股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

“うつ”の改善

2009-09-14 01:25:14 | 心のこと
●近々、柔道整復師の大原敬之先生が吉祥寺に『LE SALON KICHIJOJI』を開院します。

11月かな・・・?と思っていたのですが、先ほどメールが届き、10月には開院するとの連絡がきました。
現在は吉祥寺近くのクリニックで働いています。
吉祥寺駅から徒歩3分(中央線・総武線・東京メトロ東西線・井の頭線)のビルに決まりそうです。
一度会うと、また会いたくなるような好青年です。
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その方は私が原宿で開業している頃から通ってくれています。

最初にお会いしたのは2005年2月でした。

30歳代から股関節周囲に痛みが出たのですが、レントゲン上は軽い臼蓋形成不全がある程度でした。

脚の痛みは簡単に解決しました。

問題は“うつ状態”でした。
本人も自覚していました。
本人から『歯を抜いてからうつになりました。』と言って頂きました。


歯を抜いてからの経過が悪く、ドライマウスに加え、いつ痛みが取れるんだろうという不安が引き金になったようです。


ですから、初回から噛む筋肉である咬筋(こうきん)の施術を並行して行いました。


仕事をしていたのですが、仕事が終わるとまっすぐ自宅に帰り、家からは一歩も出ない生活が続いていたようでした。


日常生活の話を聞くことに重点を置きながら、咬筋~背中を中心とした施術を続けました。



2006年の夏頃からはだいぶ外出ができるようになりました。


そして、2007年夏には完全復活!となりました。
逆に自宅にいない時間が増えすぎて・・・反動?


現在は、日常生活のバランスも良く、趣味のコーラスも再開し、肩こりをほぐしながら話をする為に数ヶ月に1回お見えになる程度です。



本人に、『うつが改善した最大のポイントはなんですか?』と聞いたことがありました。


『毎日仕事に行っていたのが良かったように思います。』
と言うのが本人の答えでした。


身体が重く、自宅からは出たくないけど、仕事を休むわけにはいかないので、休まず仕事に行っていたことが、最終的にはうつの改善に功を奏したのだと思います。


この方の症状は軽かったのかもしれません。

しかし、いやいやでもどうしても出かけなければならないことがあると、徐々にうつの症状も改善するのかもしれませんね。




1年前、札幌で精神科の女医先生とお会いしました。
その先生は、普段は東京にいるので、困っている患者さんがいましたら紹介して下さいと言われています。



うつで困っている方が増え、社会問題となって久しい。
ここ10年の社会の変化も大きな原因です。
うつになると、心身症(心の問題が体の症状としてでる状態)が起きやすくなります。

その症状は自律神経に関連する首から腰の背中に起きやすくなります。
そう、肩こり、腰痛、背筋痛、不眠・・・もしかして股関節痛も?
さらに、背中からは内臓にも影響していきます。





うつの症状は複雑なこともあるのですが、うつには心身症が余計に加わることがあるのです。
これは余計な症状なんです。

心身症の改善に深圧は効果的だと考えています。
心身症は、筋肉への影響が大きいからです。

うつだうつだと思っている症状の幾分かは心身症の可能性があります。



皆さんの中にも、何人かうつ状態の方はいらっしゃると思います。
今やうつは、非常に一般的であり、昔のような暗いイメージではなくなってきました。



もし、うつ状態でお悩みの方は『私、うつなんです。』と言っていただきたいです。


いろんな事を話しやすいように、当店(銀サロ)では部屋を分けているのです。


あくまでも股関節専門に施術はしますが、うつを改善するつもりで施術に当たらせていただきます。


どこまでご協力できるかわかりませんが、一緒に症状を改善したいです!






本心は、うつ専門の施術所も作りたいんです。
先の女医先生にも協力をお願いしてね。


もう少し深く勉強してみます。






変形性股関節症を怖がらないでね