くらげほのぼの日和

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藤城清治展「光と影の世界」

2009年10月01日 23時27分50秒 | ●あっちこっちこんなの
烏丸御池までいった理由の最大の寄り道先、藤城清治展「光と影の世界」にもいってきました。
京都文化博物館です。

絶対だれでも一度はみたことのあるってくらいに有名な、切り絵作家さんです。
ケロヨンやパルナスのキャラクターもこの方がデザインされています。
ていうか、小さいころNHK教育とかでこの人の物語とか上演してたとおもう。
小さいころはなんかあまりすきじゃなかったんだけど…

もともと知ったのは最近で、近所でたまたま販売していたのをみかけたのですが、絵でさえもすごいきれい。それが裏から光が当てられるとどんなにきれいなんだろうってとってもわくわくです。
本気で開期中にいけてよかったよ…

山梨にこの人の常設展をしているところがあるようで、そこもいきたーぃ!!って騒いでいまいたがどうやらそこよりも断然展示数多かったみたい。
そして平日だというのに、来場者も多い。多い。多い。
常に前は進めないってくらいの長打の列でした。
平日でこれってすごいよ。
土日って…入場制限あるんじゃない?
それでもなんとか見れました。

わたしは、白黒の影絵よりも80年代入ってからのカラーのやつがかなりすき。
初期のころは切り口が荒削りなところとか彩色も一部だったり、これ全部切り絵なんかなぁ?ってとこもありましたが、80年代以降の作品はこんな細かくってこんなグラデーションすっごいよなぁってなくらいに吸い込まれます。
展示もちゃんとすべての作品において裏からライトがあてられてるし。
水面に写りこむ像も一緒に楽しめるような展示方法をとっているものもあったし、両サイドを鏡にしていて、永遠にその世界が続くかのような展示をしているのものあってとてもきれかったです。

それ絶対、両サイドに鏡を置くことを最初から計画して作られているよね…っていう構図のものとかがあって深いなぁとおもわされます。
いやほんとすごかったのよ。
ぜひみてほしかったくらい。
てこれだけの作品点数が一同に介することってないんちゃうん?その山梨のやつでさえ60点ってかかれてたし。
いつか山梨もいこうとおもってるけど、ここを常設にしてほしい…近いし。
前買った写真集をみてたらまだまだ点数はあるみたいなので、こんなにあってもすべてじゃないのよねぇ。
途中飽きてきてもおかしくないくらいに点数あったんですよ。4階と3階全部だったし。

ちなみにほんと小さめサイズで、裏からライトがあてられるようになっている額縁の商品でさえ8万円んでした…
無理ーっ
…自分で楽しむレベルだったら近しいもの作れるかもしれへんけどっ
あと、小人のキーホルダーとかあったら買ったのになー。なかった…















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