●鹿児島に5月29日から6月2日まで行きます。
いつもの場所が借りられることになりました。
ご心配をおかけしました。
九州の皆さんには近々メールを差し上げます。
少々お待ち下さい。
●銀サロは銀座に二ヶ所あります。
松本と宮川のいる銀サロ(銀座1丁目)と佐藤のいる銀サロ・プラス(銀座7丁目)です。
銀サロのホームページは皆さんご存じだと思います。
この度、佐藤先生の銀サロ・プラスのホームページができました。
今後、佐藤先生への予約は、こちらのホームページからとなりますので、宜しくお願い致します。
佐藤先生のブログも新しくなっています。
なお、銀サロのホームページからも佐藤先生のお店のホームページに飛ぶことができます。
前回の続きです。
ももを上げる動きを邪魔する筋肉は、ドラえもんでしたよね。
・・・じゃないって。
ももを上げる筋肉は主に腸腰筋なんだけど、腸腰筋が正常に働く状態であっても、ももの内側にある内転筋が邪魔することが多いんです。
内転筋は静かに悪さをしますからね。
前回の患者さんでも、内転筋を押しました。
内股の筋肉は自分ではほぐしにくいです。
たとえば、横向きに寝て股の付け根あたりにビール瓶を挟んでみてはいかがでしょうか?
力を抜いて行うことが原則。
適度な物を探して挟んでみて下さい。
挟んだものが両側の内転筋を圧迫してほぐしてくれると思います。
内転筋をほぐすと、ももの上りというか脚の振り出しが楽になると思います。
基本的にももの上りが悪い場合、股関節の曲がり(屈曲)が悪いことがあります。
これは、ほとんどの方の場合骨と骨が当たって曲がらないのではありません。
関節が固くなる原因は、靭帯の硬化と筋肉の短縮と考えるのが一般的なんです。
「この病気だとこんなもんだと思っていました。」
「骨と骨が当たっているので仕方ないと思っていました。」
と、お考えの方が多いと思います。
実際、股関節を曲げられるまで曲げてからレントゲンを撮ってみるとはっきりとわかることなのですが、このようなレントゲンの撮り方をする先生はほとんどいないので、想像で説明されることもあると思います。
「手術で骨盤を前に動かしたから、骨と骨が当たって動かないんですよ。」
・・・本当ですか?
他動的(他の方に動かされたとき)にももの上り(曲がり)が悪い時には、ある筋肉をほぐすと曲がりが軟らかくなることがあります。
教科書的には、曲がりを邪魔するのは、腸腰筋の反対の働きをする大殿筋ではないかと考えるのですが、実は全く違うんです。
その筋肉の名前は・・・「僕、ドラえもん。」
つづく。
変形性股関節症を怖がらないでね
いつもの場所が借りられることになりました。
ご心配をおかけしました。
九州の皆さんには近々メールを差し上げます。
少々お待ち下さい。
●銀サロは銀座に二ヶ所あります。
松本と宮川のいる銀サロ(銀座1丁目)と佐藤のいる銀サロ・プラス(銀座7丁目)です。
銀サロのホームページは皆さんご存じだと思います。
この度、佐藤先生の銀サロ・プラスのホームページができました。
今後、佐藤先生への予約は、こちらのホームページからとなりますので、宜しくお願い致します。
佐藤先生のブログも新しくなっています。
なお、銀サロのホームページからも佐藤先生のお店のホームページに飛ぶことができます。
前回の続きです。
ももを上げる動きを邪魔する筋肉は、ドラえもんでしたよね。
・・・じゃないって。
ももを上げる筋肉は主に腸腰筋なんだけど、腸腰筋が正常に働く状態であっても、ももの内側にある内転筋が邪魔することが多いんです。
内転筋は静かに悪さをしますからね。
前回の患者さんでも、内転筋を押しました。
内股の筋肉は自分ではほぐしにくいです。
たとえば、横向きに寝て股の付け根あたりにビール瓶を挟んでみてはいかがでしょうか?
力を抜いて行うことが原則。
適度な物を探して挟んでみて下さい。
挟んだものが両側の内転筋を圧迫してほぐしてくれると思います。
内転筋をほぐすと、ももの上りというか脚の振り出しが楽になると思います。
基本的にももの上りが悪い場合、股関節の曲がり(屈曲)が悪いことがあります。
これは、ほとんどの方の場合骨と骨が当たって曲がらないのではありません。
関節が固くなる原因は、靭帯の硬化と筋肉の短縮と考えるのが一般的なんです。
「この病気だとこんなもんだと思っていました。」
「骨と骨が当たっているので仕方ないと思っていました。」
と、お考えの方が多いと思います。
実際、股関節を曲げられるまで曲げてからレントゲンを撮ってみるとはっきりとわかることなのですが、このようなレントゲンの撮り方をする先生はほとんどいないので、想像で説明されることもあると思います。
「手術で骨盤を前に動かしたから、骨と骨が当たって動かないんですよ。」
・・・本当ですか?
他動的(他の方に動かされたとき)にももの上り(曲がり)が悪い時には、ある筋肉をほぐすと曲がりが軟らかくなることがあります。
教科書的には、曲がりを邪魔するのは、腸腰筋の反対の働きをする大殿筋ではないかと考えるのですが、実は全く違うんです。
その筋肉の名前は・・・「僕、ドラえもん。」
つづく。
変形性股関節症を怖がらないでね
先日は今までに経験ないくらい“脳が疲れた”と感じました。
仕事が終わった時、友人から電話があったのですが「今のうが疲れて動けない。」とベッドに横たわりながら電話したくらいでした。
仕事中は“最高に元気でいないと患者さんに元気を与えられない”と考えて生活には気を付けていて、この日も仕事中は元気にしていたつもりでしたが、“いつもと違う”と感じた患者さんもいて、心配の手紙をくれた方がいました。
体も疲れていたようです。
寝る時間はあるのに睡眠がなかなかうまく取れないので、睡眠をとることが重要だと思います。
ぱんくんさんは、他動運動による股関節の曲がりが悪いようですね。
改善は難しいかもしれませんが、「脚が上がらない! 3」で説明する筋肉をほぐすと、曲がりが良くなる可能性はあります。
あとは、今の股関節の曲がる角度で、生活をいかに楽に暮らすかを工夫してみて下さい。
ドラえもんには私も困っています。靴下は履きにくいし、タクシーに乗るのも大変です。まずお尻から「よっこらしょ」と入れて、上体を後ろに傾けて、両足揃えて、また「よっこらしょ」でやっと乗れます。
右のドラえもんがより頑固なので、左から乗れるタクシーはないですかね?日本は左側通行だから仕方ないですね。
ビール瓶のマッサージを試してみます。今の季節は空き瓶には不自由しもせんもの。今夜もプハー。