くらげほのぼの日和

もうすこし更新がんばります!

青森⑧ ~広いし遠いし青森県立美術館!~

2009年09月20日 21時10分46秒 |  -旅で漂う

青森駅に到着!!またここに戻ってくるから荷物をロッカーにあずけて、三内丸山遺跡が乗ったポストとか撮ってたら時間危険!!あわててバスに乗り込んで行き先は、青森県立美術館。とおっ

何で田舎やのに、土地あるやろうに。それでもまだ辺鄙なところにものを建てようとするだ…
広大な敷地に白い建物。

一瞬ミドリ電化をおもいださせるようなロゴのところが、青森県立美術館。

ついたらカフェへお昼ごはん。4匹の猫っていう名前やったかな?
メニューのすみに4匹の猫のストーリーが描かれています。
ただでさえものの決断の遅い友達がまずそこから読もうとするので、さえぎってメニューを決めてもらう。

ほら、やっぱり遅い…
ので、先に決まったわたしが、友達が悩んでる間にストーリーを先に読んだことが気に入らなかったようです。
でもあんまり面白いストーリーでもなかった…

わたしが頼んだのは、ベーグルサンド。なのに、パンと具材がばらばらにきたのはすこし驚いた
お味はおいしかったけど、はさんでいる量の兼ね合いしてるのんって自分だしなぁ。とちょっと複雑。



そのあとミュージアムショップへ。
いろいろ面白そうなものもあったけど、時間なさそうなのでわたしは切り上げ目で購入。
もともと、ここをメインにおいてた友達がまたミュージアムショップで悩みだしたので、ひとことアドバイス。だって展示の多さわかんないんだもん。
時間あったらまたみにきたらいいし。
ということで、ここで別行動に。

外に出たわたしは、先に八角堂へ。ここは、奈良美智さんが手がけてます。こここのドローイングはあんまりすきじゃないかも…
すきなときとすきじゃないときの差が大きいなあ。
ここの空間は青空が綺麗でした。



そのあとは、8.5メートルのあおもり犬を探しに。
同じ外での展示だから近いと思っていたら、遠い。遠い。階段もかなりのぼりおりさせられます。
ゆっくりした足取りのおバーちゃんがお孫さんに引き連れられていましたが、無事たどりつけたかしら?

まったく、バリアフリーとか無視したような辺鄙なところにありました。
あおもり犬、8.5メートル!でかっ!!でかすぎてむしろ撮れない…
しかしこの犬、なんか寂しそうだよね…背中とか哀愁ただよってるし…
屋外展示なので、冬になるとベレー帽のように雪が積もるようです。ときにはニット帽だったり。
そういう姿かわいいだろな



さてその後はまたぐるーりとまわって館内へ。
常設のシャガールは興味なし。
また、ホーム 馬場のぼる展 「11 ぴきのねこ"がやってくる ニャゴ!ニャゴ!ニャゴ! 」っていうのをやってました
上からテグスで漫画本がつるされ、自由に読めるのは面白い。
ただ、時間なくってまったく読めませんでしたが、どこかでみたことあるような見慣れた絵柄に懐かしく感じました。

あとは、太宰治展もやってました。
この人も青森出身なんですね。
太宰治っていったらとりあえず自殺未遂をくりかえすくらい人のイメージが強くて、学校で習った作品以外は読んだこともないけど、案外ユーモアも持っていた方なんだなぁということが展示からわかりました。

やっぱり展示としては、十和田市現代美術館のほうがすきだなー
わたしは待ち合わせより数本はやいバスに乗れそうだったので、青森での待ち合わせに変更使用かと思ったら偶然に友達と合流。
ということで一緒に予定より早く切り上げることにしたのでした