあるので、今年の梅雨前線は世界的に大きな被害をもたらしていることになる
  「気象庁、14日、午前10時20分、明石近辺の雨雲」
  「14日の朝、庭に置いた野菜用の雨水溜め大型バケツは3日程前に満杯となって、ここ数日は毎日溢れる」

例年なら、10日前後に太平洋高気圧が大陸の高気圧と拮抗しながら北に勢力を延ばし、前線は南北に動きながら梅雨明けに向かう。ちょうど、この時期、鈴鹿8耐の2週間前、各チームは現地鈴鹿テストに邁進する時期に当たるが、梅雨が明け、梅雨明けのなまった体には、毎日、30度を超す温度が疲れを倍増させ堪えた。しかし、一方、この暑さの中で、上手にタイヤとサスペンションセッティングを決めたチームが本番を優位に戦う事ができるので、梅雨明けの酷暑は重要な時間だった。

こんな梅雨の真っ盛り、パソコンを打ちながら庭を見ると、野々池の土手にオニユリの蕾が見えた。数年前に比べると、野々池の土手に咲くオニユリの個数はかなり減ったが、その代り、一か所にかたまって咲いていたオニユリが数ヵ所に分散している。たぶん、「むかご」が散らばったのだろう。
下記の写真は8年ほど前の、野々池土手のオニユリ、こんなに咲いたらいいのにと最近、思う。
 「数年前の野々池の土手にオニユリ」
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