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人工関節の手術を受けられ、まだ入院中でした。
痛みを取る目的で手術を受けたのですが、手術側のお尻の奥の痛みが取れず、今後の歩行に不安があったため、宮川先生の患者さんの紹介でメールをいただきました。
もちろん、レントゲンやMRIでは骨には異常がないということでした。
その時点で、9月初めに予約を入れて、手術後8週間目で初めての施術を行いました。
●9月5日 初回施術
手術側のお尻の痛み(梨状筋・双子筋)と反対側の股関節前面の痛みを訴えていました。
最大歩行速度 施術前 10mを12.5秒
施術後 10mを 8.1秒
手術側の深部外旋筋群を中心に施術して、筋トレは一切中止させました。
●10月12日 2回目施術
手術側の痛みはほとんどなくなり、反対側の痛みは全く無くなっていた。
脚を外転すると、まだ手術側の梨状筋・双子筋部に痛みが出るので、その筋群を中心に施術する。
反対側は1年半前に自骨の手術RAOを受けていましたが、歩行の様子(歩容)は綺麗になっていました。
杖なしでの最大歩行速度 10m 5.2秒
手術側に対する不安はなくなっていました。
むしろ、反対側のRAOを行った方の軟骨が減ることを心配したいました。
股関節の軟骨は、体重をかければ減るものではなく、関節面に緩みを出させて軟骨に栄養がいきわたるようにしてあげると、軟骨は維持できることを説明しました。
その為には、短縮して関節に圧迫感を与えている筋群を深圧でほぐす必要がある。
関節が緩んだとき、関節の隙間が広がる方もいましたよね。
強い圧迫が続いた時に、軟骨に栄養が行き届かず軟骨軟化症が起きるから軟骨細胞が少なくなるんですよね。
その経過が、いかにも体重をかけてすり減ったように見えるだけでしたよね。
この違いは、私とジョージ・クルーニーくらい違うんです。
●次回、痛みの程度を確認して、徐々に自信をつけられれば、杖なし歩行での生活が楽にできるようになります。
今回、あまりにもきれいに歩けたので、かなり、かなり、かなり安心しました!
手術後に経過の悪い方はいます。
でもそれは手術の失敗ではなく、手術前や手術自体による“筋肉のこじれ”が原因のことがほとんどなんですよ。
ジョージ・クルー二ー、カッコいいよね~。
くやし~!
変形性股関節症を怖がらないでね
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