股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

袋の中と外という考え方

2014-03-23 02:56:00 | 股関節の基礎
●只今仙台にいます。
いつもなら東北の皆さんと食事会を開くのですが、今回は私の都合で中止となりました。
皆さん、すみませんでした。
ところが、こちらにきて聞いたのですが、4月6日(日)にいつも食事会に参加してくださる数名が山形駅近くに集まってランチ会を開くそうです。
私が食事会をする目的は、私抜きで患者さんだけが集まっていろいろと情報交換するようになって欲しいのが一番ですので、非常に嬉しく思いました。
4月6日の午後12時からのランチ会です。
もしご参加したい方がいらっしゃいましたら私に連絡ください。





袋の中と外という考え方。

この考え方は非常に重要な考え方です。

人の関節には必ず袋(関節包)があります。
皆さんが“関節痛”と呼ぶ痛みは、袋の中でも起こり、袋の外で起こる可能性があるのです。


皆さんはどこが痛みますか?
普段痛む場所を指差してみてください。
そこはソケイ部中央の奥(股関節がある部分)ですか?

もしかしたら、腰骨の下あたりだったり、ももだったり、お尻の横だったり、膝より下だったりしませんか?
皆さんの股関節痛はほぼ100%筋肉の痛みとして体の表面に現れます。

問題は筋肉の痛みとして出ている股関節痛の原因が袋の中にあるのか外にあるのかを鑑別することです。

私は股関節痛の原因は骨や軟骨ではなく2つの原因があると書いてきました。

1、股関節関包内の炎症による股関節痛
2、筋肉の病気による股関節痛

皆さんの股関節痛が筋肉の痛みとして現れていること、その原因として筋肉の病気による痛みが考えられること。
ですから私達は筋肉に深圧を行っているのです。


そして、その効果の持続性を診て、股関節関節包内の炎症の状態を判断しているのです。

筋肉に深圧を行い、痛みが持続的に改善すれば関節包内の炎症は弱く、痛みが持続的に改善しない場合は関節包内の炎症がまだ強いのではないかと判断します。

股関節内の炎症もいずれは徐々に改善します。


膝が痛い時、いきなり関節の袋の中にヒアルロン酸の注射を行う先生がいます。
その場合、袋の中に問題があると考えて行っているのです。
しかし、ヒアルロン酸注射に持続的効果がない場合でも、その注射を長期間続ける場合があります。

袋の中にヒアルロン酸注射をしても効果がなければ、膝の痛みの原因は袋の外、つまり筋肉や靭帯に原因があるのかもしれないと考えるべきなのです。


松本深圧院のスタッフは、皆さんの股関節痛の原因が袋の中にあるのか外にあるのかを見極めるためにも深圧を行っているのです。



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