くらげほのぼの日和

もうすこし更新がんばります!

コルテオ

2009年09月28日 22時01分28秒 |  -観劇

コルテオみてきました。
シルクドゥソレイユの作品は、ドラリオン、ゼッド、コルテオをみたことになります。
ゼッドは専用劇場だったので、迫力がすごいなぁーという感想でしたが、ドラリオンがすごすぎて人間を超えすぎてて気持ち悪かったので、ちょっと次を観るのがいやになっていたんだけど、とりあえず話題作だしなぁということでのチケット取り。
ちなみに、ドラリオンとはwikipediaによると、代中国(ドラゴン)と西洋(ライオン)を融合し空水火土を表現する作品であり、今回のコルテオは、イタリア語で「行列」を意味するということです。
どこか幻想的で、人の無茶な身体能力に頼ってるわけでなく、ひとりのクラウンを中心に繰り広げられる祝祭のパレードでした。
なので幻想的な楽しく陽気でありながらも、どこか儚く哀愁漂う世界ってかんじでした。
前回円形ステージでS席もA席もあんまりかわらないかんじがしてたのですが、入ると通常の演幕みたいなのがおりてて、それの真横で真正面の視線が舞台と平行ってかんじだったので、ううわぁしまったわぁこの席!って思ったのですが、今回の舞台のつくりが円舞台に通路が横断されているかんじ(行列が通るから?)だったので、やはり舞台はテントの中心におかれてあり、舞台をはさんでこっちとあっちに客席がありました。
なのでカーテンがあくとみやすくてよかったです。
中ほどの通路からみて一列目だったので、開演前の出演者がわーって通ってくれたときにはまんまえで、ハイタッチもできたし真横が階段だったので、一度とおりぬけていった縁者が驚かせてくれたりと喜びあふれている座席でしたよ。
むしろS席のほうが演台より下になるからみあげるかんじなのしんどいんじゃないかなぁ…
そして今回特に特筆すべきは小さい子が大きなバルーンに釣られてでてくるんだけど、ふんわふんわ浮きながら客席にやってくるの。
そこで、片言の日本語で「おしてー」とか言うので、観客たちは、その子の足とかを押し上げてあげるとまたふんわりふんわり。途中「えっちー」とか「きゃぁぁー」とかいうのがかわいかったです。
残念ながらわたしのところまではきませんでしたが、間近で楽しめた人はちょっとうらやましいな。
でも、そのコがステージの花道のところでスタンバッてるときに、ちょうどそのこを観てたら、気づいてくれて手をふってくれてむしろあの席最高!!そしてこのコかわいいい!!満点でした。
ほかにも、トランポリン、鉄棒、上からの演技とかいろいろあったんですが、コルテオはよいです。お勧めですよ♪