股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

発見10 筋力トレーニングの罪

2019-06-02 22:27:47 | 股関節の基礎

発見第10弾!  ぷっしゅうう~


銀座店田山院長のYouTubeがわかりやすいと評判ですね。

もう、ブログの時代じゃないのかなぁ・・・でも書きます!



🍓多くの患者の経過からわかったことは、股関節痛は炎症と筋肉の異常によって起こるということでした。

炎症に筋力トレーニングは効果的だと思いますか?

皆さんが関節を捻挫したとします。

その関節が腫れて炎症をお起こしている時に、皆さんはその関節の筋力トレーニングをしますか?

きっとその関節は更に腫れあがり、痛みが増すことでしょう。

 

また、筋肉に異常があり痛みを出しているときに、わざわざ筋肉を強く収縮させる筋力トレーニングをしますか?

筋肉は悲鳴を上げてさらに痛みが増すことでしょう。

筋肉の病気という概念が日本でも広がってほしいものです。

 

私は、股関節が正常で筋肉が正常な人には筋力トレーニングを指導することはあるでしょう。

しかし、痛みがある人は何か痛みの原因があるはずです。

まずは、その原因を解決(治療)してから筋力トレーニングを指導するべきです。

 

プロのスポーツ選手は身体が資本です。

従って、ケガをしないように十分気をつけています。

プロのスポーツ選手は痛みがある時に絶対筋力トレーニングを行いません。

更に、痛みの前段階の『筋肉が張っている』状態でも筋力トレーニングは行いません。

 

筋肉が張った状態や、痛みがある時に筋力トレーニングを行うと怪我をする可能性が高いからです。

筋力トレーニングは、痛みや筋肉の張りが無い時に行うのが原則です。

 

私も病院勤務時は、変形性股関節症患者に筋力トレーニングを指導していました。

今は強く反省しています。

これは、発見というレベルの話ではないかもしれません。

 

ごく当たり前の常識にやっと気づけました。

変形性股関節症に対してはほとんど筋力トレーニングは必要ありません。

焦る気持ち、不安な気持ちは十分理解できます。

むしろ、股関節痛により筋力が低下するのが当然な時期もあります。

痛みが取れると、どんどん足に体重をかけられるようになるので、特に筋力トレーニングをしなくても筋力はついてきます。

 

 

 

 

 

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