大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

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衛星賽比 大阪鋼巴 1-3 大阪櫻花

2008-08-31 22:25:21 | ガンバ大阪
試合の勝敗はともかく、ロニー、播戸、二川のコンビネーションは確認できた。ロニーの使いどころは、ポストのクサビ役。彼に当てて、そのリターンをフタが縦に出し、ロニーが造ったスペースにバンが走りこむ。先制点はその形が見れたが、ある意味これはガンバが得意としている形の一つだ。

ただまあ、そのためには結局中盤からのボールの供給が不可欠になるわけで、ロニーは前でボールをもらえないと下がって受けてしまうことになる。また、やはりケガ上がりとあって、動けることは動けてもマリノス時代に柏戦のゴールを決めた時のようなキレというのには程遠いか。ただ、時間を限定して交代枠の中で使うというのなら3人がナビで出てくる可能性というのはあるかもしれない。

注文をつけるとすれば若手選手たちであって、夕方4時で残暑きつい日であったとしても後半から運動量が落ちてセレッソに押し込まれてしまっている。ただ、これは運動量だけでなく、セレッソがサイドを使い、SBとSHの2枚で崩してくる攻撃をしてきている分、技術・戦術でも相手に上回られていた(まあ、ウチのサイドバックが弱すぎたのもあるんだが)。そうなってくると、今のガンバの不調って根本的には4-4-2でも2列目が中央に固まってサイドが1枚しかいない4-2-2-2の布陣に限界が来ているところなのかもしれない。確かに以前に比べると研究されてきて行き詰まり感がアリアリではあるんだけどもね。ただ、セレッソだってトップではガンバに類似したスタイルでやっているのに、この日は左サイドの外国人が積極的に攻めあがってサイド攻撃をカバーしているのには驚いた。横浜FCとの試合では尾亦なんか完全にお茶を引いていたし、熊本戦でもあまりサイドを有効に使っていたとは思えなかったからだ。

まあ、あちらの事情については何とも言えないけど、サテというか年代別を率いている指導者の中にこそ、ある意味戦術に長けた指導者がいるかもしれないし、この日のジウトンというSBこそ、アレーなんかを引っ込めてトップに抜擢してもいいのかもしれない。だからまあ、浮上するきっかけはちょっとしたところにあるのかもしれないな、と思ったりもする。

ガンバの場合はどうか?選手層や、適材適所の選手起用(これは選手に応じて戦術を構成するカントクの得意とするところで、SBやボランチに適任者を欠きながらも布陣を変えない神戸やFC東京とは根本的にやり方が異なる)は何とかなるとしても、そこから先に行き詰まりを打開する戦術的なモデルチェンジはあるのだろうか?フルモデルチェンジは今出来ないとしても、神戸戦で時折見せたサイドに中盤の選手が顔を出したりするような修正は必要だろう。ただ、それが続かないということは、神戸戦の先制点で遠藤がサイドに顔を出したりしたのは、彼自身の判断でああなっただけで、チームとして意識して行っていたパターンではなかったということなのか?

審判について言っておくとサテの試合であるからあまり文句言ってもしゃあないんかな、とは思ったよ、あのPKの場面はトップの試合ではあまりあの程度のオブストラクションでは反則は取らないし、第一取ったとしてもそれは間接FKの対象になる反則ではなかったか?

この日は昼間ドームで野球を見て、途中で切り上げてから南津守まで来た。野球を見た目的は1000マイルで、見事ゲトしましたね。ここのところ勝てない試合が続いているのでこの日の内容もイマイチで重苦しい空気に包まれたが、雨は降り続けても止まない雨はない。今の状態もいろんな意味でチャンスだとさえ考えている。
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赤組に負けじと、シリア遠征の準備は着々と

2008-08-30 10:41:53 | ガンバ大阪
ということで、シリア遠征の準備ですが、中国から帰国後速攻で書類を揃えてパスポートも一緒にビザ代行業者に申請した甲斐があって、あとは配達を待つだけとなりました。申請して一週間チョイぐらいが目処だったか。

赤い皆さんが行かれるクウェートの場合だと現地の空港でビザが取得できるから、あの人たちはビザは着いてから考えたらいいのだけども、こちらの場合はビザとなると事前に取得するしかない。幸いにも準々決勝ゆえに準備期間もあったために取得することができた。

あと、現地に着いてからの行動であるけども、ダマスカス空港からホムスへのスタジアム・ホテルへの送迎は日本の旅行会社を通じて、現地ガイドにお願いすることにした。試合の後はホムスで一泊し、翌日の出発便まではダマスカス観光付き、というオプションも付けて一人あたり3万円程度。まあ、オフィシャルだとどうしても高くつくからねえ。
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札幌戦の後に改めてガンバの現在の状況を振り返る

2008-08-29 07:18:18 | ガンバ大阪
昨晩、串カツ屋にて、大分vs京都の試合を観戦していたのだが、試合内容がアレだったので、ガンバのことについてもう少し書くことにした。ちなみに見た試合に関してはまあ、フェルの動きが良かったというのがガンバサポ的にはツボだったかな、と(そういう選手を出してしまったのはウチです。しかしその彼を更に又貸ししているのは清水です、と逃げておきますw)。

しかし大分ってなんかどこかのチームみたいな勝ち方をしてしまいましたな。えっと、ほら、あの赤いどこかのチームみたいに・・・あ、再開後の緒戦でまた激突するみたい興味深いですね。どちらのチームが先制してベタ引きになって守るかが。この間の試合だってもし浦和が先制していたら真逆の展開になっていたかもしれないし。

あ、そうそう、ガンバについて書くんでしたね・・・串カツ店長から、「民国さん、ガンバは大丈夫ですよね?」と尋ねられた時には「うん、まだ大丈夫ですよ」と答えておいたんだけども、別にそれは根拠もなく楽観的に答えたわけではない。むしろ自分だって世間並みに今の状態が良くないことぐらいは認識しているが、皆が言うほど悪いか、と言えば?だとは思う。特に悪い悪いと言っている人たちの議論を聞いていると。

まあ、なにせサポの先生方を満足させるって難しい。バレーの決定力に散々嘆いておきながら、実際居なくなるとバレーの抜けた穴は大きいと言うしw、カントクが固定メンバーを使うと若手を使えと言い、その若手を使っても出来が悪ければもうイラネ(特に下平に対して)と言う。リスクを冒して勝負せいといいながらリスクからカウンターを食らうと中澤の守備は何やねんと騒ぎ出す。4-4-2でやっている時は3-4-1-2の方がいいんじゃね、と囁きながら、実際3-4-1-2が裏目に出るとやはり4-4-2に戻せという(その後4-4-2で失点していくとやはり4バックには向かないと言うんだろうね)。かくも人間て自己矛盾の塊なんやなあ、と改めて思い知らされてしまうんですがね。

まず、3-4-1-2に関する批判であるが、札幌戦を振り返ってみると、3-4-1-2にすることで、確かに両サイドの裏にスペースができてそこを突かれた。ただ、それはそのシステムを採用することである程度想定の範囲内だったことであるし、逆にコンサがサイドを突くことによって中央にスペースが出来るとそこを突くことが出来たのは、3-4-1-2であったからという側面もある。もっと言えばカントクって最初に布陣ありきではなく、今いる選手の適材適所を生かした布陣というのを考えたりもするのだから、3-4-1-2というのは、

・ストッパー加地を相手のエースFWにつける(神戸戦でレアンドロ、札幌戦でダヴィについたように)
・両サイドを高い位置に張らせる
・トップ下の素材を生かす(この試合では寺田)

というところに主眼を置いていたものだと考えられる。それは正に相手がどうこうというよりは自分たちの持っているものを出そうという発想から来ている。もっともそうは言っても(報道によると)札幌戦の前にスカウティングのビデオを封印したというのはどうかと思うのだが・・・まあ、見てしまって余計な先入観を持ってしまうということもあるからカントクはそれを気にしたんだろうな。

誤解のないように言っておくと、私はなにも3-4-1-2が4-4-2より優れていると言いたいわけではないし、「サッカーは布陣でするものではない」と言いたいわけではない。どちらかと言えば4-4-2で言って欲しいとは思う。しかし、4-4-2に戻す場合において問題なのは、今のウチは4バックのセンター2枚を任せられる適任者を持たないままで敢えて元に戻すということである。即ち、そうしたリスクを承知の上で敢えて戻すということを自覚しておかねばならないのだが、今のサポの精神状態を考えると、4-4-2に戻したら戻したでその弱点が露呈すればまた騒ぎ出しかねないのが気になる。だから、毎年最初は4-4-2を試行しておきながら途中で3-4-1-2に変更したりするのもCBの守備にモロさが露呈した後であるということも覚えておいた方がいいのではないだろうか。

また、札幌が後半数的不利に陥ったのに加地を前に上げなかったことを批判する向きがあ。確かに1トップに対しては2バックで十分だという定石には反しているんだけども、ならば仮に加地を上げた結果カウンターでダヴィが2枚のDFを振り切ってゴールしてしまうかもしれないというリスクを承知した上で言わないといけないだろう。

あと、3得点したけども3失点したことが嘆きの論拠にはなっているんだけども、そうした気持ちはコンサの側にだってあることだろうよ。確かにこちらの2得点は相手のミスによるものなのだが、それは札幌が先制した後に前線が前がかりになっている分前後が分断された中で中盤にスペースが出来、なおかつ裏にも抜け出せる程のスキがあったからで、そうしたスキや相手のミスを逃さないしたたかさ(と言えるのかどうかは判らないが)というか反発力がまだ残っていたとも言えなくもない。

それはある意味ガンバのチームカラーの本質にも通じるところがあって、相手が浴びせる光が強烈であればあるほど、その光を相手にも反射してしまうのが我がチームの真骨頂ではなかったか。まあ、敢えて言えば好調時のガンバは相手の光に対して更に強力な光を反射させることができたんだけども、この試合ではそれができなかった。だからまあ、こういう打ち合いを制することができない分本調子ではないと言えるんだけども。

だからまあ、こうやって振り返ってみると、コインの表側だけを見れば悲観的にもとれるし、コインの裏側も合わせて見ると一概に悪いところばかりではない。というのが今のガンバかな、と思う。それは札幌にだって言えることで、藤田は3点目のアシストのクロスと同点になるクリアミス(もっと言えばヤットのミスキックが彼の元へ転がり込んだものだが)を同時にやってしまっているし、GK高木は確かにミスはしたものの後半佐々木のミドルに対して反応している。

私に言わせれば人間が人間である以上ミスはどこかで起こりうるものだから、選手にはそれを補って余りある働きをして欲しいと思うからこそ、藤田や高木には良かった点を褒めて上げたい(本人らはミスしたことを悔やんでいるからこそ)。その意味では、ミスした人間には少なくとも一度はチャンスを与えるべきだとは思うわけで、中澤や藤ヶ谷にはチャンスが必要なわけですが。
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J聯賽 第23輪 大阪鋼巴 3-3 札幌岡薩多

2008-08-28 06:39:44 | ガンバ大阪
勝てなかった悔しさは勿論ある。それはコンサが最下位だからとかいうことではなく、ただただ、目の前の試合に勝てなかった悔しさだ。それは去年の今頃横浜FC相手に引き分けた時の感情に似たものがある。ただ、去年と違うところは、今年のコンさは最下位ながらもかなり攻撃に力は持っているということである。最初の2失点はこちらのミス(1失点目は中澤のクリアミス+藤ヶ谷がセーブしきれなかったこと、2失点目は藤ヶ谷が誤って飛び出したことで、彼は無闇に飛び出さずに待ち構えて反応の鋭さを見せた方が良かったかもしれない)だったが、3点目の藤田からのピンポイントのクロスは相手を褒めるしかない。日本で曲がりなりにも3バックが機能しているのは、サイドからのクロスがワロスでしかないからなんだけども、これはどうしようもなかったな。

そうなると3-4-1-2というシステムの弱点が見えてくる。本来安田が左からの推進力でトイメンを押し込もうとするのだが、それは例えば去年のナビスコ決勝や昨年終盤の千葉戦のように相手も同じシステムでサイドに1枚しかいない状況ということに限られてくる。前節の神戸戦で馬場・内山の2枚に守られたように、今回の札幌にも藤田と坪内の二人に挟まれるとミチのサイド突破もままならず、逆に3失点目のように相手に押し込まれてしまうと5バックのようになってしまうし、しかも中を気にして絞ってしまうから、サイドの守りも薄い。

まあ、3バックと4バックには良し悪しがあって、単純に4バックに戻せばいいかというとそうでもなく、今のウチのセンターだと4バックをやるにはやはり弱い。なら3バックで加地をストッパーに使うならそこで強さは生きるだろうけども個人的にはやはり彼にはサイドからSHを追い越していくようなオーバーラップを見せて欲しいと思う。やはり、3-4-1-2で攻撃にサイドに一人だけというのは苦しいし、右サイドでは佐々木と加地が攻撃に絡むところが見たい。その為には4バックなんだけども、ここらへんをカントクがどう考えるかなんだけも、3バック、4バックどちらを選ぶにしても結局何かに目を瞑ってやるしかないんだわな。

ただ、それでも本当に気になったのは、失点場面よりも、CKの守備で西嶋をドフリーにしてしまった場面で、あれなんかナビスコでボンバーをドフリーにしたけど外してくれて命拾いした場面の再現だった。バレーがいた時には相手のキーマンをマークしたり、ニアを守ったりするのがバレーの仕事だったけどこの辺のマークがすごくルーズになってしまっている。

幸いなことにこちらが失点しても札幌がミスしてくれたおかげで得点もできたのは何とも皮肉なところ。1点目は相手GK高木のミスで、3点目はヤットのミスキックだったのを、というよりミスキックだからこそ相手が慌ててクリアしようとしたけどもミスしたのを前に残っていた明神が決めたもの。まあ、これって北国のQBKと言っていいんでしょうかね?その意味では幸運ではあったんだが、それも明神が前で残っていたからこそ。

皮肉なことに札幌が点を取りにいこうとすればするほど、点を取られてしまうというリズムに陥ってしまったのかもしれない、という見方もできるわけで、2点目はまさに前と後ろのスペースが空いていた中盤をうまく使い、裏へ抜け出た雅人がシュートを打ってこぼれダマを寺田が詰めたものだったのだが、1点を取った後に少し守りとのバランスを意識して引いていたらどうなっていたことか?ただ、このアグレッシブさがあったからこそ3失点したけども3点取れたとも言えるわけだからこの辺がサッカーの微妙なところだろう。

だからこそ、札幌のゲームプランそのものが否定されるわけでもなく、彼らとしても勝ち点3が欲しくて点を取ろうと積極的に前から行った結果がこうであったわけで、その意味ではそうしたアグレッシブさがあったからこそ引き分けに持っていけたとも言える。クライトンの退場場面というのは画面ではよく判らなかったが、FKの壁を作る時に何か接触があったのか?

こうして一人少なくなった故に守りきろうと三浦サンは決断し、アンデルソンを下げる際にマークがズレないようにセットプレーの後に交代させたという慎重ぶりだったが、交代カードを3枚切るのは少し早かったかな。それでも上里は前で体を張ってキープしていたし、ダヴィは前線で脅威たりえた。逆にウチはルーカスがちょっと気負いすぎた感じがする。自分で何とかしようという気持ちは感じたんだけども、それゆえにシュート打つときにリキみ過ぎた感じがした。4点目が取れていたとしたらそれは間違いなく前半にルーカスが決めれる時に決め切れなかったからではあるんだけども、この試合において点の取り合いだったからこそ痛かった。

この日の試合は一部ガンバの選手が長袖を着ていたように、札幌はやはりこの時期でも寒かったとも言えるかもしれない。ただ、大阪での試合もそうなんだが、気温が下がるとある程度ガンバの選手ってそれなりに動けるとは思うんだけどもね。逆に言えば札幌の選手たちはアウェーの試合での温度差を体内で調整するのは結構大変だろうな、とは画面を見ながら思っていた。試合後はアズーリを出て梅田のHUBで歌ばんミーティング。やはりあの誓約書の文面を皆気にしている。確かにあれは何とでも取れる文面だからこそ動きが取りにくい。はてさてどうして行くもんかな。
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ここまでやるか、と驚いた米国男子バスケの準備万端ぶり

2008-08-26 07:41:39 | Weblog
北京五輪でのバスケット男子でアメリカチームの戦いぶりを見ていると、かなり準備して対戦相手のスカウティングをしてきたんだな、と感じていたが、それを裏付けているのが、バスケットボールライターの宮地陽子さんのブログである:

http://www.basketball-zine.com/miyaji/

まあ、これを読んでいると2年前の日本で行われた世界選手権もある意味五輪における準備であったとも言える。それだけでなく、出場選手には、イラクに出征した兵士らにも合わせたりしている。こういう方法に関して賛否はあるだろうが、選手たちには彼らなりに国を代表して戦う、という意識を植え付けることには成功したらしい。

そう、かつてはほとんど準備もせずに試合に臨んで圧勝した時代はもう遠い昔のことであって、今NBAのスター軍団を揃えたチームでもこれぐらいやらないといけないことなのだ。

そう考えると、日の丸には何の感慨もない、という風に言い切ったダルヴィッシュ君に欠けていたのは、国を代表して戦うという気概かもしれんなあ、と思ったりもする。イラン人の父親を持つ彼にそうしたものを完全に求めるのは酷かもしれないが、ブラジルから帰化したラモスにはもっとそうした気概があったんだけどもね。

まあ、一度米国のバスケットはアテネでの失敗を糧にしたんだから、そのRedeem(
挽回)の過程を検証してみることが日本のスポーツ界にとっても役に立つのではないだろうか。その意味で宮地ブログというのはとても参考になります。
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北京奧運男籃決賽 美國 118-107 西班牙

2008-08-24 21:50:52 | Weblog
開始前の下馬評では米国が圧勝するんじゃないかと言われていたが、スペインが予想に反して大健闘したのは、予選リーグで負けた試合を分析してしっかりと対策を練って来たから。守備では、米国がスクリーンをかけてくるとディフェンスをすかさずスイッチするものの、米国がセットオフェンスを始めようとするとすかさず2-3のゾーンに入るという点はマッチアップゾーンなのか?それぞれのエリアを受け持ちながら人に対しても付くというディフェンスをしてきた。まあ、それに関しえは米国もいろいろとナンバープレーをコールしたりしているようにそれなりのゾーン対策はやってくるものの、ゾーン一辺倒ではない、マンツーマンとゾーンの使い分けをやってくるスペインには少し手を焼いたところはある。

序盤はスペインにリードを許した米国のゲームプランが狂ったのはファウルトラブルで、レブロンとコービが1Qで2つ取られた為にその後の出場時間が限定されてしまったのは痛かった。ただ、ベンチから出てきたウェイドはこの試合なかなか良かった。外から打ってよし、中に切れ込んでもカウント1スローをしっかりと取ってしまう強さがある。

しかし、スペインもリードを2桁に広げられても決してひるむことなく、高さを生かした攻撃で得点したり、速攻でダンクまで飛び出したように米国に一歩も引かない見事な戦いぶりを見せたと思う。

それでも4Q終盤にスペインが米国に詰め寄ったものの、その後コービが落ち着いて得点を重ねられたのは、ひとえにコービが持っている勝負強さか。まるでかつてのマイケル・ジョーダンを思わせるような勝負強さでここぞという時に得点を重ね、特に印象的だったのは3ポイントを決めた後に右手人差し指を口のところに持ってきて「シーッ」というジェスチャーをしてみせたところ。会場がスペインの健闘に沸いて場内がスペイン寄りの雰囲気になって来たところを黙らせてやったぞ、という気持ちの強さをまざまざと見せつけた。

今回米国は4年前のアテネと2年前の日本での世界選手権の敗戦をバネに、相当各国をスカウティングし、ゾーン対策にも力を入れた。ポイントガードはジェイソン・キッドは速攻主体の攻撃を目論む時には使うけども、ハーフコートオフェンスをしたい時には、ユタ・ジャズのデロン・ウィリアムスを使っていたあたりにコーチKの意図を汲み取れる。まあ、出来ればカルロス・ブーザーとのコンビをもうちょっと見たかったけども、コーチKが描くチームのケミストリーではドワイト・ハワードが優先されていたのは、仕方がないか。

ともあれ、今回米国が世界一に輝いたことにより、世界のバスケシーンは米国vsその他大勢の図式がハッキリしてきた。2年後の世界選手権と4年後のロンドン五輪では、さらに戦術が進歩した形でそうした対決が見られることになるだろう。
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阪神比 大阪鋼巴 1-1 神戸勝利船

2008-08-24 11:29:46 | ガンバ大阪
勝たせたかった、という悔しさは確かにある。この日の試合内容が前節よりも改善されていた。しかし、そうした内容に選手やサポに自信をつけさせるには、結果を出すことが一番だと思っていただけに、引き分けの結果は残念。

ただ、引き分けたからといって内容や選手たちの努力を否定することもないとは思う。この日は序盤サイドで安田が仕掛けようにも神戸が2列目の馬場と右SBの内山の二人で対応してきたため、中盤の誰かがサイドに流れてチャンスを造らないと崩しきれないなと思っていたが、先制ゴールは、ルーカスが楔となって遠藤が左サイドに飛び出して相手DFを一枚ひきつけてクロスを出したところを雅人がゴールを決めた形は見事。よくバレー離脱後の決定力が云々されるんだけども、決定力という前にFWが決めやすい状況をお膳立てすることが大事なのではないか(まあ、いくらお膳立てしてもよく外しまくっていたバレーが今となっては懐かしいというか、あれがガンバ名物やったわなw)。

しかし、不調時においては2列目の選手らが真ん中に寄りすぎてサイドが1枚しかないというバランスの悪さが気になっていただけに、この日は、ヤット・橋本・寺田、そして佐々木とサイドを意識できたのが大きい(しかも加地までが追い越していく動きを見せ、その後素早く戻っていた)。まあ、後は中央で合わせられるかなんだけども、この日のガンバは1点取った後はあまり後ろからの上がりを控えていた為に攻撃での押上がないため追加点がなかなか奪えない。ならば攻撃に人数をかけよと単純に言えばいいんだけども、それは同点に追いつかれるリスクを冒してでもやらないといけないことであって、その辺リスクを今のサポが支えきれるかどうかだろう。

審判について言っておくと、神戸の内山に対するハンドは普通なら流しているところだ。別に故意に手で扱ったというところでもないし、次のプレーに影響を及ぼす場面ということでもない。だからヤットがPKを外したところで、もともと儲かりモノのPKだっただけにさしてショックはなかった。ただ、リプレイで見る限り、徳重に読まれていたのは気になる。以前の彼なら(ヤットから見て)左へ動くそぶりを見せたけどヤットはGKが一歩も動かないPKを決めていたのを見た者から言わせて貰えれば、少しカンが鈍っていたのだろうか?まあ、それでも相手が反応の鋭いGKであればあるほどコロコロPKは生きてくるんだけどもね(徳重は雅人のヘッドはパンチしそこねたけどヤットのPKは止めれた。これが榎本なら弾くことはできてもPKでは逆を突かれていたかもしれない)。

神戸の同点ゴールの瞬間は、私見では松代に対するチャージが普通は取られるところだろう。だから、外国人審判でもピンからキリまであるということですな。はっきりしていたのは、足を削ったり、後ろから当たりにいったプレーには笛を吹いていたのだが、横からのチャージ、やルースボールへの当たりに関しては流していたというところか。まあ、その辺が普段の基準とは違っていてお互いアジャストし切れていなかったように思える。

神戸についてなんだけども、ナミルの出場停止に関しては松岡で一応のカバーは出来ている。松岡は4-3-3にシフトした時点でも中盤の底としては貴重な働き。馬場は2列目だけでなく、後半はFWの位置まで上がっていくユーティリティーぶり。4-3-3で来られた時にガンバの対応が後手に廻ってしまったが、ここでカウンター一発浴びせれば、神戸がここ数試合で決勝点を奪われていたパターンが再現できたとは思うけど、ガンバも神戸の攻勢に対して守備の対応に追われていた。終盤守りきるというところは決してウチのカントクが臨んでいたやり方ではないけど、レアンドロがサイドに流れて起点を作られてしまうという、3バック攻略のお手本の攻め方で、両サイドを下げられて5バックにさせられてしまった感じがする。まあ、それなら4バックがいいのかと言えば、それならそれで、レアンドロについていた加地の守備力が生かせなくなるというところがあるから、難しいところだろう。

もっとも、神戸も1点を追いかける場面、あるいは後半イーブンの状態で1点を取りにいくような中で点が取りきれて居ない感じがするんだけども、この日はガンバの3バック攻略の為に攻撃パターンがサイドに偏りすぎることと、レアンドロへの縦ポンに頼りすぎて、中盤でのビルドアップが?な分、大久保が下がりすぎてしまう。まあ、本来そこで中盤から追い越す動きが見られなければいけないんだろうけども。やはり純粋にポストを任せられるFWの人材不足からか、大久保・レアンドロと裏に抜けるタイプの選手がFWを勤めると一方が下がってしまうと、他方だけしか生きないアンバランスが生じてしまう(これは去年までどこかのチームだって悩んでいたことですがね)。終盤岸田を入れてFWの枚数を残し、更にCBの小林まで前に残した執念が実り、岸田が松代と競り合ったのが同点ゴールの呼び水となったのだが、ヒロシが本来試合の中で意図してやろうとしたことが上手くいかずに最後は一か八かの破れかぶれの4トップとなりふり構わずパワープレーで点を取れたのだから何とも皮肉なところ(まあ、智が岸田についていたから松代も飛び出さずに任せるという手もあったかもしれないけどもね)。神戸は多分今がプレッシング&カウンターというスタイルからより攻撃的に自分たちがポゼッションを握って試合を進めるスタイルに変換するまでの過渡期なのだろう。

お互いに決して良いという状態で迎えたわけではない阪神ダービーだったが、それでもガンバに内容は示せたとは思う。まあ、それが出来たのも神戸の置かれた状態というのも差し引かないといけないけども、だからこそ次の札幌戦で、大阪に比べれば気温の低い土地でやる試合で真価が問われることになる。

戦力的にガンバにとって例年と異なるのは、これから離脱者が戻って来るということでその部分での上積みは期待はできる。ただ、下平や平井といった若手の底上げができなかった分がむしろボディーブローのように効いて来るかもしれない。どうも岡ちゃんはヤットとミチを代表招集しようとしているみたいだから、ナビスコが下平にとっては最後の追試かもしれない。

この日は試合前に「松竹堂」に寄ってフルーツ餅を購入し、歌ばんの人たちに分けてあげました。ちょっと気分転換にいいかな、と思って立ち寄った場所で、2年前にも清水戦(奇しくもこの日と同様、あの時も松代が藤ヶ谷と交代したのだった)で立ち寄って連敗をストップしたことがあったから、この日もひょっとしたら、と思ったんですがね・・・試合後は最近恒例化したけども、「ハルピン」で餃子を仲間たちと食べて帰りましたよ。

まあ、なかなか泥沼から抜け出せないけども光明は見えてきている。だからこそ我々は信じてついて行くしかないんじゃないだろうか?最初から勝てる気がしないなんてネガることこそ選手たちに対して失礼極まりないのだし。
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誰に頼まれて暗い顔してんの?

2008-08-23 03:23:16 | ガンバ大阪
あれは、確か野球では管理野球で一斉を風靡した元名監督の著書の中で読んだエピソードだったか。そう、選手にバランスの取れた食生活を実践することが大事であることを証明する為に痛風にかかり、自らを反面教師とするように選手に対して説いたあの人なんですがね。その人がなんとあの、中村天風に師事していたらしいんだけども、その天風さんが病気を患って海外旅している時にヨガのカリアッパ師にこんなことを言われたらしい:

「お前は誰に頼まれて暗い顔してんだ?」

その後に、大監督は以下の天風の言葉を引用する

(引用開始)
今日一日、怒らず、怖れず、悲しまず、正直、親切、愉快に、力と勇気と信念とをもって、自己の人生に対する責務を果たし、常に平和と愛とを失わざる、立派な人間として生きることを自分自身の厳かな誓いとする。
(引用終わり)

ということでまあ、それから引用した著者は、「自分には甘く、他人に厳しい」大監督の王道をその人は歩んでいったということですw

別に宗教的・哲学的な話をしようと思ったわけでもなく、えーと、なんで大監督の話からしようかと思ったら・・・あ、そうか。この人が天風の話を持ち出してナンヤカンヤ言うからでしたね。それがサポの心境にも大いに関わりがあるということなんですがね。

結局ね、サポなんて悟りの境地に入ってないと、いちいち落ち込んだり、腹立てたりしていたりしたらやってられんということなんですよw

今は確かに、根拠もなく楽観的になれる状態ではない状態だということは自分でも判っている。しかし、だからといって、サポがネガっているだけで何かが改善されるだろうか?周りの雰囲気が良くなるだろうか?全てを改善するには、まず、我々の気持ちの持ちようから始まるのではないだろうか?私がよく言う例えで言えば、コップに半分の水が入っているのを見て、半分しかないと思うか、まだ半分残っていると思うか、である。

それでもそういう気になれない、というならば、もう一度天風サンの話に戻ろう。彼は結核を患ってカリアッパ師に会った時に言われた別の言葉を引用しよう:

「俺がお前に初めて会った時にお前は腹を立てたなあ、その時こう言ったろう、お前が頭が痛かったり、熱があったり、何時死ぬか判らないような苦しみを持って何が幸福ですと言ってお前が俺に突っかかった時俺はそう言ったね。”それでもお前は生きているじゃないか、生きている以上に楽しいことがあるか?”」

そうなんだよなあ。先週の今頃には友人の訃報に触れて悲しみに暮れたんだけども、その時に改めて思った。自分が今現世で苦しんだり悲しんだりした憤っていたりしていることなんて、彼が生死を彷徨い、生きようとしてもがき苦しんだことに比べれば実にちっぽけなことだ。まして、ガンバが勝てないことなんて・・・

だから、明日スタジアムへ行くことが出来て、自分の好きなチームを応援できることは、普通の人間にとって何でもないことではあるけども、それ自体は凄く幸せなことじゃないかと思うわけよ。美味G横町で美味い物食べるのもいいし、開門前にいつも会っている仲間とダベるのもいい。そうしたことは生きているが故に享受できるのであって、その喜びを噛締めて欲しい。それが、亡くなった彼に対する最高の供養であるのだから。
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反町批判に感じる違和感

2008-08-21 07:45:19 | サッカー全般
反町ジャパンの五輪での3試合を、テレビと現場とで見てきて感じる違和感がある。それは反町監督が取った戦術ではなく、反町ジャパンを取り巻く批評に対してなのである。

個人的には反町ジャパンのスタイル自体はあまり好きではないが、日本が3試合とも1点差の惜敗という結果で善戦できたのは、ひとえに反町監督が守備中心のチームを構築したからだということが言えるのではないか?実際本番が始まるまでは世界の強豪相手にいかにして守り、少ないチャンスをカウンターでモノにするにはどうすればいいかということに腐心していたように思えるし、メディアや評論家もそうした戦術を支持していたのではなかったか?

実際、反町ジャパンは4-2-3-1というシステムの下でとりあえず中盤に人を埋めて、バックラインは下がり気味で後ろを抜かれない形にして相手の攻撃をある程度凌ぐことは出来た。ただ、皮肉なことにそうすると相手の力にはある程度対抗できたとしても、攻撃に対してどうしても切り替えが遅れ、人数をかけられなくなってしまう。攻撃的に行こうと前がかりになるとどうしても一旦ボールを奪われるとカウンターを食らってしまう。仮に攻めに出てチャンスを造ったとしても、日本に少ないチャンスで一撃必殺で決められる決定力を持った選手というのはなかなか存在しないが故に決めきれない。故に反町は最後までFWの1トップの起用には迷いがあったように思える。

こう書くとだからこそもっと攻撃的に行ってリスクを冒し、人数を掛けて攻めるべきだという人がいるかもしれない。ただ、そうなるとリスクを冒した引き換えに大量失点する可能性が高くなるのであるが、そうしたリスクを支える余地が見る側にあるかといえば心ともない気がする。なぜなら、今の日本には守ってカウンターしかない、と主張していた高名な評論家までもが掌を返したかのように、もっと攻撃的に行くべきだったと反町批判を繰り広げているくらい、見る側、批評する側に一貫した批評軸が存在しないように思えるからだ。

反町と正反対のアプローチをしたと言えば、ジーコであって、緒戦のオーストラリア戦を落としてから逆に4-4-2にして攻撃的に戦い、ブラジルと真っ向勝負して1-4と玉砕したのだが、攻撃的に行くべきだというのならば、この試合だって敗れはしたものの玉田のゴールで先制したことは、攻撃的な観点からすれば、もう少し評価されるべきだとは思う。

結局、攻撃的に行くにしても守備的に行くにしても、何もかもが中途半端なのが今の世界における日本の立ち位置なのかな、と思うし、世界と戦う上で、守備的なのか攻撃的なのかはどちらで行くか、模索が続いていくだろう。今回はA代表を含めて守備的に行こうとしているようであるが、恐らくは何をやったとしても結果が全てというプロの世界では監督は結果が出せなければ批判に立たされるだろう。

ただ、批評するにしても批評する側がどういう軸を持ってその内容を評価するかが大事に思えるのであるが、今の日本ではそうした軸を見る側と批評する側が失っているのではないだろうか?攻撃的に行くべきだと考えるのであれば、0-1でも0-5であっても同じ一敗に過ぎないという価値観で、リスクを冒すことを下支えする土壌を造り出さないといけないだろうし、守備から入るべきだと考えるのであれば今回の反町ジャパンはもう少し違った角度から評価されていいのではないかと思うのである。
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J聯賽 第21輪 大阪鋼巴 0-2 大宮松鼠 ~どん底でも好きなチームを応援できる喜び

2008-08-18 07:24:41 | ガンバ大阪
試合前に、一緒に応援してきた友の訃報を聞いた時は、ホテルの一室で思わず泣いた。そして絶対今日の試合勝とうと意気込んで臨んだが、そういう時ってやはり気合が空回りしていたのだと思う。それは勝ちたい一心で臨みながら勝てないことに苛立つ選手たちにも言えることかもしれない。精神論を完全に否定するわけではないが、誰だって試合に勝ちたいと思う。それは相手の選手やサポだって同じことである。そうなると気持ちと同様に大事なのはその勝つ為の方法論であり、その準備であるということは米国の大学バスケット界の大御所であるボビー・ナイトが指摘していた言葉だったか。

試合内容、確かに点を取られてからガンバはポゼッションを支配した。まあ、相手に持たされていたという側面があるし、フィニッシュまでに持ち込むプロセスに相変わらず難があるのだけども。この試合で最大のチャンスとも思えたのが、後半3-4-1-2にシフトチェンジして、確か9分ぐらいに二川が2トップとトップ下のポジションにおいて数的優位に立ってフリーの状態でミドルを打った場面。まあ、これを相手GKの江角に止められてしまった後は大宮は3ボランチ気味に対応されてしまい、デニマルが退場になって更に引き篭もられてはどうしようもない。攻撃に関して戦術をどう変えればいいかと聞かれればあまり選択がないのが現状だ。

例えば、大宮の高いラインに再三オフサイドを取られていたが、ああいう高いラインを崩そうと思えば考えられるのが、その裏にロングボールを入れてスピードのあるFWを走らせるということだし、それを得意とする清水はやってきただろうし、相手に応じて戦術がムーヴィングするFC東京ならカボレを裏に走らせていたかもしれない。しかし、今のガンバでそれをやると恐らくそれは機能せず、それどころか逆に本来のスタイルを見失ってしまうかもしれない。

むしろテコ入れが必要なのは守備面であって、取られたら取り返すという爆発的な得点力が今はないガンバは、立ち上がりはもっと慎重に入るべきだったかもしれない。それで、相手に引き篭もられるという状態を避けるようにしなければならない。最初の失点は右サイドで上がっていたところを最終ラインが3人で守っていた為に、一旦ボールを奪われてサイドチェンジをされると下平が左サイドで対応しきれず、また中央もその分手薄なところをやられている。最初に失点してから追いかけるという苦しい展開ならば、最初からガンガン行くとかじゃなく、試合の入り方に注意すべきなんだが、多分カントクからは思い切って行けと言われているんだろうなあ・・・あとはセットプレーの守備。バレーが居なくなった以上はこれには気をつけろと口を酸っぱくして言ってるんだけども。

まあ、試合後に感じた絶望感というのは去年等々力で川崎戦の後に味わったそれと似ている。これからどうなるのかって?なるようにしかならない。根拠もなく楽観的になるつもりはないが、かといって下を向きすぎるのもどうだろう。周りを見るとサポまでが自信を失いかけているように見受けられるけども、こういう時こそ俺らがしっかりせなアカンのやないかな、と逆に思ったりもする。確かに今コップには半分の水しかないけども、それを半分しかないと思ってしまうのか、まだ半分残っているという見方をするのかは人それぞれだろう。まあ、私自身は後者の方を取りたいですけどもね。確かに今良いとは言いがたいけども、同じ状況ならば、モノは言いようだし、気持ちは持ちようだとは思う。

こう書いてしまうのも、やはり冒頭に触れた仲間の訃報というのが関係している。彼はこの2か月の間必死に病気と戦い続け、最後に力尽きた。それに比べたら俺なんかはまだこうやって五体満足で生かされていて、好きなチームを応援できる。これ以上の幸せがあるだろうか?

改めて友人のご冥福をお祈りしたいと思います。彼の大好きだった橋本は不甲斐なかった下平の変わりに後半左サイドに入って頑張ってたぞ。チーム事情からして橋本の使われ方って固定されないかもしれないけど、それをこなしてみせる橋本は能力は高いからこそである。天国で彼が見守っているということを忘れずにしっかりと応援していかなきゃな、と思う次第。

大宮へは今回初めて来た。スタジアムは見やすいところだと思う。スタジアムグルメもアウェイゴル裏でもいい物を提供したと思う。この点に関しては万博もフードコートなどでもっと頑張らないとアカンのやけども。チームとしての大宮を見ればどうしてこのチームがもっと上へ行けないのかと思えるほど、一人少なくなるまでは全くDFラインを引かない見事な戦いぶり(まあ、相性というのが関係して来るのであるが)。ガンバのグッズやユニを身につけたらメインやバクスタには入れないというのにはちょっと驚いた。あの浦和でさえそういうことはやらないのだし。確かにサポ同士とのトラブルを避けようと思ったらそれも一つの方法なんだろうけどもね。ただ、大宮のオフィシャルによると、あの浦和戦でも同等の措置を取るという気合の入りっぷりだが、大丈夫か?まあ、これは私がとやかく言うことではないんだけども。

いずれにしても、今年は大宮に勝つことができなかった以上、来年もやはり行くしかないだろうな、という決意を新たにした。まあ、どん底でも好きなチームを応援できる喜びや幸せというのを感じられるかが人間大事じゃないでしょうか。
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