くらげほのぼの日和

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今更ドラマ:『瑠璃の島』

2010年05月06日 20時07分53秒 |  -ドラマ




これもリアルタイムのときにはみれていなかったのですが最近みたドラマです。

これって森口豁のノンフィクション『子乞い―沖縄孤島の歳月』が原作で、沖縄県の鳩間島がモデルらしいですよ。
ノンフィクションなんですねぇ。
実際には、それを舞台にフィクションを交えているらしいですが、それでもそうなんだぁ・・・って思っちゃうわけです。

わたし沖縄すきでねぇ、あの青い空と青い海とあの空気感がだいすきやねんけど、歴史的なことももちろん、今でもいろいろな問題をかかえていることもそうだし、こういう過疎問題も深刻なんですよねぇ。
わたしたちは、たまに訪れてリフレッシュして帰るけど、あんな小さな鳩間島じゃそういうことはリアルなことありそうだよねぇ

最初はみててすごい大人の勝手さが目についたの。
実際の事情とドラマでの事情は違ったりするんだろうけど、それにしてもいくら島が過疎で小学校、中学校に通う年齢の人がいないとはいえ、いくら育ちがあまり恵まれていない愛情に飢えている子供だとはいえ、子供がほかにいない島につれてくるっていうところもすごいエゴに感じたし、そのわりに、大人の発言が身勝手だし、お金もよりどころもない主人公がけなげにみえるとはいえ、それってどうなのよってかんじがすごいして。
主人公がいろいろありつつも明るくて前向きだからいいものの、いくらどんな親のもとで育ったからとはいえ、見知らぬ他人のそして何もないところへの里子としていくってもっと葛藤とかないものなのかなぁとか思うわけです。

はなしの後半におなじような疑問をもったライターが同様の疑問をぶつけます。
そのあたりは、やはりひっかかるところです。

ちょっとね、全体的に根、大人目線が強すぎる気もします。
ほんとに子供の気持ちで描けてるのかなぁ。

ただ、なかなか面白い作品でしたよ。





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