昨年の7月、「台所の蛇口から水が止まらない」と、その修理経緯をブログに書いた。
ところが今度は、同じ蛇口でも、蛇口吐水パイプ(スパウトと言う)が突然、洗い場に受け面に落ちた。
エーッ こんな部品が壊れるかと、ネットのDIYで調べてみたが、該当するスパウトが見当たらない。そもそもスパウトと言う部品名もネットで知った。ネットに出てくるのは、同じスパウトでも「袋ナット付きスパウト」で本体にネジ固定するものばかりで、本体に押し込み方式のスパウトは見当たらない。
「自在スパウトと言う」
ホームセンターに売っているだろうと思って、念のため該当品と同等品をネットで探したら、TOTOの「 TOTOパーツセンター」と「TOTO Webbショップ」に行き着く。電話すると、これが大正解だった。数多くの消費者向け小物製品を取り扱っている製造メーカーが直接部品を直売りなどしないだろうと思っていたが、本体型番を言って色々質問すると、修理方法を教えてくれた。聞くと、このスパウトの取り付けは6個の部品で構成されており、しかも直売りしていると言う。これらの部品はホームセンターでは購入できないとのこと。即、部品を発注すると、発注日が金曜日だったので、土日を挟んで月曜日に部品を検索し1週間後に受け取れるとの返事。また別便で部品構成図と修理方法の案内を送ると言う。 部品代は部品6点で500円、送料が510円だそうだ。修理不可なれば少なくとも蛇口一式3万以上の値段と思っていたので、これには大助かり。部品待ちの一週間は騙し騙しの使用を考えていたが、予定より早く火曜日に到着、その日の午後には取付案内が郵送されてきた。何と言う速さか!送付されてきた部品を見ると、小物部品ばかりで、これではホームセンターの採算性があわず、とても取り扱わないだろうとは良く分かった。修理は、まず本体に残ったままの旧部品の取り外しから始める事になるが、これには元栓を止めて本体自身を取り外す。この作業は至って簡単。その後、送付されてきた部品と脱落したスパウトを本体に取り付ける作業だが、取扱説明書には何も記載がなく、部品の取付順序だけが書いてある。取説を見る限り、多分、スパウトに小部品を装着してから、本体に押し込むのだろうと思われたので、トライするも取り付かない。TOTOパーツセンターの担当者に電話すると、その取付順序でOKですというが、何度試みるも付かない。寸検すると本体内径よりもスパウトに部品を取り付けた状態での外径が大きいことが判明。これでは取り付かない。再度電話すると、先方も専門家に聞いたらしく、先程の説明とは逆で、本体に部品を取付後、スパウトを押し込んでくれと言う。するとすんなり取り付いた。取説の説明が誤解を招きやすい書き方となっているのは否めない。
それにしても、TOTOパーツセンターの受付女性の対応は好感が持てた。部品の事、値段の事、取付方法を熟練者に聞いて教えたこと等見事な対応だった。過日、パソコン不具合でパソコンメーカーの修理受付担当者とのやり取り、その経緯や結果等を比較すると、TOTOの方がはるかに親切で理解しやすい。たかだか一部品100円もしないような部品の販売に根気よく付き合う姿勢は、修理費用6万の大手パソコンメーカーの対応とは雲泥の差があった。今まで余り気にも留めなかった水道部品で、TOTOの大ファンになった。
TOTOパーツセンターから送付されてきた説明案内には、「キッチン用水栓ノスパウト取付の資料を送付いたします。部品には方向性や取付る順番がございますので、ご注意されてください。ご不明な点がございましたら○○までご連絡お願いいたします。(電話番号、受付時間が記入)」と書いてあった。
ところが今度は、同じ蛇口でも、蛇口吐水パイプ(スパウトと言う)が突然、洗い場に受け面に落ちた。
エーッ こんな部品が壊れるかと、ネットのDIYで調べてみたが、該当するスパウトが見当たらない。そもそもスパウトと言う部品名もネットで知った。ネットに出てくるのは、同じスパウトでも「袋ナット付きスパウト」で本体にネジ固定するものばかりで、本体に押し込み方式のスパウトは見当たらない。
「自在スパウトと言う」
ホームセンターに売っているだろうと思って、念のため該当品と同等品をネットで探したら、TOTOの「 TOTOパーツセンター」と「TOTO Webbショップ」に行き着く。電話すると、これが大正解だった。数多くの消費者向け小物製品を取り扱っている製造メーカーが直接部品を直売りなどしないだろうと思っていたが、本体型番を言って色々質問すると、修理方法を教えてくれた。聞くと、このスパウトの取り付けは6個の部品で構成されており、しかも直売りしていると言う。これらの部品はホームセンターでは購入できないとのこと。即、部品を発注すると、発注日が金曜日だったので、土日を挟んで月曜日に部品を検索し1週間後に受け取れるとの返事。また別便で部品構成図と修理方法の案内を送ると言う。 部品代は部品6点で500円、送料が510円だそうだ。修理不可なれば少なくとも蛇口一式3万以上の値段と思っていたので、これには大助かり。部品待ちの一週間は騙し騙しの使用を考えていたが、予定より早く火曜日に到着、その日の午後には取付案内が郵送されてきた。何と言う速さか!送付されてきた部品を見ると、小物部品ばかりで、これではホームセンターの採算性があわず、とても取り扱わないだろうとは良く分かった。修理は、まず本体に残ったままの旧部品の取り外しから始める事になるが、これには元栓を止めて本体自身を取り外す。この作業は至って簡単。その後、送付されてきた部品と脱落したスパウトを本体に取り付ける作業だが、取扱説明書には何も記載がなく、部品の取付順序だけが書いてある。取説を見る限り、多分、スパウトに小部品を装着してから、本体に押し込むのだろうと思われたので、トライするも取り付かない。TOTOパーツセンターの担当者に電話すると、その取付順序でOKですというが、何度試みるも付かない。寸検すると本体内径よりもスパウトに部品を取り付けた状態での外径が大きいことが判明。これでは取り付かない。再度電話すると、先方も専門家に聞いたらしく、先程の説明とは逆で、本体に部品を取付後、スパウトを押し込んでくれと言う。するとすんなり取り付いた。取説の説明が誤解を招きやすい書き方となっているのは否めない。
それにしても、TOTOパーツセンターの受付女性の対応は好感が持てた。部品の事、値段の事、取付方法を熟練者に聞いて教えたこと等見事な対応だった。過日、パソコン不具合でパソコンメーカーの修理受付担当者とのやり取り、その経緯や結果等を比較すると、TOTOの方がはるかに親切で理解しやすい。たかだか一部品100円もしないような部品の販売に根気よく付き合う姿勢は、修理費用6万の大手パソコンメーカーの対応とは雲泥の差があった。今まで余り気にも留めなかった水道部品で、TOTOの大ファンになった。
TOTOパーツセンターから送付されてきた説明案内には、「キッチン用水栓ノスパウト取付の資料を送付いたします。部品には方向性や取付る順番がございますので、ご注意されてください。ご不明な点がございましたら○○までご連絡お願いいたします。(電話番号、受付時間が記入)」と書いてあった。