大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

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J聯賽第27輪 大阪鋼巴 1-0 大分三神

2007-09-30 12:47:02 | ガンバ大阪
勝っただけ良かった、と言える内容であった。内容を高めようとする意識と努力がいい結果を生む、と自分は考えるから、昨日の試合の内容には、勝ったのは嬉しいけども、内容には全然納得はしていないし改善の余地はある。確かにこれ以上浦和に離されないことは大事である。だが、結果もさることながら、内容で及第点を取れないと先が思いやられるな、と私は考えている。まあ、今はシーズン終わりに実った稲穂を刈り取る為の我慢の時期なんだろうけども、勝ってもなお内容を省みることは必要である。

立ち上がりが悪く、大分にボールを廻され、あろうことか右サイドをしばし使われてしまった。特に前半14分過ぎに高橋からの早いクロスで決定的な場面を作られたが、1対1の場面での山崎のシュートを藤ヶ谷が弾いてくれて事なきを得たが、あの場面でも橋本にはもう少し寄せて欲しかったとは思う。その後ガンバがポゼッションを握って攻め込むも、大分の守備の寄せが早く、決定的な場面は訪れない。バレーにボールが入った時にもう少し周りでフォローして動き出しが必要だったけども・・・

ただ、それでも試合に勝てた要因は何かといえば、大分の消極さではなかっただろうか。この試合での選手交代を見てみると、シャムスカも焼きが廻ったんじゃないかとすら思えた。こんなサッカーやっていてこれから続く上位との連戦で勝ち点とれるかは怪しいし、リードしていても勝ちきれるかどうかは正直疑問である。

まず、最初の梅崎→上本の交代。確かに前半の梅崎は正直その存在すら忘れてしまうほどで、思い出すのがガンバのゴールラインでスローインのボールを受けた際に自分の動き出しと逆方向へ流れたボールを止めきれずにゴールキックにしてしまった場面。だから、後半守備の人数を増やし、播戸にマークをつける為に攻撃に絡めていない選手を下げたのだろう(実際播戸に対する守備という点だけではそれは有効だった)。ただ、梅崎が下がることによってポゼッションは更に下がってしまった感は否めないし、勝ちに行こうと思えば前半だけで見切りをつけるという采配が凡人には理解できなかったのである。

2つ目は高松→松橋優への交代。この日の高松は前からよく追ってシジクレイを圧迫していた。その高松の運動量が落ちたこともあり、カウンター狙いでスピードのある選手を投入しようとしたのだろうけども、この交代のアナウンスを現場で聞いた時には、何故兄貴ではなく弟なのだろうと思った。まあ、弟が兄貴を差し置くだけの理由があるのだろうし、最後のロスタイムの交代で兄貴が出る準備をしていたのは、点を取りにいくというよりは完全な時間稼ぎが目的だったことから兄弟の優先順位が伺える。ただ、松橋優がこれといってチャンスに絡めていた印象は薄いし、高松という重しがとれたことがシジクレイにとっては幸いだったかもしれない。最後は本来中山がするべきはずの潰れ役を前線に残っていたシジクレイが務めて、バレーの決勝ゴールをお膳立てしたのであるから。後半クサビ役の役割が果たせていなかった播戸に代わって中山が入ってもバレーとは被りそうなくらいの距離感であまり動き出しが少ない、という閉塞感たっぷりの状況下でシジが前に残って本来中山がすべき役割を果たしたのは何とも皮肉は話ではあるんですがね。
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過ぎし日の大分アウェーを懐かしみ、最後の大分戦に向けて準備をする

2007-09-28 07:38:24 | ガンバ大阪
今年の4月、大分へ遠征に行った時に、「来年もここへ来れるだろうか?」といったことをぼんやりと考えていた。大分へ初めて行ったのは丁度1年前。地元のサポの皆さんたちと交流し、試合の翌日には別府まで足を延ばして温泉や地獄めぐりにも行ったっけ。地獄めぐりの途中で台風が近づいてきたために、あえなく途中でリタイアして駅まで引き返したけども、動けるのもそこまでで、福岡へ移動するはずだったけどもその日の晩は大分でもう1泊せざるを得なかったなあ・・・現地の皆さんとの交流があり、観光・グルメがあり、そしてなおかつ試合にはキッチリ勝たせて頂きましたからこれ以上何を大分に対して求める必要があるだろう?

しかし、その大分へ遠征に行く機会というのも、人生の中でそう何度も訪れることはないだろうし、もしかしたら今年で最後だったかもしれない、と今年の大分遠征の後にあのチームの戦いぶりをしばし見て思ったりしたこともあった。キャンプで大分の練習試合を見た時には、ああ正にセレッソやな、と思ったりもした。去年降格した大阪の某チームの状態とあまりにも酷似している、と。

と思いきや、まだしぶとく生き残っていたんですね、大分の皆さん。直接対決をする頃にはウチが降格の引導を渡すようになってるかもしれないと思っていたもんですが、思ったよりは良くなっているようで。だからこそ、こちらとしては悔いの残らないように持っているものを全て出し切って勝ち点3をもぎ取ろうと思う。まかり間違って、何であんなところから打つんや高橋、というようなミドルが決まって事故みたいな形で先制されて後に、なりふり構わず恥じも外聞もなくドン引きされて逃げ切られた日には悔んでも悔みきれなくなってしまう。「勝ち逃げするな、ヴォケ!」と叫んでももう後の祭り。そうなりたくなかったら、「比較的いい状態の大分」とやれるのがこれでもう最後(残留果たした後に今借りている選手や前からいる主力選手を引き止められるかは判らないしね)だと我々ガンバサポは肝に銘じて自チームに対する最大限の応援を明日の試合ですべきではないか。

え、天皇杯で同じブロックに入っているじゃないかって?いや、今年虐殺されたのと同じ場所で千葉とやって彼らが勝ち上がる確率は200パーセントないんじゃないか。だって残留することが精一杯な状態では、天皇杯は多分捨てに来るに違いないし、まして監督以下ブラジル人スタッフたちは、残留を決めたらサッサとブラジルに帰ってクリスマス休暇を過ごしたいと考えているのだからどうして天皇杯で当たるなんてことが考えられようか?去年のマリノス戦でPKを外したのはどこの誰だったか思い出してみるといい。

だから、明日勝たないで、いつ勝つんだ、と言いたい。ガンバは大分に苦手なんていうことをいつまでも言わせていていいのか(まあ、こういう人たちに限って九石でガンバが3連勝しているとう事実には何故か頬かむりなんだが)。それも今年は2戦2勝して、苦手意識を払拭した上で、対大分戦の歴史にはピリオドを打とう。

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亞冠4分之1決賽第2輪 全北現代 0-2 浦和紅寶石 川崎前鋒 0-0 塞巾白漢 

2007-09-27 08:01:52 | ACL/A3
仕事が終わる時間が少し予定より遅れたため、家で見る予定だったが、昨日は仕事帰りに気軽に寄れるアズーリにてACL準々決勝の2試合を観戦した。

まずは全北対浦和。これは早々と決着が決まった。ゴール中央に流れたボールを全北のマークを振り切っていたポンテばミドルシュート。GKが弾いたこぼれ球を田中達也が押し込んで先制。この時点で2試合トータルで3-1となり、浦和が優位に試合を進めることが可能になった。その後全北が攻め込んでくるものの、浦和の3バックがしっかり対応し、マークを外さず、クロスにも上手く対処。この試合で坪井のタックルに相手選手が倒れても主審がPKを取らずに逆に相手のシミュレーションを取った場面では、主審はよく見ていたとは思う(逆に全北からは不満タラタラだっただろうけども)。ただ、不満があったとしても更に主審に文句を言うべきではなかっただろう。この抗議で2枚目のイエローで退場。こうして浦和が数的優位を得て更にやりやすくなった。

相手が自滅していった中で、浦和にとって有利な展開となったが、浦和も第1戦の中でも、終了直前に1点入れられたとはいえ、十分勝てる相手だという手ごたえはつかんでいただろう。前節のリーグ戦で1人少なくなっても後半最後まで押し込んで来たマリノスの方がまだやりにくかったかもしれない。

その後、相手に攻め込まれたり、劣勢になった相手のラフプレーに苦しめられたりしたものの、後半オジェック監督はワシントンを投入して追加点を取るメッセージを発した。実はスタメンでワシントンを起用せずに永井と達也でスタートしたのは、第1戦での相手との相性を考えてのことだったとは思うし、実際達也はゴールだけでなく積極的に前からプレスを掛けて持ち味を十分出していたと思う。だから、永井ではなく達也と替えたのは正直意外だったが、これは達也を休ませる交代だったか?そのワシントンがボールをもらうと相手も2人がかりで対処するため、なかなかシュートには持っていけなかったけども、CKを貰ったりしてチャンスを作れたため、これが2点目のオウンゴールの伏線にはなっていた。

2-0とリードすると全北は4点取らないと勝てない状況なので、浦和としてはあとの2つの交代枠を使って疲れのある選手を休ませられるんじゃないかと考えていたが、オジェックの選択は、ポンテから小野へ、後半終了間際に啓太から内舘へという交代。特に後者の交代なんだが、隣で見ていた浦和のサポの男性が、「遅いよ!あと10分早く啓太を休ませてやれよ!」と叫んでいた。これは啓太を休ませるというよりは単なる時間稼ぎ程度の交代でしかなく、第1戦と比べると相手のセットプレーではない時に交代させたという程度の進歩しかない。浦和は今季、ACLとリーグの両方を獲るのが目標で、一方を捨てるという選択はない。となると、どこかで疲れの見えた選手を休ませる必要があるのだが・・・こうなるとフツーに週末も水曜と同じメンバーで試合に臨むのだろうか?

もう1試合の川崎vsセパハン戦。川崎は終始ペースをつかみ、第1戦と比べて開始から積極的に打ってでた。テセが角度のないところからでもシュートを打ち、森も右サイドから積極的に上がっていく。ジュニーニョもこの試合は良かった。けど、引いて守るセパハン相手にゴールを割れない。引いた相手をどう崩すか、というのが川崎の課題だったが、この試合で幾度とチャンスがあったにも関わらず(特に後半セットプレーからの箕輪のヘディングはGK正面ではなく、どフリーだったのだからスミに飛ばして欲しかったが)最後まで得点を挙げられなかった。関塚監督も延長を意識していたか、90分の中での交代が負傷の森を井川に替えただけ。井川は森の代役をしっかり果たし、右サイドに入ったけども、左サイドにポジションチェンジして攻め上がりを見せたりもした。けど、監督は延長を意識してかこの交代以外は動かず。延長に入ってから、足を吊っていた中村に代えて大橋を投入。3人目の我那覇を入れたのが延長後半から。余談ではあるが、今年の川崎が去年より落ちている部分は我那覇の得点力で、今年は本人にとっては不運な出来事もあったことが今の彼のパフォーマンスに影響している。

確かに慎重に試合を進めてはいたのだろうけども、川崎はもっと大胆さがあっても良かったんじゃないだろうか。第1戦のアウェーだって、2点取られてもいいから1点アウェーゴールを取るぐらいの気持ちで行ったら点を奪えていたかもしれない。皮肉にも0-0というスコアから、相手に点を取られると2点とらないと勝てない状況がこういう慎重さを生んでしまったのかもしれない。最後のPK戦は運の問題だが、ここまで引っぱってしまったのが全てだっただろう。

これで準決勝に残ったのが浦和のみとなり、AFCオフィシャルの速報を見る限りでは城南が2-0で第2戦も勝った模様。となると、準決勝のアウェーも韓国になり、移動面での負担は軽減される。だからといって決してラクな戦いではないだろうが、A3で一度対戦して相手の手の内は判っている。来週水曜日の戦いが楽しみになってきた。
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橄欖球世界杯 日本 12-12 加拿大

2007-09-26 03:43:05 | Weblog
予選落ちが決まった中で、最後の最後にカナダと対戦して引き分け。ウェールズ相手に一時リードを奪ったこともある相手に価値ある引き分けとなった。

試合を振り返ってみると、ターニングポイントとなった場面は幾つかある。カナダに後半トライを許した場面でもウイングにキックパスを簡単に通させてしまって逆サイドをケアしていなかったところをやられてしまった。これを許していなければ最後勝てたかもしれない。しかし、ロスタイムでフィジー戦と殆ど同じようなシチュエーションで攻め込んで、最後トライ。時計の上では80分を過ぎていたけども、レフェリーがノーサイドの笛を吹かずに続けさせてくれたし、カナダのタッチキックもダイレクトタッチが多かったのにも助けられた。トライを決めた場面でも、カナダゴール前でFWで押し込もうとしたが取れず、最後外側へ廻してのトライで、これはコンバージョンは入るかな、と心配だった。仮に最後の大西のキックが入らなかったらゴール正面近くでトライが奪えなかったのが響いたな、と考えながらキックの行く末を見守っていたら、

大西がやってくれました。

試合のスタッツを見る限りカナダが56%のポゼッションを支配し、タックルの数を比べても110対80とジャパンの方が多い。このことから示すように防戦一方の内容であった。ただ、だからこそ試合上のスコアはポゼッションで上回っていても勝てなかったフィジー戦よりも意義があったのではないだろうか。

注目は、今後のJKの去就の行方だろう。大事なのはワールドカップで健闘しただけでなく、その後もこのパフォーマンスを続けていくことである。99年と03年のW杯の後における遠征での大敗でジャパンの強化プランが狂ってしまった失敗を繰り返してはならない。その意味では2年契約を結んでいるJKの続投によって今の強化路線を継続していくのが大事ではないだろうか。
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ACL 準々決勝 2nd Leg 展望 -日本勢初の4強をかけて

2007-09-25 08:09:45 | ACL/A3
さて、リーグ戦の合間にいよいよACL準々決勝の第2戦が行われる。浦和や川崎が日本勢としては準決勝進出は初めてになるが、果たしてどんな戦いになるだろうか?
今回は浦和の第2戦についての展望について語ろう。

第1戦での終了間際の失点は少し痛かった。全北が去年、大連や上海、それに蔚山相手に第2戦でひっくり返したことを考えると2-0で折り返したかったが、それでもまだ2-1とリードしているわけであるし、浦和が2点差以上つけられて負けるというのが、今のこのチームの顔ぶれや状態を見ると考えにくい。先のリーグ戦でも疲れはあるものの、その中でも1-0で勝ちきる省エネのサッカーをしているのだから、大きく崩れない限りは彼らは引き分け以上の結果は残せるのではないか。

あとは、ワシントンの得点。第1戦ではワシントン不在でのいい面と悪い面が出たけども、今度は彼が出場する以上、ゴール前での仕事には期待したいところだろう。ちなみにACLではこの人まだ無得点であるわけで、エースFWの得点なくして浦和のアジア制覇というのも考えにくい。そろそろ点を取ってもらいたいところではある。

結果予想であるが、今の全北が相手なら、多分浦和は引き分け以上の結果を残して次のステージに進むのではないだろうか?傍から見るとつまらない、と思われるかもしれないけども、今回はこれで十分だろう。

なんてことを書くと、身内のガンバサポからは、今回浦和に肩入れしすぎじゃないかと言われるかもしれないので、一応浦和の試合を見るときの自分のスタンスについて書いておく。

現時点では浦和のサッカーは勝つけども面白味には欠けるとは思うけど、逆に言えば、あれだけのタレントを揃えているのだから、勝つためだけのサッカーをやっている浦和が実に勿体無いと思う。従ってライバルチームのサポとしては浦和の内容に対しては批評はするけども、本当は浦和に対して期待しているからである。

逆に言えばそういう評価軸を持つからには、今の浦和でもいい部分に対してはきちっと評価しようと考えている。ガンバとレッズのサポの間ではサッカー観が違うがゆえに、浦和のサポの皆さんがお持ちのサッカー観は尊重はしますけども、一応浮間赤人氏のブログのエントリに呼応する形で自分の浦和観というのを書かせてもらいました。

まあ、当分は今の路線で浦和は突き進んでいくのでしょうから、今回は勝つことを何よりも優先したスタイルがアジアでどこまで通用するか興味深く見守らせて頂きますので、くれぐれもそうしたスタイルが国内限定で通用ということではないようにお願い致します。アジアのクラブ>浦和>浦和にすら勝てないJのその他大勢というような図式が浦和の敗退で成立してしまったら、俺らは一体どないしたらええの、と頭を抱え込んでしまうわけですから。
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J聯賽第26輪 大阪鋼巴 1-1 磐田喜(朱比洛)

2007-09-24 10:58:21 | ガンバ大阪
前回の名古屋戦に続いて、歌万仲間らと共に車で繰り出してのアウェー参戦。お昼は磐田市内にある沖之寿司で美味しく頂きました。我々が行けるのは年に1回だけですが、当ブログを御覧になられたジュビサポの皆さんには是非とも御贔屓にしてあげて下さい。

さて、試合の方であるけども、多くの人が指摘していたように審判が目立っていた試合だったと言えるだろう。こちらから言えばロスタイムにヤットが倒されていた場面にPKを取ってくれなかった不満がある。試合後に帰りの車の中でやべっちFCを見ていたらその場面が取り上げられていたけども、タイミング的にはボールには入っていない、遅れ気味のタックルが明らかにヤットの足に掛っている。けど、この試合の村上主審は、こちらのゴール裏からは見づらかったのだが、ジュビロの後半の攻撃の時にジュビロの選手が倒されてもファウルを取らずに結構流していたように見えたので、流しやすい審判なのだろうか?マルキーニョス・パラナの退場もスローインの出す相手を探していたのを遅延行為と取られてのものだった。その直後にバレーが決めたのだから、審判の判定に笑い、泣いたというような展開。まあ、今回の審判はガンバ、ジュビロ双方にとって不幸だったと言えるかもしれない。

けど、後半ロスタイムが5分もあったのはひとえにジュビロ側の時間稼ぎ戦術のお陰であることは明らかだ。川口がゴールキックに時間を掛けるのはある意味ベテランらしい老獪さであるし(水を掛けたのは悪かったけども)、頭を打った田中誠が外に出るまでメディカルスタッフと共に時間を掛けて外に出るというのもそうだ(でも、ゴールラインから出された後なんかフツーに歩いていたんだけどねw)。パラナが退場になった後に、わざわざピッチを横切ってから下がっていったのも時間稼ぎ戦術の一つと言えばそうだ。けど、こういうことをやってしまうジュビロを見ていると、これが黄金期の再興を目指すチームのやることかと、正直失望したりもした。ガンバなら1点リードしている時の時間稼ぎをする時には前線のコーナー間際でボールをキープしたり、相手に取られない形でボールを廻したりするんだけどね。まあ、今回は5分のロスタイムの間に追いつけたのだし、ロスタイムに泣いたり笑ったりすることがあったからその点良し悪しはある。

ただ、個人的には、ラグビーでやっているみたいに、負傷者の治療や選手交代・退場による空白の時間は時計を完全に止めるやり方をサッカーでも導入した方がいいとは思う。そのやり方だと、45分が過ぎた後にプレーが泊まった時点で前後半が終了するわけで、露骨な時間稼ぎがなくせられるんじゃないだろうか?

ガンバの出来についてであるが、前節に比べたら幾分内容は改善されたとは思う。しかし、後半サイドを磐田が完全に捨てて中を固めている状態でクロスを放り込んでも跳ね返される始末。もう少しドリブルで仕掛けるなり、ミドルを打つなりの工夫が欲しいところではあった。播戸が下がってからバレーにマークが余計集中することになって本人はしんどかったと思うし、苦しい態勢からのシュートが続いたけども最後には結果を出してくれた。播戸が下がる形で彼一人が前線で張るような布陣って正直やりたくはなかったのだろうけども、逆に言えばそうせざるを得ないほど、播戸が悪かったというわけで、ただ代わりに入った寺田や倉田は良かったしその分後半ペースを握ることはできた。まあ、前がかりになった分逆にカウンターであわや失点という場面はあったのだが、それ分捨て身の攻撃が実を結んだわけだから、これを次に繋げて行きたい。

最後にヤマハスタジアムについて。アウェーのゴル裏は狭いけどもピッチとの距離は今までいったJのスタジアムの中で一番近い、という点が新鮮だった(実はホーム側こそ狭くなっている、とウィキには書いてあるが本当だろうか?アウェーゴル裏からホームのゴル裏まで通り抜けが出来て犬塚と成岡のサイン会があると聞いていたから確かめておけばよかった)。ホームのサポは、ゴール裏だけでなく、バクスタのゴル裏寄りの位置でもサポが応援している点は、正に「歌え万博」が目指している理想形ではあった。このスタジアムのキャパシティで1万5千入るのなら、来年も去年のようなエコパではなくヤマハでやれるんじゃないだろうか?というか、こちらからすればヤマハで十分だとも言える。
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亞冠4分之1決賽第1輪 浦和紅寶石 2-1 全北現代 塞巾白漢 0-0 川崎前鋒

2007-09-21 05:34:15 | ACL/A3
水曜日はACL2試合のうち、1試合をサポフィで、もう1試合は帰宅後自宅にて観戦した。

まずは、サポフィで観戦した浦和-全北戦。浦和が準決勝進出に王手をかけた、といっていいだろうか?奇しくも同日行われた試合で、同じヤマにいる城南一和もホームで2-1で勝利を収めたから、順当に行けば準決勝も韓国のチームと当たる可能性が極めて高い。

試合の方であるが、開始早々長谷部の低い弾道によるシュートで先制してからなおも、浦和が全北のラインの背後をつくカウンターでチャンスを作る。ワシントンを出場停止で欠いていたのだが、低いサイズの攻撃陣が逆に高さを誇る全北のDF陣の裏をとることができた。ただ、GKと3対1の状況で決め切れなかったのは痛かったし、ポンテはあの場面でシュートを狙っていくべきではなかったか?この後前半幾度か決定機があったけども、ワシントン抜きでチャンスを作れたけども、最後のフィニッシュの部分で決めきれなかったのが何とも皮肉な話だ。一方の全北も先制されたものの、韓国のチームにありがちなサイドからのクロスが中心で浦和に脅威を与えるまでに至っていない。そうなると闘莉王が例によって攻撃に参加し始める余地が出てくるわけでw 後半田中達也にアシストしたのも闘莉王で、彼らしからぬ?柔らかいタッチのパスをゴールに向かって走っていた達也が決めたものだった。こういう闘莉王のパスって3節の甲府戦でも見られたんじゃなかったっけ?

一方、全北の試合を今年見ていたわけではないけども、今年は去年と比べると神戸にボッティが行ってしまっただけでなく、ヨムギフンも最近移籍してしまったので、チームの戦力は落ちているんじゃないかと見ていたが、実際やはりその通りだった。

そもそも全北がACLを去年制覇することが出来たのも、実はノックアウトステージに上がってからは、ラクなグループで勝ち抜いた上海申花と、国内で何度も対戦して手の内を知り尽くしていた蔚山現代が準々決勝、準決勝の相手だったというクジ運の良さも手伝っていたことも勘案しなければならない。ACLに限らず、W杯などでもそうであるが、トーナメントを勝ち抜くに当たっては実力もさることながら、運というのも大事だと筆者は考えている(まあ、その運の良さを生かす実力もないといけないんですがね)。その意味では、今年の浦和には去年の全北程ではないにしても、グループリーグから通してクジ運の良さに恵まれている。来年も同じ運に恵まれるという保証がない以上、今年は絶好のチャンスではないだろうか。冒頭で少し触れたが、準決勝も韓国のチームとやれる可能性がある。もっとも、城南は全北よりも地力に勝るチームであるから、A3での因縁も重なって文字通りの死闘にはなるだろう。

話は横にそれてしまったが、最後の1失点は選手交代の遅さと、相手のCKという場面でのタイミングの悪さの影響がないわけではない。その前から結構押し込まれて、ポスト直撃のミドルシュートを放たれるなど危ない場面があったのであるから、疲れの見えた選手に代えて内舘や堀之内などを入れてテコ入れを図ってもよかったとは思う。実は2点リードがあるため、週末のリーグ戦や第2戦のことを考えて、誰かを休ませる選択はあったと思うし、誰を入れるんだろうと興味深く見守っていたのだが、オジェックの交代策は、ポンテに代えて伸二を投入しただけ。ポンテは決していい状態とは言えなかったかもしれないが、右サイドで起点を作ってチャンスを演出していたし、彼のキープ力がなくなったのも押し込まれるようになった原因だったかもしれない。まあ、ポンテの役割を伸二が担えば良かったのだろうけども、さして目立った印象がなかった。90分勝負であれば浦和はアジアでもトップレベルの勝負強さがあるかもしれないが、今回は180分間の勝負となる。ナビスコでのガンバ戦もそうであったが、優勢でありながら最後どこかツメが甘い形で第1戦を終えている。

しかし、今回は過去2年間のナビスコとは異なり、フルメンバーで戦える。そしてこのチームは守備が安定していれば、過去全北のホームで逆転負けを喫した大連や上海とは異なり、さほど大崩はないと私は見ている。

もう一つのセパハンvs川崎戦。スタジアムの背後になにやら大きな岩か山らしきものが見えた場所で行われた試合は、まさに両チーム消耗戦であった。川崎も守備を固めてカウンターでジュニーニョや鄭大世がゴールを狙うが得点を奪えず。すると後半川崎は押し込まれる場面が目立ってきた。しかし、大分戦に続いて川嶋が当たっていた為に危ない場面も事なきを得た。川崎のACL最大の補強が川嶋の加入であったことがここ2試合このチームを見ていてよく判る。

また、途中から入った我那覇がポストで起点となってチャンスを作っていたと思う。やはり彼が入るとボールが収まりやすくなる。テセの思い切りの良さというのも捨てがたいのだけども、そろそろ我那覇のスタメン復帰でテセをサブで使うというのも一つの選択かもしれない。ただ、マギヌンはジュニーニョに渡すだけでなくてもっと自分からシュートを打っても良かったんではないだろうか。大分戦ではフランシスマールが左サイドから仕掛けて攻撃していったが、ACLは外国人選手の枠の関係で彼は登録されていない。その辺りがややキツいかな、という気はしたのであるが、まあ、ガンバとの試合でテセが2点入れたのだから今回の人選は納得かw

今回アウェーゴールが取れなかった分、第2戦では必ず相手よりも点を多く取って勝たないといけない状況に追い込まれる。その時に積極的に仕掛けて点が取れるかがカギだろう。実を言うと川崎には、ガンバを抜いて2位枠でACLに出ている為、ある意味浦和以上に頑張って欲しいと思っているんですがねw
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ACL 準々決勝 1st Leg 展望 -浦和の守備力がカギを握る

2007-09-18 07:59:18 | ACL/A3
今年のACLは指をくわえて見ている悔しさはあるけども、来年以降出場する可能性を視野に入れるとなると、浦和や川崎の戦いぶりをしっかりと見届けないといけない。幸い加入したケーブルテレビ局ではBS朝日が映るので、川崎の試合は自宅で、浦和の試合はサポフィもしくはアズーリで仕事帰りに見ようと思う。

さて、準々決勝において浦和は全北現代と対戦することになる。全北と言えば、去年ACLでガンバが対戦した相手ではあるが、アウェーの試合なんて完全に勝っていた内容を不可解な選手交代(テスト起用だった?)によって落としているし、ホームではカウンターで宮本がかわされて決められた場面以外は相手を押し込んでいた。そのチームがまさか最終節で大連を逆転した後に、組み合わせで恵まれていたとはいえ、その後ACLで優勝できるなんて思いもしなかった。

とはいえ、全北が日本のクラブには全く叶わない相手ではないとは思う。それに自分が見たところ去年に比べてボッティのような主力が流出しているところを見ると、去年より遥かに強い、という感じが伝わってこない(むしろ準決勝で城南が上がってきたら、そちらの方が厳しい戦いになりそうな気がする)。

基本的に浦和は守備をベースにしたチームなので、相手がどうであろうと、その守備が崩れない限りにおいてはさほど大崩れはしないだろう。ただ、一旦守備が崩壊してしまうと、ゼロックスやナビスコ準々決勝第2戦のような悲惨な結果を招くことになってしまう。では、その浦和の守備が決壊する要因は、今季の試合を見る限り以下の点が挙げられる:

1.自然条件(台風・猛暑・空気の悪さetc)
2.疲労(長時間かけて遠征から戻った後。その他連戦疲れ)
3.守備のメンツ不足(これは個々のメンツの能力というよりも急造DFラインで臨む時の連携不足。ナビスコの時がまさにそうであった)

今回、唯一気になるのは2ぐらいだろうが、夜の試合で、埼玉で行うことを考えるとその不安材料は最低限で留められるだろう。むしろ、ホームでの韓国勢の強さを考えると、第1戦ではできるだけいい内容で勝っておきたいところで、アウェーゴールを許してしまうと第2戦どう転ぶか判らなくなる。

試合予想:浦和が勝つ、とすれば1-0のスコアか。アウェーゴールを許さない勝ち方ができれば準決勝進出に大きく前進できるのだが、果たして如何に?

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J聯賽第25輪 大阪鋼巴 0-2 濱水手

2007-09-17 09:51:50 | サッカー全般
前から対戦相手として手強い存在と認める選手が4人いて、その中にマリノスの選手が二人入っているんだけども、一人は腰痛で昨日の試合は欠場したが、もう一人である坂田にやられてしまった。最初の失点の際にスローインから簡単にボールを奪われて裏へ出されたのも坂田のスピードにシジクレイが対処できなかったのもそうであったし、2失点目もそうだった。坂田のスピードを意識したのかどうかは判らないが、シジクレイのあの位置からしてオフサイドを取っていたのかが微妙ではある。ただ、オフサイドであろうとなかろうと、セルフジャッジでプレーを止めるべきではない。笛が鳴るまではプレーを止めないという鉄則をDFが誰も実践しなかった方がはるかに問題ではある(たとえ坂田のスピードに追いつけなかったとしても意識の問題は残る)。まして、この試合のメイン側の副審は、前半播戸の飛び出しに対して旗を揚げなかったところから、全体的にオフサイドに甘いように思えたのであるから、尚更注意すべきだった(その時自分の主観ではオフサイドくさかったのだが)。

更に2失点後同じように坂田に飛び出されてあわやハットトリックを許す場面があったわけだから、ラインを押し上げる戦術は(副審の酷さも含めると)諸刃の剣だったかのように思える。去年の天皇杯や6月での試合のように裏のスペースを封じて坂田の持ち味を消してしまうようにしないと、裏への飛び出しを得意とする彼にはやられてしまう。

もっとも、坂田が得点する前に何度か決定的なチャンスをサイドから作られていたのであって、それ以前に失点していてもおかしくはなかったし、逆にこちらから見ていても何故マリノスが決定的なチャンスをモノに出来ていなかったか首を傾げていたくらい(苦笑)。まあ、それくらい昨日のガンバは出来が悪かった。

結局2点目の失点が最後まで尾を引いた形となったけども、それでもその後攻め続けて惜しい場面も幾つかあったし、1点でも返せていれば流れをこちらに引き寄せられていたかもしれないが、榎本のファインセーブもあって最後までゴールをこじ開けることができなかった。2点目の失点も痛かったけど、1点も返せなかったことの方がもっと痛い。交代カードで切った家長がまるで機能しなかったが、あれなら彼のポジションに寺田を先に入れて、家長は左サイドから切れ込ませた方がまだ効果的だったかもしれない。

しかし、この試合で重傷だったのは、代表から戻って来た遠藤・橋本の不調。橋本のミドルなんか軽かったなあ。もう少し一歩踏み出して強く打って欲しかった・・・遠藤は(本人が一番判っているんだろうけども)まるで走れていない。彼の出来そのものが、ガンバの攻撃を左右するのであるが、この日は悪い方に出てしまった。去年のダービーの時のように後半スタートという選択もあっただろうけども、代表選手というのは、少々のハードな日程であってもこなしていけるタフな一面が必要だと思うし、日本における日程は欧州リーグなどに比べたらまだまだハードという訳ではない。勿論、欧州の選手とは体力面では全然比べ物にはならないのは百も承知ではあるけども、カントクもハードな日程の中で肉体的にも精神的にも逞しくなってくれることを期待して試合に送り出したのだと思う。ただ、別メで調整させて試合に出しても、通用する程Jは甘くはないということです。

結局、ヤットにそこまで期待するのは酷だから、彼を壊さないような起用法があってしかるべきだというのなら、彼はこれ以上の伸びしろは期待できない、海外からのオファーすら届かない選手という結論を出してしまわざるを得ないんだけども、サポとしてはなかなか受け入れがたい事実なんだよなあ。だから、試合に出ている以上、疲れとかは言い訳にして欲しくないし、こちらもそれを割り引いて批評するつもりはない、と言っておく。

最後にマリノスについて言及しておくと、ラインをコンパクトにしてプレスをしっかりと掛ける、いいサッカーをしているのだけども、それを可能にしてしまったのは、早野という壊し屋の存在じゃないだろうか。2連覇したチームの主力が衰えて世代交代に差し掛かった時に就任したのが彼であったことが幸いした。その類稀なサッカー観や選手起用術故に、一度元のチームを解体してしまったが、それは早野監督であるが故に可能であったことだろう。それによって、自分が指向する戦術にシフトし易かったわけで、今のところそれが効を奏しているように思える。別に私は早野氏を揶揄しているわけではないし、今書いていることは皮肉でも何でもなく、チームの再建をする上で必要なスクラップ&ビルドに早野氏が着手したということを指摘しているに過ぎない。その意味ではこの時期に早野起用というのが結果的に幸いしたと言える。

ただ、一旦更地にして、チームの土台を作り終えた後に、今の早野路線を維持していけるかというと、これまでのあの人の「実績」を考えると?なんだけどね。プレッシングという戦術を取るチームはこれまで洋の東西を問わず、それが長く持続できた試しはなく、どこかで行き詰まりが見えてくる可能性はある。その時に、「ハイ、ご苦労さん」と早野監督の肩を叩くことができたら、マリノスのフロントってある意味素晴らしい見識を持っていると言えるだろう。
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J聯賽第25輪 浦和紅寶石 4-2 廣島三箭 川崎前鋒 2-2 大分三神

2007-09-15 22:32:21 | サッカー全般
ACLウォッチングする身としては、中断明けの試合でACLに向けてどのような状態で仕上がっているかが気になるところ。ということで昼は浦和戦をCSのTBSチャンネル(関西の地上波では映らないため)で、夜はBSで川崎の試合を観戦した。

まずは浦和の方であるが、4点を奪うことができたものの、4得点は広島の守備が単にザルであったのに助けられた感が強い。1点目の田中達也のシュートだって、あれだけドフリーにして打てる場面なんて滅多に起こらないんじゃないだろうか。2点目のセットプレーにしても堀之内が折り返した時点で下田が飛び出していたから長谷部が余裕で流し込んだに過ぎない。まあ、長谷部ってこのゴール以外は本当に、ピッチにいたのか?という程度の印象なんだけどね。

リードを奪ってから浦和はリスクを減らして自陣で人数を掛けて守るのはこのチームの試合では毎度恒例のことだから驚かないが、これだけラインが下がってしまってホンマに大丈夫かいな、と目を疑ってしまう。まあ、前でプレスを掛けられないからラインを上げられないんだろうけども、こんなに下がってしまうと、ACLなんかでは前で仕掛けられてファウルを取られてイヤな位置でFKを与えてしまわないかとか、バイタルエリアを空けてしまってミドルでズドンと打たれないかとか、サイドを抉られてクロスを簡単に上げさせられないか(事実駒野にはそれを許していた)が気になっていたら案の定ウェズレイにミドルで1点返されてしまった。ただ、浦和にとってラッキーだったのが、今日のウェズレイは決して調子が良かったわけではなく、前後半でそれぞれ決定的なシュートを外していたことであった。

また、後半ロスタイムに佐藤が倒された得たPKも自分が見ても結構怪しい感じがしたのだが、主審西村お得意の帳尻あわせ、という感じがしなくもない。ウェズレイが後半基点になってポストプレーで倒されたのを流していたお返しだったかもしれない。そのPKを狙いすぎてポストに当ててしまったのだから、今日の試合なんか彼にしてみれば、なかったものとしたいんじゃないだろうか。

結局浦和が終わってみれば4-2で勝ったものの、暑さのせいか、動きが重く、選手たちに疲労が見られたため、この試合では省エネモード。水曜日のACLは大丈夫かと、気になるところだが、今度は夜の7時半から埼玉で行うため、条件は今日よりはかなりいい。まあ、あとはどの程度疲労が回復しているかであるが・・・

もう一試合の川崎vs大分戦。前半はお互い裏のスペースをケアしあっていたせいか、静かな立ち上がり。大分の守備はかなり良くなり、エジミウソンやホベルトが中村に張り付いていたため、中村からジュニーニョへのパスが封じられてジュニーニョの前半のシュートがゼロ。後半暫く大分がボールを支配して攻め込むも川崎がうまく凌ぎ、カウンターを仕掛けて来る。ジュニーニョもこういう展開ならボールを持って正対し、シュートを打てるため非常に怖い存在となる。

しかし、均衡を破ったのは大分の方で、中村が攻め込んでいた為に逆にフリーで攻め上がったエジミウソンが高松のクロスを受けて、相手をかわして落ち着いて決める。こうなると大分はドン引きで逃げ切り体制に入るのだが、ハーフウェイ付近のFKから素早いリスタートで前に出されて、藤田がこぼれ球をジュニーニョに粘られて取れず、最後大橋に決められた。これで大分の勝ちはないかと実はこの時点で思っていました。ここで梅崎を下げてしまったのが痛いな、と思っていたんだけども、その梅崎に代わって入った西山がミドルを決めて再び勝ち越したのだから、サッカーは本当に判らない。

ただ、勝ち越した時点で大分が逃げ切る体制に再び入って、サイドを捨ててでも中央でブロックを形成して守っていたのだけども、少しイヤな予感はしていた。それでも下川がこの試合結構当たっていて、フランシスマールのシュートも防いでいたから、下川降臨で守りきれるかと思っていた。だが、ロスタイムに大分が3枚目の交代カードを切り、鈴木慎吾から三木に代えたのは正直疑問だった。時間稼ぎの交代はいいとしても、それならロスタイムに入った直後に、ピンチでない場面で行うという手もあっただろう。鈴木が下がったことによって、彼のトイメンだった井川(森の交代で入っていた)に同点ゴールを決められたのは何とも皮肉な話。アウェーで川崎相手に引き分けなら悪くはないのだろうけども、勝てる試合を引き分けたということも事実。ここで失った勝ち点2が終盤の残留争いでどう響くだろう?失点の起点がいずれもセットプレーで集中を欠いていた場面であったのが気にかかる。まあ、29日の対戦では、ウチ相手にはもうラッキーは起こらないということを教えてあげよう。興味があるんならトリサポの諸君は大阪へいらっしゃい。

逆に川崎はこれからイランへ向けて出発するのであるが、丁度万博でガンバに終盤追いつかれて引き分けた後に韓国へ行って全南に勝った時と流れは似ている。セバハンというチームは全く未知数ではあるが、今日の試合の結果がいい方向に繋がる可能性はある。ただ、このチームは先制されると苦しいだろうな・・・
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