(写真はクリックすると拡大されます。)
イワン・アサノヴィッチのフアームは市の郊外に位置しています。
郊外と言っても、小さな市ですから家から車で、5分で行けます。
周囲は畑地帯ですが、町工場や分家住宅が散在しています。
バブルも弾け併せて農業も衰退し、貸し農園だらけです。
その貸し農園も、「家庭菜園ブーム」が去ってしまった昨今、少なからずの人が借りっぱなしで雑草だらけの畑になっている所も在ります。
隣接する畑の中には灌木畑になってしまったものも在ります。
そこに、アライグマが野生しているのです。ある人はハクビシンだと言っております。
イワン・アサノヴィッチは野ウサギを目撃したことはありますが、未だアライグマを目撃した事はありません。
しかし、足跡から推測すると、やはりアライグマ相当が居ると思われます。
灌木畑は200mも離れているのですが、新鮮野菜や実の成る野菜、冬場のキャベツやブロッコリーのような大葉ものがシッカリと狙われて獲られてしまいます。
写真は隣の耕作者Oさんのトウモロコシ畑です。
モロコシの実が成った途端に幹が倒され実がもぎ取られています。
アレッと思っている数日の間に壊滅状態です。
憎いではありませんか、もう一枚の写真を見て下さい。
ちゃあんと皮をむいて、たぶん両手を使ってモロコシの実をアタマから根元まで一粒残さず食べているのです。
ちょうど私たち人間が食べるようにしてなのですから感心してしまいます。
貧農イワン・アサノヴィッチ(笑い)は感心している場合ではありません。