大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

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正信、そろそろ決断しようや~PART II 昨年の東京の試合からコンちゃんが守れた前提条件を検証してみた

2012-04-29 10:27:13 | ガンバ大阪
鹿島戦ねえ・・・ラインを下がっているところに前からプレスに行こうとして中盤を空けてしまっていたのが問題なんだけども、根本的にはガンバに対してコンちゃんだけが浮いているような感じをずーっと引きずっているわけなんですね。まあ、コンちゃんにしても2失点目の興梠のゴールに関しては簡単に振り向きざまに打たせてほしくはなかったけども、これでそもそも彼が低いラインにおいて後ろで跳ね返すというタイプとしても微妙だというのが解ったのではないだろうか?

じゃあ、彼がなんで日本代表にまで上り詰めたのか、という疑問が湧き上がるんだけども、そのことを考えるには、昨年まで所属していた東京で出来ていたことがガンバでは出来ていないからでその違いはどこから来るのかを検証しないといけない、ということで昨日はアズーリでの観戦を終えて、煮干しラーメンを食ってから帰宅して昨年の東京の天皇杯での試合を観てみたわけです。すると、以下のような条件というのが明らかになってきた:

1.ラインはそもそも低く、オフサイドを取る守備はあまりしていない

例えば昨日の試合で0-2の状況で大迫にクロスバー直撃のシュートを打たれた場面でもガンバのDFラインは右サイドの裏に出された時も手を挙げていたが、コンちゃんだけがやはり残ってしまっていた。これに対し天皇杯での東京の試合では同じようにサイドの裏に出されていても東京の選手らはオフサイドをアピールせず、水際で止めようとしていた。もっとも、今年の東京だってこないだの仙台戦であったようにラインコントロールの意識は高まっているんだが

2.ボランチやサイドバックとの連携で追い込む

コンちゃんが得意とするのは真ん中に入った相手の楔のパスをカットするプレーなんだけども、見た限りではボランチとの間のゾーンに相手を誘い込んでいるようにすら思えるわけです。そうすると、彼はサイドバックに対してはまず中を抑えるよりは縦を切ることを求めてボランチにはきちんと追い込んで欲しいということを求めるのだろう。

この発想は実はガンバにはない。ガンバではどちらかというと中央を抑える為にサイドを捨てるというか、サイドに相手を追い込み、サイドハーフにはサイドで2対1の数的優位を造ることを求める。鹿島の遠藤康にやられた一点目も武井がディアゴナーレしていれば良かったんだけども、武井はむしろサイドをケアしようとしていたのを裏をかかれていた。2失点目にしても加地さんは中を抑えてに行っていたけども、コンちゃんにしてみればむしろ加地さんにはサイドをきちんと切って中央のエリアでボランチとの連携で抑えたかったのかもしれない(まあ、加地さんには加地さんなりの考えがあって、あの場面では中が手薄だと感じていたからフォローに行ったということだろう)。この2失点だけでなく、昨日の試合の失点場面(5点目以外は)を振り返ると、根本的にはコンちゃんが脳内で描いている守備の形というのが出来上がっていない(というかそのそも東京とガンバとではやり方が違うという)というところにあるとは思うんだけども・・・

だからまあ、ヤットとは代表でずっとやっているから連携はできていると言われるし、明神もいるじゃないかと言われれば確かにそうなんだけども、代表や東京で守り方とガンバのそれが全く違うというところが、ヤットと一緒にやっているにも関わらず出来ていないところなのかもしれない。

3.奪った後は一気に前に出す

ラインを下げると、コンパクトネスを維持する為には当然プレスの開始位置も下がるわけでそうなると前にどうやって持っていくかが問題になるわけで、昨日のガンバにしてもプレスの位置を下げられなかったのは結局その問題を抱えていたことを松波監督が一番よく解っていたからだろう。

ならば東京の時にはどうしていたかというと、奪ってからはまず、ダイレクトにルーカスに入れるか(ラフィーと違いキープしてくれるのが大きい)、裏のスペースに放り込んで石川を走らせるということをやっていた。つまり、パスの繋ぎは敵陣に入ってからはやるけども自陣ではまず安全を考えてか、攻守の切り替えの速さを考えてか、素早く前に持っていくことをチーム全体で意識していた。まあ、これは昇格というプレッシャーの中で、簡単に失点しない守備を構築し、かつ攻撃の迫力を出す中でどうすればよいかということをクマさんなりに考えた結果なんだろうな、と今になっては思うんだけども。

で、今のガンバでコンちゃんに合わせた形で守ろうとするにはやはり1-3のうちどれも難しいことだが、とりわけ3が一番のネックになるだろうなあ、とは思う。敢えてやるとしたら相手DFの裏にロングボールを入れて佐藤を競らせるとか、サイドチェンジで勇人に供給するとかいった形だが、それってなんてセホロペなサッカーですかw 1と2は時間をかければやれなくはないとしても3は前線の人材の問題に行き着くわけです。

となると、前にも書いたようにコンちゃんに合わせるか、或いはコンちゃんをDFラインから外してしまうかという選択については時間とコストを考えるべきだということになる。残念ながら今のガンバって時間もコストも掛けていられない状況ではあるんですよねえ・・・

で、一番気になるのは、コンちゃんと周囲の選手との関係がうまくいっているのかということ。確かに報道ではそうした話は聞こえてこないが、後になってこの手の話がザクザク出てくるのは皆さん経験済みじゃないですかw 多分、コンちゃんは周囲に対して不満は持っているのをグッとこらえているだろうけども、他の選手らも同様にコンちゃんが居るとラインが下がるという不満を持っているように思える。まあ、そこら辺をどうまとめるのかが監督の仕事なんだけども・・・

だからこそ、冒頭のタイトルを掲げているわけですがw このままだと、コンちゃんの代表でのキャリアにも傷ついて来るだろうし、本人にとってもガンバにとっても良くないとは思うけどもね。夏の移籍先ですか・・・今の東京が年俸が上がったコンちゃんを買い戻してくれるとは思えないし、神戸辺りが買ってくれたらハッシーをこちらで引き取るという形に出来ないかな、と思っていたが、アキラが監督候補に挙がっていたかorz
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J聯賽第7輪 大阪鋼巴 3-1 清水鼓動

2012-04-23 07:32:13 | ガンバ大阪
試合前に不安がなかった、と言えば嘘になる。ウズベキスタンから帰ったばかりで、この試合の為の準備なんかは十分ではなく、遠征した人に言わせると結構暑い中で現地では試合したという話を聞くとやはり疲労は隠せないだろうと考えていた。加えてラインコントロールの不安は勿論あった。

けど、そんな中でも素晴らしい内容で結果を残せたのは、一つには今の清水との相性による所は大きい。健太の時代は低いラインで中をしっかり固めてカウンターでガンバの高いラインの裏に岡崎を走らされてやられる事が多かったのだが(あと、フェルにも一回やられたな)、清水がパスを繋いで来るスタイルに転換したのが幸いした。と言ってもそれは別段清水の事を見下すわけではない。寧ろオランダ風にピッチ全体に広く張り出し、去年の万博での対戦でも感じたバススビードの速さに一層磨きを掛けたサッカーは、素晴らしいとさえ感じる。

ただ、そういうスタイルのチームって、実にガンバからしたら美味しい相手ではあったりもするんやけどもね。同じバスサッカーの土俵で勝負出来る訳やし。皮肉なことは、あちらがゴトピ体制になってから清水には負けなくなった、ということですわ。勿論、相手のサッカーの質や監督の手腕を認めた上で言うてるわけですよ。

後は天候の影響も大きかった。2列目で武井とチンという組み合わせはまず守備というのを意識した組み合わせで、特にチンは前半左サイドで下がってもしっかりと対応してくれたのを見て、赤帽さんには随分鍛えられたな、と感心した。まあ、流石に60分過ぎで交代になったんだけども、武井が居るということは、あの2列目のポジションに対して交代カードを2枚切らなくても済むということにはなるわけ。そしてその武井が放ったシュートもヤットが縦にフワリと浮かしたボールに佐藤が落としたところのミドルなんだが、いずれにしても前半風上に立っていたのが大きい。後半は逆に藤ヶ谷のゴールキックが伸びなかったんだけども・・・あと、雨でボールが走るというのも大きかったし、2点目のPKゲットの場面もそれは関係はしていただろう。

ラインは相変わらず下がっていたものの(それでも前半はジミーちゃん相手にオフサイドは取れていたw まあ、これはジミーちゃんが戻りきれていないだけなんだが)、清水の裏への縦パスを封じることが出来、彼らがサイド使ってクロスを上げても中はしっかりと対応していた。まあ、名古屋相手ならこの守り方だと逆に危ないのだが、清水には効いていたとも言える。

ただ、ラインが下がるということはその分自陣からのカウンターでの仕掛けというのが重要になるわけで、クラシューが外してしまったのは去年セレッソでやってた時からの仕様だとしても、阿部クンには決めて欲しかった、というところではある。

まあ、それでもホームで負けない状態、というところまで短期間で持っていけたというのは大したものだ。今度はアウェーでの連戦が待っているけども、浦項には行きますよ。
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本日の清水戦を前に

2012-04-22 08:56:16 | ガンバ大阪
こないだのACLのプニョドコル戦で気になったのは、やはり一人ひとりの距離感という問題であって、ラインが下がって間延びするだけでなく、左右にも広げられた形に持っていかれるという、ガンバの選手にとって苦手な場面にさせられたということだろう。ハッシーもエルゴラ関西版のインタビューで言っていたようにフィジカルや対人の弱さというのがモロに出てしまうんだし、ハッシーが神戸へ行ってから自分でも認めている、出来ていない部分というものなのだろう。数的優位を作って守るんではなく、一対一で競り勝て、という前提で行くならハッシーの出番というのは下がる。

実はまあ、今年ハッシーの不在を色々と痛感させられることがある。去年はハッシーは殆ど出ていなかったと言われるが、去年は曲りなりにもグノが推進力の面で果たした役割が大きかった。一昨年の夏におけるハッシーの活躍は言うに及ばず。ということは、より正確に言うと、今のガンバに推進力というのがやはり欠けているんじゃないか、ということが言えるかもしれない。強いて今のメンバーで言うならば秋であったり勇人であったりもするんだけども、勇人が居ない中でクラシューが下がってボールを受けてビルドアップに関与しているところを見ると、それはそれで大事なこととは思うけども、もう一人彼みたいな選手が前に居れば、と思うことがあるわけで。

その意味では、ハッシーを夏に取り戻せないか、と書いたわけなんですね。正確に言うと推進力が欲しい、ということですが・・・

今日の清水戦ですか・・・まあ、静岡ダービー見た限りでは、彼らは相手を広げようとしているように見受けられるけども、それに付き合って広がると苦しいかと。まあ、ジミー・フランサにはゴル前での力強さはあまり感じないけども、大前なんかにサイドから仕掛けられるとウチの加地さんなんかは・・・それでも加地さんなら何とかしてくれる(キリッ、ってなんか苦しいな、オイw)。

清水は自陣からきちんと繋ぐことを意識してくるけども、前に飛ばしてジミー・フランサを走らせると、オフサイド取ったつもりがまたまた誰かが残っていたとかorz まあ、和道だって来てからラインコントロール覚えるのは1年かかったし、こないだはその成果を発揮していたけども、ただ今は時間は待ってくれないんよね。

だからこそ、ドリンキン氏へのコメントのご返事で書いたように、コンちゃんを中心に考えた守り方を模索するというのも確かに一つの方法ではあるとは認めるけども、それならそれで時間とコストというのを併せて考える必要があるんじゃないか、というのが私の考えではある。今だと移籍市場が閉まっていて、現有戦力でやりくりが求められる中においては、低いラインから前に持っていける選手も居ないということになると、現実的には一度コンちゃんをセンターバックから外して、ボランチ(がいいと思うが、サイドバックでも前でウイングが使えるならサイドバックでも可だけど今はそれに合った選手が前線に居ない)へコンバートする形で彼の生きる道を探した方がいいとは思う。

そういうことは前にも書いたが、一介のサポでも判ることは松波監督だってとっくに解っている。それでも簡単に外せないのは、さすが日本代表ブランドで、営業的な思惑はあるというのも既に書いたが、使いこなせないのはガンバが悪い、っていう風に言われるからというのもあるだろうし、まして彼を外して負けたんならなんでコンちゃん使わない、と言われかねないというのもあるだろうね(でも、そう言われるにはまず一回外した形というのを試してみないと判らないわけだが)。

ま、とりあえず今日の試合の最終ラインのメンツは変わらないだろうが、ジミー・フランサに引導渡されないようにしようw
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正信、そろそろ決断しようや

2012-04-19 01:31:54 | ガンバ大阪
週末の清水戦で、神戸に行った和道にさえ高いラインに引っかかりまくった、ジミー・フランサに裏を取られてやられる前に、最終ラインの人選を考え直そう。3失点目だって結局はコンちゃんが残っていたようだし。

で、今日のアウェーブニョドコル戦をアズーリで見たけどもかつての神通力はもうなくなってもうた、というのは置いといて、これだけラインコントロール出来ないでいたら前後の距離をコンパクトに保つことなんかは無理だし、最初の2失点なんかはラインを下げ過ぎた為に、ソータの寄せの甘さがモロに出たな。まあ、低いラインでも跳ね返すタイプならそれなりにやってもいいとは思うけども、それならそれで前日の広州恒大みたいに後ろをブロックで固めて前のムリキには守備免除であとはいってらっしゃ~いという形がいいのかな・・・まあ、それは極端にしても、コンちゃんに合わせた形というのにするなら、ラインを下げても跳ね返す選手で後ろを固め、後方から一気に前に持っていける推進力のある選手が必要となるかな。まあ、今のガンバの選手の構成を考えるとそれは流石に現実的ではないし、個人的にもそんなサッカーになるガンバはあまり見たくはない。

誤解のないように言っておくと、コンちゃんの単体の能力自体に疑問符をつけているわけではないし、今でもボールを奪取する能力とか、ロングフィードとか見ると流石と思ったりもする。ただ、彼の適性というのがガンバのサッカーというのに合っていない、ということをずっと言い続けてるわけで、東京サポさんらの気を悪くさせてしまっていたら申し訳ないけども、今ガンバサポらの間で問題視されているのはその適性の部分なわけですよ。

となると、広島戦の時から書いていたことだが、やはりガンバのラインコントロールが出来る人材を最終ラインに置くところから始めないといけないだろう。そうすると、これも避けられないことなんだが、コンちゃんを夏の移籍市場で買い取ってくれるところを探し、それで得たお金で、元々ガンバにいた選手らを取り戻すというところを考えた方がいいかもしれないが。

まあ、行った先で試合に出ている選手というのなら難しいかもしれないが、ハッシーは最近神戸でもベンチならば可能性はあるかも。結局あそこは、伊野波と田中英雄という組み合わせでボールを奪うことを優先しているような組み合わせにしているようですな・・・世代交代も大事やけども、要所要所でゲームの流れを変えうるという意味で彼を取り戻せないかと思うこともあるんよね。スーパーサブという使い方ならばガンバの方が上手く生かせるとは思うんだけども。

まあ、今のガンバは、チーム作りにおいてはスタジアム建てたことでこれまたお金がなくなっていったアーセナルと同様にあまり金をかけられない方向に行っているから(当然、スタジアムを望んだ人たちはこの流れに文句はつけるべきではないんだけども。まあ、個人的には造るのは悪くないにしても、アーセナルと違って飽和状態というところまで行っていないのに無理やり器を大きくするというのに不安を感じるが)、神戸が夏に放出となったらオフに買い戻し前提で借りれないかな、と思ったりもする。

下平はねえ・・・まあ、鈴木淳アウト三浦俊也インという流れになれば可能性はあるかもしれないけどもねw だから、戻したい選手と言えども、智はまあ難しい。ハッシーは状況に応じて可能性はなくはない。大塚は出られていなかったらこちらの方に戻せるかもしれない。下平は大宮がこの先低空飛行を続けて後任監督が誰になるかにもよる、という意味ではこれもまた確率は低い。あれ、ハッシーとショーヘイだけやねんけどもw 
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2012 J聯賽第6輪 大阪鋼巴 3-2 川崎前鋒

2012-04-15 11:15:16 | ガンバ大阪
ホームで勝利した後の日刊スポーツが選ぶ恒例のGOOD PLAYER賞を加地さんが受賞した、と書いてしまうと、エッて驚かれる方が居らっしゃるかもしれないが、多分決勝ゴールになった起点となるプレーを指しているのだろう。

ガンバが攻撃に転じた中で一旦ソータにボールを戻したところを川崎が前プレに来た為にソータが大きく右サイドの裏に蹴ったんですね。そこで攻め上がっていた加地さんがトイメンの小宮山尊信に競り勝って奪ったところから阿部に対して低いクロス。これを阿部が左足で流し込んだんだけども、ちょうど相手GKの西部の脇の下という、GKにとっての泣き所(藤ヶ谷だけでなく、レイナもシティ戦ではやられた)に打ってみせたんだから本当に新人離れしてるな、と感心する。もう彼のことを阿部ちゃんとか言えなくなりますね。だから、浩之オレ!というコールがしっくりくるか。

まあ、この試合でもラインの設定はコンちゃんに合わせた形で、低かったんだけども、そうなるとボールを奪う位置というのが低くなるし、カウンターがあまり繰り出せないな、と思っていた中であの形で加地さんが仕事してくれたのは大きい。守備面での小宮山とのマッチアップは見応えがあったけども、振り回されながらも最後を割らせないという守備だった。決勝ゴールの起点となるプレーも伏線があって、数分前に自陣で楠神に対してショルダーチャージで奪った場面があったが、後ろから行っているように見えたけども笛吹かれなかった(正面で見ていた木村主審には正当なチャージに映ったんだろうが)。

これで加地さんはスラムダンクにおける魚住と同様に、彼の中で判定基準について一線を引いたんだろうね。それが小宮山に対して同じように当たってボールを奪ったわけ。実は加地さんって事前情報が乏しい相手だと大学生相手にも抜かれたことがあったんだけども、その辺の学習能力というのは結構高いとも言えるわけで。

試合全体を振り返ると、良くも悪くもガンバ川崎戦らしい試合内容だったと言える。最初に2点奪ったのが川崎ならば、そこで守備にスキが出来るというのも川崎だったりもする。あまり大きく変えられないだろうと思っていたけども、一週間の間でポジションチェンジなどを取り入れた成果が開始早々のゴールで、あの時ソータは自分の左側に相手が二人いて、ソータは矢島をケアしていたんだけども、レナトに対してコンちゃんが引っ張られた為に、ポッカリ空いたスペースに田坂に入られていた。まあ、チンももう少しクロスに対して寄せられないかとお思ったし、田坂をちゃんとボランチが見とけと思うんだけども。

明暗を分けたのが後半のベンチの修正力で。後半は佐藤をしっかりケンゴにつけて、交代選手がしっかりと自分の役割を果たしたガンバと(特にジョンヤの鯔は)、裏にスペースがない中で小松をパワープレー要員で投入した川崎ベンチとの差が浮き彫りに出たかと。川崎にとって皮肉なのは攻撃のことを考えると今度は守備が落ちるというところか。それは相馬さんがずっと悩んでいたことでもあるんだけども。

相馬さんは前線のスコアラーが抜けてから如何にして攻撃するかを考えたスタイルを構築したら昨年夏場に8連敗して、今年はその反省から守備から構築したら今度は攻撃力が落ちるという悩みを抱えておられたとは思う。選手起用の面においてもポポ軍曹とは差があるな、とはこの間の多摩シコでも感じていた。ただ、そうした点においても、東京と比べるとやはり前線のアタッカーの質が見劣りするなという感じはしていたんで、その辺りが起用にも影響していたのかもしれないとは思っていた。やはり、冷蔵庫にある食材以上で料理を作り上げるというのはそんなに簡単なことではないと思うけども・・・

実は川崎を見ていると、結構ガンバと似た課題を持っているように思える。攻撃力を看板に掲げて売り出したいというのは判る。そうするとFWをどうするか、という問題も出てくるだろうし、守備とのバランスを考えるとラインの設定もどうするかという問題もある。川崎の試合を全部見れていない中で、あくまでも傍から見た印象で語って申しわけないですが、今いる最終ラインの選手らの顔ぶれだとラインを下げて跳ね返すという形で攻撃はケンゴのショットガンオフェンスだが、そうするとやはりジュニーニョは要るよなあ(東京戦における決勝ゴールの演出は彼が一番生きる流れではあったけども)。ただ、ジュニーニョにあまり矢島や小林がやっていたプレスバックを求めるのは流石にキツイという問題はあるけどもその分後ろで跳ね返すということにはなるんだろうけども。

このエントリ書いた後に恐らく川崎の後任監督が決まるのだろうけども、誰がやるにしても、基本的に持っている食材以上の料理を作るのは難しいかもしれない。多分そのことは私が言わなくても、川崎のチーム関係者にしてもサポにしても解っていることだろう。それでも、攻撃を前面に押し出す方向性で行くんだ、俺らにはこれしかないんだ、という覚悟というか強い決意みたいなものは昨日の試合では感じた。それであるならば、決して平坦ではない道のりではあるかもしれないが、その道のりの中に喜びをサポとして見出していくしかないのだろう。まあ、これはガンバにも言えることではありますけどもね。

だからこそ、お互い頑張りましょう。次の等々力での再戦でも、打ち合い上等!っていうくらいの状態で迎えられるように。
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本日の川崎戦

2012-04-14 08:55:32 | ガンバ大阪
コナンが来るとなればコンちゃんはやはり外せないな、ってまだ言うとんかお前はw 現地組の人はツイッター経由でしか見られないだろうけども、本日のプレビューを書いときます。

川崎は後任監督が決まるまでは恐らく守り方や攻め方は従来のやり方を踏襲することだろう。守備面においてはジェシが後ろで跳ね返せる力はある。まあ、後任監督が来てラインを押し上げて中盤をコンパクトに、というサッカーやろうとするんだったら合わなくなる可能性はあるけども・・・望月監督代行が選手起用でどうアクセントをつけてくるかですな。小松塁の使われ方を見ると裏にスペースがない状況で彼を使うと持ち味を発揮出来ない(これは鹿島におけるジュニーニョや新潟におけるショーキの使い方にも言えるんだが、ウチもショーキをそういう使い方してたかorz)。使うんならスタメンか後半開始早々から、ということなんだけども。やはりポイントは先制されると後ろは割りと固いんでひっくり返すのは用意ではない。

こちらとしてはチンと秋は名誉挽回の為に出てくることになるんだろう(使われてみて、やはり使われないのは相応の理由があった、というウィガン戦におけるエッシェンみたいなことはご勘弁をw)。最終ラインは相変わらず、ということは広島戦よりは少なくとも動き出しのレベルでの改善が求められる。個人的には、復活の萌芽というのが芽生えているとは思うんだが、それを育てていくには、前よりは良くなったというところを見たい。コンちゃんをCBで使うならば少なくともラインを低めに設定して、ロングカウンターが必要だが、この点は川崎に比べると相対的には落ちるかもしれないな。

まあ、ジェシを引きこもらせたくはないわな・・・だから先制点が欲しいな、という感想なんだが、前の広島戦と変わらんなw 
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相馬解任と来たか

2012-04-12 07:35:17 | サッカー全般
ウチとの試合前に相馬さんが解任されましたかそうですか。なんとなくドーピング効果が出そうなのが脅威ですねw まあ、すぐにやり方は変えられないんだろうけども、選手起用等においてアクセントがついてくるかな?

川崎と言えば、以前弊ブログにおいて、時折川崎サポさんからコメントを頂いてたな・・・

まあ、相馬さんを別に擁護するということではないんだけども、彼にとって難しかったのは、丁度就任当初川崎において前線で決定力のあるテセもヘナもいなくなり、ジュニーニョも往年程の力はないという状態の中で、クラブから結果や内容について注文をつけられながらやらざるを得なかったことだろう。去年泥沼の原因となったスタイルにしても、後ろが弱かったというところがあったように見受けられたが、そのスタイルにしても、冷蔵庫の中にあるもので料理するという理屈に基づいていたようには思えた。今年ラインを下げることで、後ろで跳ね返せる外国人を置いたことで失点は減ったかもしれないが、今度はその分攻撃の威力が落ちるというのが皮肉なところだったかもしれない。

そう考えると、後任の新監督はまだ決まっていないけども、その人も基本的には今の素材でやりくりして夏のメルカートで足りない素材を買いに行くことになるのだろう。

今のスタイルで思いつくと言えば、鹿島では事実上構想から外れているジュニーニョがまっさきに思いつくんだけども。実はジュニーニョの場合、衰えというよりは単に去年の相馬サッカーあたりから今の鹿島に至るまで、守備面でのタスクなどが増えた関係でフィニッシュの精度が落ちたという、トーレス師匠と同じ道を歩んでいるんじゃないかという仮説が私の中にあって、それはそれで検証しなければならないのだけども。今のやり方だと前に一気に運べる選手が必要だな、という気はするが、幸い川崎にはケンゴがいて彼のパスターゲット(なんかアメフトみたいな言い方やなw)としてのジュニーニョということになるんだが。ただ、その分ジュニーニョには前線で待ちに徹するということをある程度認めないといけなくはなるんだろうけども。

ジュニーニョの今後は鹿島の状態にもよるのだけども、勿論鹿島が戦力化出来たら別に動かないだろうが、このままだと夏には外国人枠を開けたい鹿島との利害が一致すれば、レンタル辺りで残りの年俸は川崎持ちとかいう可能性があるのかもしれないですね。
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取り上げて頂いたことへのお礼

2012-04-11 07:49:46 | サッカー全般
いきなり勝手に取り上げてしまって申し訳ありませんでしたが、毒殺日記さんの方でも私のエントリに呼応する形で取り上げて頂き誠に有難う御座いました。氏のブログを読み始めたのは大体和道が入ってくる前くらいのタイミングでした。まあ、ラインコントロールに関する考えについては考え方が似てるな、とは思っていたので親しみはいだいていましたし、どちらかと言うと私の方が氏に教えられることの方が多いわけなんですが・・・

和道と言えば、この間の清水との古巣対決の試合を録画で見たけども、ラインコントロールをしっかりやっているな、とちょっと見直してしまった。勿論ガンバに居た頃だって、ラインコントロールはやってはいたしオフサイドも取っていたけども、あまり高い位置でやるという記憶があまりなかったもので。あんな高い位置でオフサイド取れるんや、って驚いたわw 多分ガンバでやった経験というのが生きているんじゃないか、という気はするけども。もっとも、ジミー・フランサってオフサイドに引っかかりすぎだろ、とは思うけどもねw

個人的には、ガンバへ来たけども志半ばで去っていった選手については、ガンバにいたということがいい経験だったと現役を終えた時点で思って貰えたらいいとは思っている。まあ、選手のキャリアなんて連続しているわけだから、ガンバに在籍していた時期がその選手にとって全くの黒歴史だったということではないだろうし、そこで得た糧というのを次に生かして欲しいとは思うわけですね。その意味では、ウチが人のこと言えるレベルじゃないけども、今の神戸も開幕連勝以降勝てない状況をどう打破するか、ハッシーや和道がチームに何をもたらすのかは興味深いところですが。

もっとも、嘉人クンが2列目に下がるってことは、あの位置でタメを作れる選手というか前線とボランチの間で受けられるリンクマン不在というのがあのチームに欠けてるものなんだろうけども。つまり、嘉人クンが点を取ることに専念出来るためのリンクマンというのかな。勿論その目論見でもって野沢とハッシーを獲得したのだろうけども・・・

あ、だから神戸ってフタにオファーを出そうとしてたってか?確かにそれは理にかなった補強方針かもしれないが、フタは性格的に移籍がめんどくさいと思うタイプなんでw

土曜日はコナンが万博にですか・・・これでますますコンちゃん外せなくなったなw まあ、集客の為というのはプロスポーツとしては悪くないことだとは思うし、使うのはいいんだけども、それならそれでコンちゃんに合わすのか、コンちゃんをガンバの中で戦力化する為のコンバートを考えるかのどちらかだよなあ、と思うんですがね。
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改めて今野問題について考える

2012-04-10 07:32:46 | ガンバ大阪
ガンバTVを見られない地域に住んでおられるサポさんには判りにくいかもしれないが、今回の放送で松波監督がインタビューにおいてご家族から、「この交代は良かった」とか、「なんで使うん?」とか言われているという風に語っておられたのが意味深でしたねw

まあ、交代カードの切り方は概ね納得の行けるものでしょう。後者に関する疑問はというと、一つにはチームの台所事情(FWに人が居ない)があるだろうし、あともう一つには監督の一存で判断しづらいケースというのもあるかもしれないな、と思った。

そこで重くのしかかるのが今野問題ということなんだろうな、と思うけども。彼の処遇についてはボランチもしくはSBのコンバートをまず考えた方がいい、というのは毒殺日記さんや的場氏(以前よりは読めるようになったのは、氏が人に読ませるブログいうことを意識されておられるからだろうか?)が指摘されておられる通りだとは思います。

ボランチは、本人がやりたくないとアジアカップ決勝で言ったのは、正確には暫くボランチから遠ざかっていたので、急にやれと言われても出来ない、という意味だったと記憶している。逆に言えばきちんと準備期間を与えて、どこかで試す(ことが出来るのは意外にもヤットが有給であるACLアウェーのプニョドコル戦なのかもしれないが)ことが出来ればボランチとしても働けるということが言えるかもしれない。

問題は本人がどういうこだわりを持っているかでしょうなあ。代表との兼ね合いというのもあるわけですしね。代表でのキャリア考えるとセンターバックとしてやりたいと考えるのであれば、もうガンバに居場所はなくなると考えておいた方がいい。

ただ、簡単に人事をいじれない理由があるとすれば、コンちゃんの存在自体が、単に戦力以上の意味があるということかもしれない。ヤットとの共著という形で本を出版しているということは、彼を売りだそうとしている代理人だとか、クラブの営業事情とか、メディアとかいったものが複雑にからみ合っているのが現状がそこから読み取れるわけだが。コンちゃんをセンターバックで使えという有形の圧力は別に松波アニイのところには直接来ていないけども、間接的には使わないといけない空気みたいなものを監督として感じてるかもしれない。

それは代表の選考で同じことが言えるわけで、こないだ宮市君が招集されたとか、かつて俊輔が調子が悪いのに呼ばれ続けたとかいうのは単にそれは監督の意向なのか?と首を傾げたくななったんだけども、ガンバにおけるコンちゃんというのもそれに近いものを感じる。

コンちゃんを最終ラインで起用するということの問題といのは一般のサポ以上に松波監督がよく解っておられるとは思うわけですよ。コンバートとかスタメンから外すとか(アキラなら決断出来ていたかもしれない)いうのは傍から考えるよりも決断を下すのは大変なものだろう。だから、すぐに変えられないとしても監督を責めるつもりはないんだが、このままではいいとは思っていない。だからまあ、松波監督もそこら辺を察してください、という風にガンバTVのインタビューでは言いたいんだろうなあw

ただ、自分の影響力なんて世間で言えばほんの微々たるものかもしれないけども、まずは少しずつ弊ブログを読んで下さっている皆様あたりから意識して貰ってその輪が大きくなれば、というところですね。
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J聯賽第5輪 廣島三箭 4-1 大阪鋼巴

2012-04-08 08:48:33 | ガンバ大阪
終わって見れば去年のBAのスコアと同じ結果だったんだけども、開幕から三節はなかったものとして考えるとw 二試合終えて実質勝ち点一は悪くはないw まあ、ちょっとハンデを与えすぎたかなw

最初に秋のミスから始まった失点が、その後試合前のエントリで書いた堅固な守備ブロックの餌食になる展開を決めてしまったわけだけども、チンがPK決めていれば追いつけていた、という所まで持って行けたんよね。まあ、助走が短いせいでキックが弱くて周作に止められた訳なんですが。

因みにお互いにPK与えられた場面というのは現地で見ていた限りでは微妙なんだが、この場面はもう一度帰宅して見直してみたいな。山本主審てあまり聞かない名前やけど、結構微妙じゃないですかね?

PKを何故チンに蹴らせたかというのは、はっきりした理由は解らない。ラフィーを下げるつもりでいたんだろうけども、蹴らせてから下げるという選択をしなかったのは、プニョドコル戦で二回目にはやり直しに助けられたとはいえ、読まれているとベンチは判断したからでないか?だからこそ去年までJ2でやっていて、周作が癖を知らない選手に蹴らせようということで、PKゲットしたチンだったのかもしれない。彼でなかったら後は佐藤ぐらいしか選択肢がなかったのだろう。

でも、こちらにそういう選択に仕向けてしまったのが周作クンの凄さだったと認めるしかないな。それぐらいこの試合の彼はゲーム開始からこちらのシュートを止めまくってだもんね。

データののい選手に蹴らせる、で思い出すのは昨年の天皇杯の山本海人のPKがあるけども、あれも伏線があって、清水の選手の蹴るコースに、ジンヒョンが反応していたというのがあったわけでしょ?ただ、慣れないことをすると得てして上手く行かないと言うのもサッカーですからねえ。

(附記 という事を試合後色々と考えてたんだけども、結局チンが直訴したという事が判明しました)


結局お互いにあったPKのチャンスをモノに出来たかどうかが明暗を分けたという所なんだけども、前半寿人を警戒してか、深めのラインを取って居た為に、前から行けずに、後半開き直って前から当たり、ラインも高く押し上げるようになってから様になったというのは皮肉なもんですわ。

ただ、気になるのは試合後のコンちゃんのコメントで、博打のような守備をしたくないというのは、言外には後半の高いラインが裏目に出て最後に失点を重ねた事をさして居るんだろうけども、チームメイトがこのコメントを読んだらどんな風に感じるだろう?ガンバではラインコントロールが肝になるわけで、怖くて上げれないとなると、彼の存在の方がリスクにならないだろうか?

だからまあ、このコメントを読んで、コンちゃんの処遇を考えないといけないな、とは思った。まずは、ボランチもしくはサイドバックへのコンバートなんだが、アジアカップではボランチは出来ないと断ったんだっけ?となると、守備型のサイドバックへのコンバートで前線の左サイドでは仕掛られるサイドアタッカーを置くということだけども。

え、代表はどうなるかって?まあ、それはザックが考える事であって、ガンバはチーム事情に沿って彼の起用を考えていいでしょう。

もし、それでも自分はセンターバックとして、試合に出て代表でも活躍したいのだと本人が言張るのであれば、夏の移籍期間での彼の移籍を考えてあげていいでしょう。それでこちらもコンちゃんの年俸が浮いてかつ、何かしらお金が入るのであるならば、それで補強資金は出来るわけやし。

本来なら自分が合わないチームに移籍した彼もある意味可哀想ではあるんだけども、移籍する前からガンバを見てきたら、こうなることはある程度解ってないといけないわけですけども。

個人的には、ウチには合うかどうかは微妙やな、という選手が過去に何人もウチに来たけども、そうした選手でも何とかウチに馴染んで欲しいと願って応援して来た。去年までいた和道に対しては4番のタオマフを持っていたわけ。出来ればコンちゃんについても何かしらグッズは買いたいけども、残念ながら今はそれができずにいる。彼がガンバの守備のやり方を博打と言って否定するのであれば、夏には移籍先を探すのがお互いの為になるかもしれない。ウチ以外なら能力的には折紙付きなんやし。
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