大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

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従来持っていた矛に加えた、貫けそうで貫けないw盾

2014-08-31 23:41:40 | ガンバ大阪
今のガンバの好調さを表すとしたら、元々持っていたパスサッカーという矛に加えて簡単に相手の矛を貫かせない(まあ、貫けるんじゃないかって相手は思っているかもしれないが)盾を手に入れたから、とも言えるようになった、ということか。

それが言えるようになっている象徴的なゴールが新潟戦で奪った3点目のゴールなわけで、フタが放ったミドルがディフェンスに当たったツキはあったもののあそこでフタがフリーになれる状況をお膳立てしたのはガンバの持っていた武器。あの場面において左サイドにはこちらは4人に対してあちらは5人と局面においては数的不利なわけだけども、それは悲観することでもなく、それどころかそうした状況へ相手を誘いこんでいたと言えるのではないか?それによって、中央や逆サイドで完全にどフリーとまでは行かなくても、相手と1対1で対峙する場面を作りだすっていう狙いがあるものと思われる。

これに近い形のゴールっていうのを最近欧州のサッカーシーンでは(まあ、サッカーを深く理解するには国内サッカーという縦軸と、海外サッカーという横軸へ以下にアンテナを張るかなんだが)先日のガナーズ戦でのエバートンの先制ゴールだろう。あれはリスタートから始まって左に降っておいてから逆サイドへシザース気味に入ってきたシーマス・コールマンに合わせたものだろうけども、一方に引きつけておいて逆サイドの手薄な部分を狙うっていうところにおいては発想は共通している。

で、ガンバの3点目のゴールに話を戻すと、相手FKからカウンターで宇佐美が左サイド深くに抜けて、一度タメてから、藤春、ヤット、フタらと絡み出して新潟のディフェンスをこちらの人数より一人多く引きつけていた。加えて、ヤットが前に出ており、更にパトが真ん中で待っている為にあちらはフタに対してプレッシャーが掛けられなくなっていた。

こういう形なんだけども、あんまり健太監督が練習の時から細かく指示していたかどうかは解らないが、今まで伝え聞くところではこの人あんまりこういうことを言わずに、どちらかと言えば攻撃関しては取られてからのファーストディフェンスについては言うけども、攻め方についてはある程度フリーハンドを与えているような感じがしていた。だからまあ、これは監督の指示というよりは、ガンバの選手らの中にあるDNAがそうさせたんじゃないかって思うわけですね。実際、2点目なんかにしても、右サイドから米倉、パト、それに秋がディフェンスと3対3で数的には同数なんだけども、ヤットのサイドチェンジが起点になっているわけで、これも逆サイドでの数的同数の形を作れるとヤットが踏んだからこそサイドチェンジに彼は踏み切ったんじゃないだろうか?

では、健太監督が監督らしいことをやっているとしたら、

1.守備時には帰陣を優先させてブロックを作り出す
2.ラインは下がり気味だが、最後の所で防ぐ
3.その分攻撃においてはロングカウンターを運用する
4.2トップには決定力を発揮出来る程度に守備タスクの負担を減らす

といったところか。

まあ、このやり方だとミドルには弱いのは認めざるを得ないし、実際後半相手のミドルがポスト直撃していたこともあったし、その他相手にプレスかけられてボールをロストするとあわや、っていうピンチを招きかねない。だからまあ、ヤンツーが最後の精度が、って言いたくなる気持ちはよく分かる。判るけども、前線の運動量と決定力っていうのは往々にしてトレードオフになる、ってことをもう少し理解しておいた方がいいと思うけどもね。

そこで、健太監督が取った修正策が佐藤投入だった、ってこと。佐藤が献身的に前から追いかけたり、プレスバックしてくれたりして助かる部分もあるんだが、それに加えて縦に出る意識が強まり、シンプルにカウンターを出せるようになった。入ってすぐさまそのような形が出来たし、4点目の実質佐藤のゴールの場面もそうだったw それによって、ラインもある程度上げられるようにはなったわけで。

今後の課題としては、ラインの微調整であり、その為には前からの運動量を如何に担保するかっていうことなんだけども。後ろに関しては西野君が抜けるんであれば、大輝を入れてライン上げる方向には行くかもしれない。まあ、大輝の場合サイドからのクロスでの左右への対応がアレだったりするんだけども、仮に数試合に一度そういう場面があったとしても、それ以上にラインを上げることが出来ればそれはそれで意味があるかもしれない。

となると、前線のキャスティングをどうするかな~なんだけども、大森が戻って来るんなら彼を2列目に入れ、宇佐美、パト、佐藤、秋でうまく前線を廻して行くことになるかもしれない。この場合のキーワードは運動量ってことになるんだろうが。
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明日の名古屋との前にかつての恩師の影を払っておこう

2014-08-15 22:24:11 | ガンバ大阪
相手の監督があの人だからってことで書くのは、結局多くのガンバサポが西野時代の亡霊にとらわれすぎているからだと感じているからなんだけども。

けれども、西野氏が退任してから神戸と名古屋を率いていた試合や現在のガンバの実情とを総合して考えて見ると、もう少し冷静に見られるようになるのではないだろうか?まあ、こういう話をしだすと、万博では自分を捕まえてはいろんな人がナンヤラカンヤラ言うてくるのは目に見えているんだがw 試合前にああだこうだと話すのもまた楽しいもんですねw 

いろんな見方があるだろうけども、私個人の意見として、もし西野氏が今でもガンバを率いていたとしたら今はどうなっていたか、っていう点について考えてみたいんだけども。
考えられるのは、

1.ベテラン主力守備陣(加地・智・明神)の衰えに悩まされていた
2.彼らに頼っていた守備力の低下に悩まされ、かつ監督自身守備戦術の修正に手を焼いていただろう
3.若手(レンタルバックすらままならず)の底上げが難しく、昔のメンバーにこだわりすぎるあまり、コンちゃんやヒガシといった新戦力も入れられなかった
4.現在のようなパトリックに放り込ませるやり方はあまりとれなかったし、西野氏が好むCBの適性からすると、同姓のイケメンは多分抜擢されていなかった

といった原因により、恐らく一昨年の問題を先送りした姿が今眼前に晒されていたのではないだろうか?

あと、2012年のシーズンにおいてもし西野続投ならば恐らく智を残そうとはしたかもしれない。となるとコンちゃんが来てくれていたかどうかはあやしい。今でこそコンちゃんをボランチで使うことができていたんだけども、彼を連れてこれていなかったら、ボランチにおいては明神の負担が増していたに違いない。そうなれば、明神のケガの状態が気になっていたところではあるが。

まあ、そうしたベテランの衰えというものに対して守備を修正しきれたらいいんだけども、神戸や名古屋で率いている彼を見ていると、それができているかと言うと?だったりもする。その典型が今期序盤に広島とやって5点取られた試合なんだけども、5トップ気味で大きくワイドに構えた広島の攻撃に対応しきれていなかったし、肝心の攻撃にしてもピクシー時代のように広島のブロックの網にかからないように縦に素早くつけることをしなくなったと、ポイチさんに見透かされたコメントをされていた。

そう考えると、今の健太監督って100%ガンバサポの支持を得られたわけではないかもしれないけど、彼になって良くなったところもあるわけでそこはキチっと評価してあげたいとは思う。まあ、まだサポの信頼を得られていない部分があるとすれば、多分多くの人たちにとって、西野時代のガンバの残像がまだまだ強く残っているからだろうとは思うんで、今回のこのような記事を書きました。

その意味において惜しまれるのは、西野氏を切ったことよりも、そのあとの監督人選やったんよね・・・
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要は、「決定力」をどう確保するか、がガンバにとってはカギだった

2014-08-12 07:26:51 | ガンバ大阪
大宮戦も安定した戦い方で勝利。後半あちらがサイドを広く使ってこっちの守備を広げたい意図を持っていたのだとは思うけども、サイドを明け渡してクロスを上げさせても、オさんが中に絞って一人余らせる守備がよく効いていた。逆に言えば前半頭で合わせられたけどもヒガシが弾いてくれた時は中で数的同数だったと記憶しているけども、あれはこちらの守り方がうまく行っていなかった場面とも言える。

まあ、数的同数で守るってことは時にはどこかで誰かが競り負ければ致命傷を負ってしまうんで、それ故に一人余らせるっていうポジショニングが必要になってくるわけなんだけどもね・・・逆に言えば、一見すると何でもない場面でも攻撃側がサイドやバイタルで人数かけている時に守備側がゴール前で数的同数に見舞われるとそれは潜在的なピンチであるとも言えるわけでね。

結局のところ、前線の二人の決定力を活かす為に、決定力を使う運動量をうまく抑え、その分後ろの8人がしっかりブロックを作り、攻撃から守備への切り替えにおいてもこの形への帰陣を優先する。攻撃においてはロングカウンターを運用していくっていうやり方がはまっているんだが、それもこれも決定力が前で担保されてこそ。まあ、その為の土台はキッチリとシーズン開始から造って来ていたわけで、後は決めるだけだったということですな。

その点監督が短期間で替わる度にその都度違うやり方を監督にやらされているお隣さんって大変ですなあ・・・まあ、このぐらいはいいでしょw 欧州なんかじゃ人のチームのことになると皆評論家気取りでああだこうだって言うてるし、実際モラ爺なんか自分だったらセードルフを解任しないなんて、自分のチームじゃないから言いたい放題言ってますからねw だからその意味ではお隣のサポさんだって我々についてああだこうだって言って貰って構わないわけなんだけども、あまり構ってくれそうにもないですけどねw 要はお互いにオープンな批評っていうものがサッカー全体を活性化させるってことです。

こう振り返ると、ここ数年のガンバにおいては、前線での決定力が担保されている間においては、そんなに大崩れしないどころか、J1上位としての風格を保てるんじゃないかって思うんですね。低迷時期の一昨年と今年の前半っていうのは正にその問題がモロに出た。逆に言えばやっているサッカーに対してはその年ごとに多少マイナーチェンジがあったとしても根幹の部分がブレていないというのがガンバの強みだろう。

そうなると今季はまあいいとして、来季以降どうやって決定力を持った選手を連れてくるかがカギになるかもしれない。ユースからの育成っていっても、決定力を持ったFWっていうのはなかなか自前では育てるのは難しい。となると連れてくるのが手っ取り早い。逆に言えば決定力を一点集中で買う為に他のポジションを自前で賄うっていう必要がこれから出てくるわけだけども。

このまま宇佐美が点をとり続ければ、今季のオフもしくは来年の今頃には海外再挑戦っていう話も出てくるかもしれない(個人的にはオフに休んでから来年の夏に行くのがいいんじゃないかと。こちらも夏の方がいい選手を探せるし)。まあ、海外のチームでガンバにおけるようなポジションでやれるところってどんだけあるかやけどもね・・・グノって兵役終えたらどこへ行くのかが興味深いけども、本人がガンバに対して払う違約金のところを軽減してあげた、っていう貸しがあるんだったら覚えていてくれたら嬉しいけども。
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勝利をたぐり寄せたベンチの決断

2014-08-04 23:46:03 | ガンバ大阪
マリノス戦はどうやって点取るんかと思っていたけども、あっちの攻撃を気をつけて失点しないようにすればこちらに流れをどこかで引き寄せられるとは思ってました。特にあちらさんセットプレーでやられているパターンが最近目につくようで、名古屋戦でもそれでやられているわけだったし。

相手の攻撃で言えば、俊輔は相変わらず上手いし中長距離のフィードの精度は今でも日本一と言っても過言ではないレベルではある(この人見るだけでも入場料の価値はありますね)んだけども、結局ビルドアップの時点でこの人が下がってさばくようになると前線での押上げがあまり見込めなくなる。ということで、気をつけないと行けないのがカモメッシのところではあったとは思う(前節の名古屋戦でのゴールもこの人がDFをかわして切り込んでから俊輔がどフリーで叩き込んだわけだし)。ということで米倉が一枚カード貰っていたというのも最もなんだけども、それまでの対応とかを含めると、オさんを右に回すことを健太監督は決断したわけでしょう。

そうなると今度は左に入った藤春が気になるところなんだけども、竹島さんのラジオ番組で本人の試合後のコメントが良かった。試合に出られない時期にでもここで腐ったら終わりや、と自分に言い聞かせていたんだって。まあ、守備面での不安ってなかったわけじゃないんだけども、それよりもカモメッシのところを破られるリスクとの天秤をかけて、健太監督が総合的に判断したわけだし、それだけでなく攻撃でも藤春がヤットのダメ押しゴールをアシストしたわけだから、この試合でのベンチワークについては言うことはない。

それもこれも結局マリノスの攻撃システムが結局良くも悪くも俊輔ありきで作られてるのを見切ることが出来ていたからなんだけどもね。彼がトップ下で君臨している以上はどれだけFWを補強してもその選手が1トップ出来ないといけないわけだが、だったらラフィーって一番合わないんだけどもw そこで川又なのか、うーん。シーズン終盤に俊輔引っ込めて2トップっていうわけにも行かないんだろうなあ。俊輔以外に誰がボールを運べるかっていう話だし。

そのラフィーは、ウチに居た時と比べると幾分体がどっしりした感じがして、DFを背にしても簡単に前ほど倒れなくなったように思えるし、ポストプレーにしても前以上にシンプルにボールをはたけるようになっているのは、自分に出来る範囲のことに集中しようという意識の現れかもしれない。今回も岩下に当たられてもシュートに持っていった。もっとも、偵察のつもりで観ていた名古屋戦なんかで、右サイドでボールを受けても右足で打たずにわざわざ左足に持ち替えていたのは相変わらずやったw もっと右足シュートの練習せえよw このままだと数試合もすれば相手に見切られてしまいそうやけどね。

まあ、ここまで順風満帆に来ているけども、行けると思わせておいて次ガッカリさせるとか、弱り切った相手に救いの手を差し伸べるとかいうようなことをウチはよくやってきたじゃないですかw その意味で、次節の大宮って結構微妙な相手なんだけども、ムルジャをどう抑えるかですな。しっかり気を引き締めてやっていこう。
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